さて、イベントの準備をしようか
うん、遅くなった。
これは単純にちょっとしたスランプに陥っただけだから、うん。
クオ視点
ログインしたら、アパート地下が騒がしい。
「皆さんどうしたんですか?」
「イベントだよ。イベント」
この人は全属性魔術師のロイさん。人族
「イベントが告知されたから、その準備だ」
ナザリーさん。女性みたいな名前をしているけど男性。調薬師。
「今回は闘技大会じゃないといいなぁ」
「まあ、そうもいかんよ。内容決めるのは、運営だし」
「それだったら、俺たちは出ないよ。あれは『惨劇』として記録されてるらしいし」
「ああ、『第二回の惨劇』ね。見てたけど凄かったよ、あれ」
「あのー、第二回の惨劇ってなんですか?」
「わりぃ、説明してなかったな。それはな・・・」
【内容は】第三回イベントスレprat2【なんじゃろな!】
1:名無しのプレイヤー
ここは第三回イベントについて語るスレです
part1はこっち→ http://**************
132:名無しのプレイヤー
そういえば、闘技大会はどうなんです?
二回もやってますけど
133:名無しのプレイヤー
闘技大会・・・第二回・・・惨劇・・・うっ、頭が・・・
134:名無しのプレイヤー
>>132
やりたくはないな・・・
135:名無しのプレイヤー
>>133
ああ、第二回の惨劇か・・・
136:名無しのプレイヤー
>>135
なでんですか?それ
名前からおぞましそうですけど
137:名無しのプレイヤー
説明しよう!第二回の惨劇とは!
それは第二回闘技大会、パーティ対抗で起きた一パーティが起こした惨劇である
そのパーティは全員がローブ、なんの装飾もない白仮面を付けている五人組
分かっているのは大体の体系と戦闘スタイルのみ
そいつらが放った攻撃でステージの大半は氷と爆発により支配され、投げられた戦斧と、放たれた拳と、目にもとまらぬ速さによって振るわれた六角棍によってプレイヤーが爆散した
それは多くの参加者達にトラウマを植え付けた
138:運営
もう、イベントがあんな惨状になるのは見たくない・・・
139:名無しのプレイヤー
運営にもトラウマを植え付けたらしい
「―――と、まあそんなことあってね・・・」
「俺は調薬師だから参加しなかったけどね。闘技大会には装備品以外のアイテムの持ち込んでの参加はできないからね」
「持ち込めたら多分大変なことになってただろうね。ナザリーは薬だけじゃなくて、毒物を作るの、にも長けているからね」
「毒は薬にもなるからね。逆もまた然りってことさ」
「取り敢えず、クオちゃんも準備した方がいいよ」
「分かりました。でもなにをすれば・・・」
「とりあえず武器類を作った方がいいと思うけど・・・。クオちゃんの戦闘スタイルは妖術多用してるから」
「話は聞かせて貰った!」
ニーナさんが虚空から出てきた。
「転移ですか」
「ざんねーん、亜空間移動でした」
「また新しい術式を・・・」
「後で実けn・・・じゃなかった、練習台にさせてね」
「前から思ってましたが、言い直しても殆ど同じ意味ですよね・・・」
ロイさんはそう溜息をこぼした。
「そういえば、クオちゃん。配信見て分かった事なんだけど、攻撃に術式つかってないよね」
「えっと、その方が楽なんで…
だめですか?」
「だめって訳ではないけど、効率が悪いなあ」
「効率ですか?」
「術式したほうがMPの効率が高いからね。一度術式を作っても、カスタムできるから、かなり自由度高いしね」
「わかりました、やってみます!」
「レアが妖術を使ってるから教えてもらいな!」
「りょーかいしましたー!」
ああ、楽しみだなー!イベント!
次回はイベントだ!
ネタは沢山あるからスランプに陥らない!(多分)