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第三話 祝い

トゥラーシュがユイーカ達と別れてから。

日も沈み、夜の闇に包まれたローザリア村はしかし、大いに賑わっていた。

神殿を中心に灯りが焚かれ、村中から人が集まって宴を催している。

カグツチとの契約をしたドラグーンを祝しての、会である。

集まった村人達は飲めや歌えの大宴会を神聖なる礼拝堂を繰り広げられている。

ちなみにトゥラーシュとドラグーンは大勢の村人達に囲まれていた。

いろいろと話したり、挨拶したりで大忙しのようだ。


「ふむ、トゥラーシュはドラグーンとカグツチと旅に出るんじゃったな?」

「そうだよ、寂しいよね。 ついていきたいね~」


ユイーカの呟きにハズキはしんみりしながら長い耳をたれさせていた。

そんな彼女の頭を優しくなでている。


『シュウヤ~、大丈夫?』

「うん、寂しいけど、ね」


離れた場所でトゥラーシュを見つめる男がいる。

彼は騎士の人間と妖精のハーフである。

瞳は赤く首の中間まである黒髪でストレートだが、左はくせ毛なのかボサッとしている。

服装は黒いマントと赤い服を基調としていてブーツ

そんな彼の名前はシュウヤ・レナードという。

そんな彼を見てハーフウルフのソラが心配そうに話しかけている。


「心配ならドラグーンさんにお願いすればいいじゃねーか」

「ヘタレなシュウヤには無理だろ」


レリギアとフォルはシュウヤにそう声かけながら絡む。

フォルは行商の息子で、父がいついた為にここで住んでいるのだ。

そんな行商を護衛しているのがレリギアであり、そんな彼も行商の人物がいついてしまったので手持ち無沙汰である。


「ぐ、わかってるけどさ~」

「あんまり尻込みしていたら願いもかなわないぞ」


クリスタルブルーのざんばらヘッドに金色の澄んだ瞳、175cmのほどよく引き締まった体格で精悍な顔立ち、動きやすい服装が主で鋼糸で作られたグローブを着けている男がそういってシュウヤに言う。


「そんなに考え込まずに一気にいけばよいのじゃ」

「僕もそう思うよ」


ワインを手に持ったまま近寄りながら笑いかけるユイーカとハズキ。


「私は誰がなんといっても旅についていく!」

「ルナ、お願いだから自重してくれよ」


ルナと呼ばれた女性はオレンジ色の長い髪をシニヨンにして後ろだけをのばした髪型をしている。

彼女は服装によって髪型を変える、

たけが短い着物&たけが短いチャイナドレスの場合→二つのお団子に睡蓮の花の髪飾り 後ろ髪を伸ばす

銀色のたけが膝ぐらいまであるドレス(まあ、ウエディングドレスとにたような感じ?)→なぜか金髪に変化し髪を伸ばしていて小さめのツインテールになるらしい。

男の方は黒のショートの髪で藍色の瞳でかなりのイケメン。

藍色の襟をたてた服装を着ているらしい。

色は羽織っているのとズボンの色は黒。中に着ているのは紫だ。

ちなみにこの二人は夫婦なので手を出すと火傷どころではすまなくなる。

感想お待ちしておりまする~。

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