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黙ってろ
すると、思いっきり地面をけり一気に距離を詰め目の前まで来たのだ
「な!」
「けけ、死ねや」
ワイバーンのパンチをギリギリガードしたが
「ぐあーー」
(パンチが重い、めちゃくちゃ痛いんだが、めちゃ吹っ飛んだな)
ガードしたのにクソ
「おいおいおいおい、どーしたんだよ、え!ケケケ」
顔を抑えゲラゲラと笑う
「クソが、バカに仕上がってこの体が脆いんだよ」
(は?お前が勝手に入ってきたくせに)
「は?何だとー殺すぞ」
「ケケケ、仲間割れかいかい、クククク退屈しないなーケケケ」
ワイバーンは腹を抑えかっかっかっかと笑い、片手に1つずつ光弾を作り俺らに投げてきたのだ
それを、後ろに思いっきりバックステップして、走りながよけた
「ほらほらほらほらー」
「ちっ」
すると、ワイバーンは両手で今まで3倍デカい光弾を打ち込んできたのだ
よけきれない
キューブレーキをかけ止まる
(お前何してんだよ)
「黙ってろ」