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ㅤㅤ  作者: toki
【Ⅱ】
12/16

1011

in the neighborhood,we had had no terrible incidents for a long time.

(この地域では長い間大きな事件は起きていなかった)

【7(side by sister[1/2])】





気付いたのは偶然か運命か。

そんな淵源は今は置いておこう。


姉は自室の窓から、隣の家に急いだ様子で来るパトカーを眺めていた。

お隣さんとは所謂、家族ぐるみの付き合いをする仲だ。

しかも、弟がその家の同い年の幼馴染といい雰囲気と来ている。

気にならないわけが無かった。


「……なにかあったのかな?」


とりあえず、下の部屋で家事に勤しんでいるハズの母にでも聞いてみよう。

そう思い、階段を駆け下りていく。


「ママ―!」


お母さんではないのかって?

大学生がママと言って何が悪い。

最早、姉には呼び方を変える気はない。


だが、どれだけ待っても返事は無い……

屍にでもなってしまったのだろうか。

ならば、早く地図を見つけ、大魔王を退治死に行かなくては。


さて、そうこう一人で笑っているうちに、時間は過ぎた。

どうやら出かけているらしい。


「しかたないなー」


お隣さんを見に行こう。








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