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第6話 ある休暇の出来事②

 市街地の外れに来るとそれまでの民家よりも一回り大きな屋敷が建ち並んでいる。


帝国内での上流階級の別荘や隠居先となる地区で、分かりやすく言えば富裕街と言ったところである。


 日中にもかかわらず人気は少なく、どこか落ち着いたたたずまいがなんとも言えないが、この地区の本来の姿は、夜の帳が降りた後に現れる。


 富裕層の夜会が頻繁に行われ一族や派閥間の交流が盛んに行われていたからだそうだ。


 とはいえ、現在の国情では富裕層と言えど、呑気に遊びほうけている余裕などはない。


 帝室の人間と同様に、わずかな休暇の為の骨休めの為にこの地を訪れている。というのが大半であった。




「それで、このような昼間から人身売買ですか」


「そういうこと。平和な時代ならいざ知らず、乱世の匂いが敏感に感じられる時代さ。寝れるときに寝とけってのが人間の本能さ」




 アイアースにとって、奴隷制度などには本能的に抵抗がある。


 そのため、人身売買などという身も蓋もない棘のある言い方になってしまったが、シュネシスにとってそれは慣れたものなので気にせずに話を続けている。


 とはいえ、傍らに立つフォティーナは、複雑そうな表情を浮かべているのだが。




「まあ、おかげでリアネイア様達にドヤされることなくオークションに足を運べるってわけさ。俺も、成人すれば自由に探せるけど」


「殿下が出向かずとも、キーリアやマムークが配属されると思いますわ」


「腹心ってのは、自分の足で見つけなきゃ意味がないよ。忠誠心を期待するならそれ相応の投資の苦労が必要さ。そうじゃなければ、父上も母上達のような傑物は見つけられなかっただろうし、お前のような女もな」


「…………わ、わたくしは」


「帰っていい?」


「ダメだ」



 皇帝直属の護衛部隊や軍人奴隷達は、軍の中枢を担う職業軍人である。


 能力は当然のこと、誇りや忠誠心も高いが、個人と言うよりも国家や皇帝、皇子という身分に対しての忠誠。という意味合いが強い。


 もちろん、そうなるための教育を受けているのだから当然であるが、個人個人の結びつきというのは中々に難しくなる。


 そう言った軍人や奴隷の中にも、皇帝個人を慕う人間はいるが、制度の壁から個人よりも国家を考えて板挟みになってしまうことがあるのだ。



 どんなに力があろうとも、迷いは戦場における難敵の一つとなる。



 だからこそ、シュネシスのように個人的な腹心を求めようとする動きは、富裕層においては当然のように出てくるものであった。


 今回の奴隷もその目的のいっかんであることはアイアースにも予想がつく。


 特に今回の奴隷は、フォティーナによると、オークション開始間際に急遽持ち込まれたらしく、たまたま問い合わせなかったら情報は入ってこなかったとか。



 そして、急遽持ち込まれるような奴隷が目玉でないはずもなかった。




「それで、どういった経歴の奴隷なんです?」


「さあ、さすがにそこまでは。情報を手にしたものも、『とにもかくにも手にするべき』との一点張りでありました」


「まあ、オークションに言ってみてからの楽しみってことだ」


「しかし、そこまで言うものでしたら兄上が手を回して手に入れてしまえば良かったのではありませんか?」




 基本的に犯罪者や敵対国の人間が捕縛された際に、奴隷商人に売られるか奴隷の子として誕生したものが法的に認められた奴隷身分である。


 そして、有能かつ優秀な奴隷は、捕縛されれば皇室や将軍などに献上されるか、捕縛した人間が自分のものとして扱うのが普通である。


 そのため、オークションに出まわるような奴隷は、基本的に闇。いわゆる人さらいの類によって得られた奴隷であるため、発覚した場合の所有権の剥奪は正当な理由である。




「ばっか。お姫様の窮地を王子様が救うからこそ、お姫様は惚れてくれるんだろうがっ!! 権力にものを言わせたって感謝も何も」


「金で買うってのも同じじゃないですか?」


「金は誠意だぞ?」


「父上のへそくりをギって来たのに威張れることじゃないですって」


「そうそう、親父のヤツ母上達に内緒で……って何で知ってんだよっ!?」


「母上から聞きました。お二人の悪さはすでに知られておりますよ?」


「…………本当に?」


「本当に」



 顔面蒼白になり、冷や汗を浮かべて凍り付くシュネシスであったが、すでにとき遅しである。


 そもそも、周囲に護衛が身を隠していることに気付いていたのだから、その辺りのことぐらいは察しても良さそうなものである。


 もっとも、アイアースも母リアネイアから教えられなければ気付くこともなかったのであろうが。




 富裕街を少し歩き、裏通りへと足を運ぶと、ややくたびれか感じの洋館が目に映る。


 この町の伝統あるオークション会場であるが、アイアース等が歩みを進めていくと、入り口付近から礼装に身を包んだ壮年の男が歩み寄ってくる。



「お待ちしておりました」


「ああ。よろしく頼むぞ」


「ほう……緑金貨りょくきんかまで」



 緑金貨は希少硬貨であり、金貨が魔力を持って変化し、翡翠のような色合いを見せる。貨幣としてだけでなく、魔導具としても使用できるといわれているが、どのような効果があるのかは知らない。


