刺激的な年賀状
1月も7日になりました。
松の内が明ける前に、年賀状のお話を。
はがきが一枚85円になり、さすがに年賀状はほぼほぼ送らないのですが。
それでも、何人かとはやりとりしています。
その中に「これは!」というものが。
鷲生は昨年フランスに一人旅に出て、すっごく「冒険」をした気になっておりました(いや、鷲生的には冒険なんですよ。あ、そのフランス旅行記はコチラ→※1)。
ただ、今年の年賀状で近況を報告してくれた人は、もっとすごくて。
フランスみたいな先進国ではない、とある国へ一人旅(珍しい渡航先なので、本人が特定されないように伏せておきます)。
もともと外資系企業勤務なので英語はペラペラ、なので別の言語を学習中(話者の人口が多い、スペイン語や中国語などをイメージしてください)。
さらに日本語教師の資格を取って現在は自治体で研修中。
そして地元で映画製作の団体を立ち上げた、と。
……これを一人で一年に!
すっごいパワフルですよね!
別の友人で、鷲生が東大に学士入学して知り合った人で、車社会の地方出身の人がいます。
この人も知的探求心がすごくていろんな勉強会などに参加してらっしゃいます。
そして「東大卒としてなんらかの社会貢献を」と考えておいでです(鷲生の知り合った東大生って真面目にこう考えている人が多かったですよ)。
向学心・車社会育ち・社会貢献。
この3つの要素が重なると、何が起きるのか。
この人は園芸好きでもあるので京都の府立植物園にお誘いして一緒にお話ししてて(初夏の頃だったかな?)、「家庭菜園をしてみたい」という話題になり……。
「土いじりをしたい」という話から、こんなことをおっしゃるのです。
「やっぱり実際に動かしていないと『パワーショベル』の腕もなまってしまいそうで……」と。
「はあっ? 今、なんておっしゃいました? ショベルカーって聞こえましたけど?」と驚いて問い返す鷲生。
「ええ、『パワーショベル』です。あれ? 私、免許取ったってお話してませんでしたっけ?」
「いや、聞いてないです。……っていうか、なんでまたパワーショベルの免許を?」
「災害ボランティアで役に立つかな、って思って」
いやー、パワーショベル免許を持ってるの東大OGなんてめったにいないと思いますw
小松製作所の訓練場で取得したんだそうですが、小柄でかわいらしい感じの女性が、そんなガテン系な場所で、重機を動かしている光景……うーん、楽しそうw
さて。
鷲生のお正月は、せっせと英語のお勉強
昨年のフランス旅行で向こうの人に親切にしていただいたので、鷲生も日本で外国人観光客に親切のお返しができるように英語を勉強に取り組み始めたのです。
ところが、寄る年波のせいか、はかばかしくなくて。
ふうとため息をつきつつ落ち込んでたところに、最初に書いた友人の年賀状が届きましてね。
いやいや、鷲生も英語くらいで音を上げていてはいけない!って、おおいに励みになりました。
2026年、私もパワフルに頑張る一年にしたいと思います!
閑話休題。
鷲生は去年『呪術と科学の有職故実図鑑』(※2)という本を買いまして。
年中行事障子の項目が解説されています。
正月の七日は「節会及叙位事」(白馬節会)です。
白馬と書きますが、「あおうま」と読みます。
由来ははっきりしないものの、「初春に春の色である『青』の、『陽』の生き物とされる馬を見ることは縁起が良い」ということで、古代中国に由来するものではあるようです。
もっとも、この年中行事は旧暦なので、今のカレンダーとはズレてます。
お正月よりも立春の方が早かったりする年もあったそうですね。
今の太陽暦では冬が来たばかりのような気がします。
けれど、冬来たりなば春遠からじ。
この間、府立植物園に行ったら、蝋梅と、早咲きの白梅が咲いていましたよ~。
まだもう少し時間はかかりますが、梅の季節が待ち遠しいですね。
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※1 「パリの京都人」
https://ncode.syosetu.com/n4467lk/
※2 『呪術と科学の有職故実図鑑』 2025 八條忠基 平凡社
https://www.heibonsha.co.jp/book/b668977.html
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この文章を書くのに出版社のサイトを見ると「現在品切れ中」
鷲生は、Xで情報を得て「あ、コレ、すぐに売り切れになるやつや」と思って即ポチりましたw
でも、それだけ人気なのでまた出回るようになると思いますよ~。




