11/20
絵を描くように歌詞を書けたらいいのになぁという気持ち
『夕焼け空』を見るとどことなく切なくなる……
みたいに、場面や情景によって想起される感情があるのは、皆さん経験的にご存知のことだと思います(多分)
これを逆手にとれば、作品に触れた人に想起させたい『感情』を、『場面・情景』の描写により表現する、という発想になります。
『描写によって感情を想起させる』という手法も歌詞に情報量を付与し、(上手くやれば)作品の内容を充実させることに繋がります。
なぜならば、描写の表層としての情報量(例えば風景であれば視覚的な情報)と伝えたい本質の情報量(感情)を併せ持つからです。
また、描写を使えば「彼女にフラれた、悲しい」みたいな直接的な情報に比べ、より細かな感情のニュアンスを表現することが可能です(例が酷くてすみません)
さらに、描写は作詞者が「どう感じるか」が鍵になるので、個性が発揮されやすい点もメリットになると思います。
デメリットに関しては、単純に作詞者のセンスが問われる点です。
個性を発揮するという面ではまさに腕の見せ所となるのですが、私なんかは個性が悪い方向に出ることがしばしば……
下手な描写のせいで回りくどくなって本質がぼやけるくらいなら、ストレートな表現に走った方がいい場合もあると思います。