 ただ、1枚で城を一つ買い取ることができる。と聞いている。



「必要経費だ。それにしても、礼装がよく似合うじゃないか」


「あまり良いものではありませんな」



 そう言って男は苦笑するが、アイアースはどういう関係かをシュネシスに問い掛けると、フォティーナの同志であると紹介された。



「代理人というわけですか」


「ああ。俺が直接出て行くわけにもいくまい」


「ここまで来ておいて言うことでもないと思いますが?」


「まあ、細かいことは気にするな。行こうぜ?」



 アイアースのツッコミを軽く流し、シュネシスは男とフォティーナを促して会場内へと歩みを進める。中で係員が眉を潜めながらも手続きを済ませると、アイアース等は男と別れて会場上部の観覧席へと移動する。


 オークション会場には参加者一人しか入ることはできないため、家族や同行者、個人的な見学者などはここでオークションの行方を見守ることになっている。


 すでにいくつかの商品の競りははじまっているようであったが、目的の品が出るまでオークションの観察を続ける。



 司会が商品や奴隷の説明を行い、参加者が番号札を上げて値段を言う。



 最終的に高い値をつけた者が落札。



 落札したモノは全ての競りが終わってから引渡しが行われるようになっている。


 アイアースは、やって来た売り子から購入した飲み物に口をつけると出品されたモノへと目を向けた。


 変わった形の壷を皮切りに絵画や宝石などの商品が次々に紹介されていくが、現在の国情を繁栄してか、誰も見向きをする様子は無い。


 剣や鎧などの武具や労働力としての使役が精々といったところの奴隷も競りに出されてる。


 基本的には設定額の安い順に出品されてくる様子であった。




「続いての商品はこちら、セオトコス山の大噴火の後に火砕流の中から発見された『業火の刻印』でございます。セオトコス山の大噴火の一因とも思われる魔導元素でありますが、その秘めたる力は最上級のモノであります。ですが、使用には危険が伴いますので、彫師と刻印師の監督の下にご使用ください。では、こちらは白金貨1枚から」



 司会の説明に会場内がどよめく。


 この『刻印』とは、世界創造の頃から存在し、火や水、土、風などのあらゆる自然現象や力の根源体である。


 件の『業火の刻印』は、その名の通り炎を司る力の根源体となり、人間の肉体と一体化させれば、少なくとも百人単位の人間は楽に相手ができるだけの日の力を操ることできる。


 自然界には、今もあるように水晶体の中に赤い炎が山型に揺らめくような形態をとって自然界に存在している。


 これを使役するには、『彫師』と呼ばれる職人が、針・刃物・骨片などで皮膚に傷をつけ、その傷に特殊な色素を流し込むことで肉体と同化させる。


 この時、刻印の持つ力に肉体が耐えきれない場合もあり、その際には『刻印師』と呼ばれる刻印の専門家がが水晶体に刻印を引き戻す。


 身体から魔導元素があふれ出せば、本人は元より周囲の人間にも被害が及ぶ。そのため、刻印の力を封じる専門家が必要となってくるのである。


 中には、一人で彫師と刻印師を兼任できる人間も居ると言うが、その種の人間は、いわゆる天才であり、滅多にお目に掛かることはないという。



 ちなみに、『業火の刻印』を身に宿したとしても、それに肉体が耐えきれない場合は、ほぼ間違いなく人間大の消し炭が出来上がる。




「すごいモノが出てきましたね」


「おっ!? 興味があるか?」


「まあ、それなりには」


「よっし、20までは使え」



 アイアースが興味を示したことがなぜか嬉しかったようで、シュネシスが視線を向けてきた男に合図を送る。



「あ、兄上!? いいんですか?」


「せっかくだし、兄貴の甲斐性を見せないとな。それに、あんなもんが市井に出まわったら危なくてしょうがない」


「な、なるほど」



 たしかに、使役できる者も出来ない者も扱い方によっては、反乱の温床になりかねないし、大事故の原因にもなりかねない。

 本音は前者なのであろうが、自分達で管理できるのならば、それに越したことは無い。



(そう考えると、こう言った形で闇に流れたモノが大分ありそうだな……。監視はしているのであろうが、人の力には限界がある)



