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少年と悪魔は出会った
いやー今日は疲れたな、ヤンキーに勝ったぜ、俺って頭いいのでは
「ニヤニヤしすぎよ」
「そうかな」
「えぇ~」
てか、外だいぶ暗くなってきたな、魔獣やらなんやら出るらしいからな、早く帰るか
「だいぶ暗くなってきたな」
「えぇーそうね、もしかして怖いの?」
「そんなわけないだろ」
ヤンキーとやったんだぜ、それに、暗いとこは苦手じゃないもの
「でしょうね」
しばらく歩いていると、横の通路の方から
「うわわわわわーー」
びっくりして、肩がビックっとなった
「なんだ?」
「あっちから聞こえた」
「行ってみるか?」
「やめとこうよ」
だが、あんな痛そうな声を聞いたら
いかないわけにわ行かないだろ
「いかないわけにわ行かないだろ」
俺は声のした方えと歩いて行った
すると、奥に人影のようなものが見えてきた
「おい、誰かいるのか?」
「雪也怖いから帰ろうーよ」
はぁーはぁーと言う荒い息ずかいが聞こえてきた
「そんな事できるか、だってすごい叫び声聞こえたんだぞ!」
そして、のだ