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Free Life Online  作者: extend
二章 第三回イベント
12/13

無人島開拓には拠点が必要!

視界がホワイトアウトから回復して目の前にあったのは砂の地面。

要するに床ペロである。

自分が寝転んでいたのは砂浜だった。

周りには他のプレイヤーもいて、起き上がっているところだった。

まあ、とりあえず起き上がりますか。

はあ、砂まみれだよ。

アパートの仲間は、いない・・・

つまり同じ島の別の場所にいるのだろう。取り敢えず、クオちゃんが心配だ。


「おい、あの服装って・・・第二回の・・・」

「えっ、どこ?」

「あそこだよ!」

「うわっ、いた!」


海岸沿いに捜すかな。いや移動されると困るし。


「敵側にいない分、ましだと思うけどな」


インベントリを開いて見ると、武器と生産道具しか入ってなかった。

なるほど、ランダムにインベントリの中に残るのか。

取り敢えず、取り出そう。


「おい、武器を取り出したぞ・・・ホントにましか・・・?」


目印になる魔術を撃とうと思ったけどだったら武器いらないな。

水操って矢印作ろう。


「なあ、後ろの海、せりあがってきてない?」


えーっと、『Iはここにいます』でいいか。




レア視点

さて、クオちゃんはいるけどそれ以外がいないな~。

まあ、なんだかんだで皆生き残るでしょ。

お?なんか、見えるぞ?『Iはここにいます』か。

「Kちゃん!行こう!」

「どこへですか?」

「あの、矢印へ!」

「どうやってですか!いかにも敵が出てきそうな森がありますけど!」

「もちろん、正面突破!」



ロイ視点

ニーナさん、レアさんとクオちゃんがいませんね。

それ以外は近くにいましたが。

ん?『Iはここにいます』、ね。

皆察したようです。

「じゃあ、行きましょう」



ニーナ視点

全員、集合、完了!

なにもありませんでしたよ。

通った森に木、というかなにもない所が、生まれましたが、何もなかったですよ。

「さて、集合したのはいいけど、ここからどうしようか」

「とりあえず、拠点を作ることが先決かな、テントなら素材あれば私は作れるし」

「一応、Yさんが木工師だから、家とか造れるんじゃないかな?」

「作れますよ、素材があればですけど」

「あの、Iさん」

「ん?どうしたの?Kちゃん」

「あの来る途中で針葉樹の森がありました」

「え、まじで。全く気付かなかった。木を殴り飛ばすのに夢中で」

「・・・脳筋 (ボソッ)」

「んー?なんか言った?I?」

「い~や~、なんも言ってないよー・・・。とりあえず、その森に行こうか!」




移動中・・・




「この木は、スギかな。Iさん切ってもいいよ」

「りょーかい」

周りに氷の刃を大量に作り、飛ばす!

「一見乱雑だけど、とんでもない精度で飛ばしてるからね」

「思考加速したのでそれは見えてます」

「必要な分はあるよ。後は俺が作っておくよ」

「わかった。そんじゃそこら辺うろついてるから頼んだよ」

「俺が手を抜いたことがあるかい?」

「わーってる」

「あと、Gさん釘作ってくれます?」

「任しとけ!」

「Oさんも窓ガラスを」

「了解した」



リュウ製作中・・・



約三時間後、家ができたとメッセージが送られたので、針葉樹林に戻ったらかなりでかめのログハウスができてました。

と、いうことで私達の無人島生活の拠点できたのだった。

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