 そう思いながら、アイアースはシュネシスに対して視線を向けている。

 フォティーナと笑顔で会話をする姿は、年相応の少年といった感じであるが、自然体でこのようなことを考えているというのは、次期皇帝としての眼力なのか、それとも本人の才能によるものか。

 いずれにしろ、実の兄にして実際には年下の少年に対する評価を改める必要がありそうだと、アイアースは思った。



◇◆◇



 結局、刻印は男の巧みな駆け引きによって落札された。


 いい買い物ではあったが、白金貨15枚を使用した。


 今更ではあるが、その金を別の目的に使えば良かったのではないかという思いが、胸をよぎる。



 本当に今更であり、図々しいことでもあるのだが。



 加えて、刻印師と思われる露出の多めの衣装に身を包んだ妙齢の女性や旅人風の人間達が男を思いきり睨みつけている。


 絶好の商売道具を、どう見ても戦えそうにない男にさらわれたのだが、頭に来るのも分かる。とはいえ、所在の知れない旅人の類にあれだけぶっそうな刻印を持たせてやるのもまずいのだから仕方がないが。


 そんなことを考えていると次の商品を紹介するため司会者が大げさな身振りで声を上げると、それを合図に舞台の袖から一人の女性が鎖に引かれて出てくる。




「それでは、本日の目玉の一つ。飛天魔の女戦士にこざいます!」



 司会の声に会場内にどよめきが広がる。



 背中に生えた6枚の白い翼がふわりふわりと揺れ、肩の辺りまで伸びた赤い髪が白い翼によってよく映えて見える。


 顔に浮かんでいるのは疲れきった諦観の表情であるが、涼しげな切れ長の目元と鼻筋の整った綺麗な顔立ちかつ真っ赤な唇。


 奴隷と言うこともあり、最低限の衣服を身につけているだけであるが、それだけでもどこか品格すらも感じさせている。



「まさか、飛天魔とはな…………」


「はい……。それも、光の……でございますね」


「光?」


「ええ……。飛天魔は、同じ翼人である天翼や天魔に比べ、誇り高く他人に仕えることを良しとせず、今現在も国家の類を持ちませぬ。その性質はどこか狡猾なところがあり、敵味方とわず扱いの難しい種族でありますね」


「そのくらいは知っている。天翼や天魔が積極的に人と交流したりする傍ら、飛天魔は馴れ合いをよしとせず、孤立しているとも」


「はい。ですが、光の飛天魔と呼ばれる者達は、根本的にただの飛天魔とは性質を異にしております。卓越した肉体的・精神的強靭さは、飛天魔と同質のモノですが、「義」を貫く為なら死をも厭わない清廉さ。そして、自らの眼で自分たちが仕えるにふさわしい主を選び付き従い、自身の存在を大義の証とする。――生きる軍神のようなモノですわ」


「飛天魔が現れれば、勝利は約束される。光の飛天魔が自分に仕えれば、負け戦であろうと大義は自分のもの。そして、両者ともに誇り高く扱いが難しい……。――――奴隷になんかしていいのかな?」



「まさに、俺が手に入れるためにいるようなものさ」



 フォティーナの説明に、アイアースは自分なりの解釈を加えるが、それにもかかわらずシュネシスは自信たっぷりに応え、男に合図を送る。


 他の参加者達も同様のようで、用意した資金袋などを覗き込んだり、慌てて客席に声をかけたりもしている。観覧席の者達もはじめて見る希少種に驚きが隠せない様子であり、ここにきて会場全体がどよめきに包まれている。



 そんな中、司会者の商品説明が続く。



「『飛天魔』族は、皆様のご存知の通り大変希少な種族で、集落のある高地からあまりでてこないため大変珍しい一族です。しかし戦における能力や存在そのものの伝説はいたるところでお聞きになったことがあると思います。恥ずかしながら、私もこの仕事をしていてはじめて見ることになります。――では、その能力の一端をご覧いただきたいと思います」



