1話
初投稿で駄作かもしれませんが寛大な心で受け入れてくれると嬉しいです、意見などがあればどんどん送ってきて欲しいです!
ある夏の日の帰り道に起きたことだった。
いつもどうり家に帰ろうとしていると、大型バスが幼い少年めがけて猛スピード突撃した。
「危ない!」と叫び、なぜか俺は走り出し少年を庇って、俺もとい八幡星雲の人生は終わった…
はずだった、なぜか白い謎の空間に僕はいる。「あなたには選択の権利があります」と女の人の声が聞こえてくる。
「1つ目はそのまま幽霊になり黄泉に送られることと。」
「2つ目は異世界に転生することです。」
「あなたはどっちを選びますか」いきなり与えられた選択肢に俺は戸惑い、迷う、異世界に転生するのも楽しそうだな、
いや、黄泉に行ってみようか、俺は、決めかねて10分は経ったと思う。「早く決めてくれませんか」と女神らしき美女が出て来た。
誰だ?と俺は素朴な疑問を抱く「私は、女神ですよ。」
「女神は心が読めるのか?」というと
「えぇ、神ですから」と帰ってくる。
「じゃあ、聞くがどっちがオススメだ?」「オススメは、異世界転生ですね」
「何故だ」と聞くと
「不遇な死に方でしたので異世界で前の人生分まで楽しめると思いますよ」
少年を庇って死ぬ、漫画の主人公のような死に方だしな。
「どっちにするか決めたよ」
「異世界転生する」「わかりました、貴族の子の方がいいですか?」と女神が聞いてくる。
確かに、平民の出よりも貴族の出のほうがいいしな、「貴族の家にしてくれ。」
「けど、できれば次男坊にしてほしい。」
「わかりましたけど、間違って長男になってしまうかもしれません、けどいいですか?」「まぁいいよ」「では、異世界転生の準備を始めます」「わかった」女神が転生の準備をしてる中、俺は前の人生について振り返る。あの時は友達騒いだりして遊んだらするのが楽しかった高校のみんなは元気にしてるといいな。強いてゆうなら、四ノ宮銀斗、山川帯人、俺、のメンバーで遊びたい。というのと後、青田結愛にあって話をしたかったとか、思い返せば色々な後悔が出てくるものだ。
俺は、まだ高校1年生で生涯を終えて、さらに異世界に転生させられるのだ 。
こんなことになっているのは、俺か漫画の主人公だけだろう。
「やはり、色々と思うところがあるんですか」
「えっ!」
そういえば心が読めるんだったな「そういえば、俺の転生する世界はどんな世界なんだ?」と、聞くと準備しながら女神が器用に答える「あなたの転生する異世界はノルディアと呼ばれる世界です」
「魔物やいろいろな種族のいる、あなたたちの世界で言う、ファンタジーというやつです」「成る程わかりやすかった」「レベルやステータスとかもあるのか」「えぇ」一通り異世界について知ることができて、よかった。
「ここに来た人全員が異世界に転生するのか?」
「あなたは善行を積んでいまから、特例で記憶を持ったまま転生できます」
善行を積んだ記憶はないんだかな、まぁいい。
「あんた以外にどんな神がいるんだ?」
「そうですねぇ…」と女神が悩んだが、すぐ答えた。「裁きを司る神と後、生命を司る神とかですね。」
「ちなみに、私は輪廻を司る神です」
色々いるんだなと思った、「結構話してくれるんだな」「私とこんなに話をする人はいませんからね」「かなりの美女なのにな」「そんなこと言われたら照れますよ」女神って照れるとか感情があるんだな。
「意外でしたか」と女神が聞いてくる、
「まぁ意外だな」と返す、「そういえば転生しても記憶は残るのか?」「残りますよ」と女神は答える、「意外だな」と俺はちょっと驚く、
「さっき言いませんでしたっけ」と微笑みながら言われる、それからちょっと時間が経ち
「転生の準備ができましたよ」と女神が告げる。
「それじゃあ行くか」と俺は意気込み、女神が書いたであろう転生の魔法陣に足を乗せる。そうすると、魔法陣が起動したのか光が俺を包む、
「あんたと話した時間は、少しだったが楽しかったよ」俺は素直な感想をいう。「私も久々に話しをしたので面白かったですよ」と女神が微笑む、やはり女神だからか、美しいと感じた。
俺は次の人生では悔いの残らないように全力で生きていこう、前の人生の分まで取り返してやると、決意に溢れた。けど異世界でやっていけるか不安。それでも異世界は楽しみ、とか色々な気持ちが混ざりつつも
俺は、転生した。