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京都に住んで和風ファンタジー(時には中華風)の取材などする日記  作者: 鷲生 智美


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6/13

元日は「上賀茂神社以外の」神社に初詣に行きました

 明けましておめでとうございます。

 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。


 みなさま、初詣には行かれましたでしょうか?


 鷲生は一応クリスチャンの端くれなので、そんなに真剣に礼拝はしませんが、日本のお正月の伝統行事として初詣に行くくらいのことはちょくちょくします。


 で。

 今年は午年。

 Xでも、上賀茂神社には「神馬」がいるので上賀茂神社にお参りに行こうかなという人を何人か見かけました。

 それで、鷲生も上賀茂神社に行こうかなとちょっとは思っていたのです。


 結局は別の神社にしたんですが。

 そしたらまあ、夕方のニュースでびっくりしましたよ。


 ヤフーニュースで京都新聞の記事が見られます。

「京都市北区で市バス30台以上が立ち往生「異常なほど混んでいた」初詣の混雑が原因か」

 https://news.yahoo.co.jp/articles/a3275c5271e456464cb8ce42877e70db0efb8dfd


 京都市内は慢性的に渋滞しやすいので、市バスのダイヤなんてあってないがごとし(誰もあてにしてませんw)。

 来ないなあーと待っていたら、同じ系統のバスが何台も連なってやってくるということはたまにありますが。

 それでも2,3台です。


 上記の記事の写真を見ましたが、30台がずらっと並ぶさまは壮観というかなんというか。


 歩行者も多かったそうですが、京都市民として困るのはマイカーで来る観光客。

 京都市だって「パークアンドライド」を勧めています(※1)。


 上賀茂神社は外れとはいえまだ市街地ですが、もっと大変なのは貴船神社。


 あそこは山の中で車2台がかろうじてすれ違えるかといった狭い道しかありません。


 鷲生がおととしの夏にいったら、涼を求める観光客でいっぱいでした。

 鷲生は最寄りの叡山電鉄の駅から貴船神社まで公共バスに乗りましたが、マイカーで来てる人も多いんですよね(ため息)。


 帰りは下り坂だったのでもうバスをあきらめて歩いて駅に向かったんですが。


 行きの時よりさらに道が混み、20分ほど歩いている間にも公共バスとはすれ違わずじまい。

 その間、貴船神社からバスに乗ろうとしていた人はずーっと待ちぼうけなわけで、お気の毒でした。


 世間では「外国人観光客」「インバウンド」のマナーの悪さを叫ぶ人が多いですが、マイカーでやってくるというのはほぼ日本人なわけで……(日本でも使える免許でレンタカーで、という外国人観光客もいるかもしれませんが例外でしょう)。

 むしろ、バス待ちの列に外国人の方がいっぱいでしたよ。


 そうそう、オーバーツーリズムといえば。


 結局鷲生は地下鉄烏丸線沿線の上御霊神社に初詣に行ったんです。


 この上御霊神社。平安京の創成期からあり、奈良時代から平安時代に恨みを残して怨霊になったとされる有名人を祀っているところです(早良親王など)。


 平安時代好きとしてはぜひとも行きたい場所ですが、元日なのにガーラガラ。

 地域の人がぽつぽつと普段着で来るくらい。


 たまに京都在住で「オーバーツーリズムってほど混んでないよ」と口にする人がいますが(そして、オーバーツーリズムに悩む地域の人から猛反発を受けますが)、どちらの言い分も当たっているところはあるかと思います。


 オーバーツーリズムの様子は全国でも紹介されていますし、実際、その近辺や京都の玄関口のJR京都駅のあたりはいつも混んでて、確かに問題なんです。


 ところが。

 日本史上、美術史上の見どころの中には、ほとんど観光客が来なくてガラスキなところも多数あるのです。


 鷲生が昨年フランス旅行に出かけて驚いたのは、ルーブルの混雑はモナリザに集中しており、その他の絵画、フェルメールやレンブラント、フランス絵画の巨匠プッサンですら人があまりいなくて展示室がガラガラだったという事実(※2)。


 パリでも京都でも、有名なところは「有名だから」という理由だけで人が詰めかけより有名になり、そしてさらに人が混むという悪循環に陥っていて、価値があっても有名じゃないところは相変わらずひっそりとしているアンバランスさがあると思います。


 どちらも行く前に下調べをしておくと、「こーんなに訪問する価値があるのにガラスキ!」という穴場があると思いますよ。

 鷲生もこの日記などで発信しますので、ぜひご参考に。


 あと、鷲生が上賀茂神社に行こうかと思ったのは、一応自転車で行っていけなくもないからなんですが。


 これだけでは「まあ、エエところにお住まいで」と京都に詳しい人に驚かれてしまうかもしれません。

 あのあたり、高級住宅街ですからね。


 いや、鷲生の場合、「自転車で行ける」の範囲がやたら広いんですよ。


 若いころなんか、左京区の百万遍(東大路と今出川通の交差点)で「この今出川通を西に行ったらどこに着くんだろう?」と思ってひたすら西に自転車をこぎ、北野白梅町のあたりからちょくちょく道を折れながら西を目指し、そしてとうとう嵐山の渡月橋まで到達したというw(もちろん帰りも自転車こいで帰りましたよ)。


 東大に学士入学した時も、港区白金の女子寮から、霞が関や皇居周辺を通って本郷のキャンパスまで1時間半かけて自転車こいだことありますw

 同じゼミの人にものっすごく驚かれました。


 というわけで。

「自転車で行けるから、上賀茂神社に行こうかと思った」=北区の高級住宅地の住人、というわけではありません。


 今後も鷲生はあちこちに「自転車で」お出かけしたとこの日記に書くと思いますが、それが「近くに住んでる」ことを意味するわけじゃないですよ。


 さて。

 年々おばちゃんとなっていく鷲生ですが。

 今年はどこまで自転車でお出かけできるでしょうか。

 今年も1年、鷲生のあちこち探訪記をよろしくお願い申し上げます。


*****


※1 たとえば下記のようなページがあります。

https://www2.city.kyoto.lg.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/about.html


※2 鷲生のフランス旅行記はコチラ→

https://ncode.syosetu.com/n4467lk/


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