 そう言って、司会者が舞台袖に合図を送ると、奴隷の大男二人が巨大な丸太を運んできた。


 太さは大人が二人ほどで腕を回してようやく回ることができるほどのモノ。



 その丸太が飛天魔の前にドスンと音を立てて置かれる。



「さぁ、やれ!」



 司会者が命じる。しかし、飛天魔はちらりと司会者を一瞥したまま動かない。



「やれといっている!」



 どこから出したのか鞭が舞台を叩く。


 脅すだけで直接は当ててないが、命令を聞かない奴隷に対する苛立ちがどこからともなく垣間見れる。



 さすがに目の前で商品を傷つけたりはしないらしいが。



 飛天魔は、今度は司会者を軽く睨み付けて後ずさりさせた後、小さくため息を付いた。


 そして、丸太の前まで近づくとゆっくりと腕を振り上げる。


 すると、会場内に緩やかな風が吹いたように思えた。



 再びどよめきが上がる。



 高速で腕を振るう飛天魔の姿に皆が酔いしれているかのように感じる。鎖につながれているとは言え、その所作には独特の優美さと気品が感じられた。


 そして、飛天魔が丸太の側を離れると、丸太はゆっくりと流れるように崩れ落ちていき、舞台には幾重もの木製タイルが並ぶことになった。



「えーー、ど、どうでしょうか? この優美さっ!! 技量っ!! 聞きしに勝るとはまさにこのこと! 護衛として申し分ない力を備え、伽に使うにも充分以上に美しい容姿!この『飛天魔』は白金貨5枚からはじめたいと思います」



 呆然としていた司会者がどもりながらも最後のアピールを行い、競りが開始された。







「緑金貨の出番はありませんでしたね」


「ああ。しかし、黄銅貨を出す羽目になるは思わなかったな……」




 ちなみに、黄銅貨の価値は白金貨200枚分である。


 人の人生を奪う形に成にしては、安すぎるかも知れないが、それは言っても詮無きことである。



「さてと、あとは結印か」


「ん? まだ、何かあるようですが……」



 これでお開きになると思い、席を立ちかけた3人であったが、司会者はまだ舞台から立ち去っておらず、資料に目を通している。閉会の鐘も鳴っていない。



「さあ、先ほどはかなりの高額商品となりましたが、こちら本日最後の品にして本日の目玉。先ほどよりもはるかに高値になることでしょう」




 どうやら、まだまだ競りは続くようである。




「こちらも『飛天魔』の女奴隷です。残念なことに、まだ幼く戦奴隷ではありません。しかし、しかしです。驚くことに『光の飛天魔』でありながら、翼は黒一色という大変珍しいものにございます!」



 司会者の声を受け、鎖で繋がれてくる飛天魔。


 しかし、その姿は先ほどの飛天魔とは異なり、腰まである銀色の髪。


 丸い目が印象の大変可愛らしい容姿。先ほどの飛天魔とは異なり、怯えを隠すことなく会場を見回す表情が印象的だった。




「お、おい……、あれって、まさか……」


「そ、そのまさかですね」


「こ、これはまずいんじゃないですか?」


「し、しかし、止めるわけにもいかんし……」


「いや、まさか、彼女を買い付けるほどの命知らずはいないのではありませんか? 彼女が誰かなど、私でも分かりますよ?」




 幼い飛天魔の姿を目に止めた、3人は思わず目を見開くと、動揺を隠すことなく口を開く。


 しかし、そんな心配をよそに競りははじめられた。




「さぁ、こちらの商品は白金貨10枚から開始いたしします!」



 そして、一気に爆発する会場。


 3人と男はすっかりその雰囲気の中に取り残された。



「命知らずがいっぱいいるみたいですね」


「いや、俺達だから知っているのであって、他の連中は知らんよ。さっきの光の飛天魔だって、違いが分かっているのかどうかも怪しい」


「そうかも知れませんね。ですが、どうなさるのです? 如何に衛星国と言えど……、粗忽者の手にでも渡ったりしたら」


「奴隷になった以上は、どうにもならんよ。それが、法ってもんだ。ただ…………」


「ただ……?」


「…………皇妃は何人いても、困りはせんっ!! よしっ、緑金貨も使っちまえっ!!」



 何か含みがあるような言い方のシュネシスであったが、フォティーナの問いかけには応えずに、わずかに沈黙した後、不敵な笑みを浮かべる。


 そして、会場にいる男に合図を送った。



「で、殿下……?」



 傍らでフォティーナが阿修羅顔になっているが、それを教えるべきか教えないべきか、アイアースは思案する羽目になる。


 とはいえ、このまま放っておくわけにも行かない。というのは本音であった。



「まあまあ、フォティーナさん。皇后の座は大丈夫ですから、正気に戻ってください。で、実際のところはどうします?」


「こ、皇后っ!! や、やだ、私そんなつもりじゃ……ですけど、殿下がそうおっしゃるなら……」



「国家反逆罪でしょっ引くぞっ!! このアマっ!!」



 と、先ほどまでの阿修羅顔から一気に脳内お花畑になったフォティーナに対し、青筋を浮かべながら口を開く羽目になったアイアースは、結局何の解決手段も思い浮かばぬまま、競りの行方を見守ることとなった。

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