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185.キラくんの行動を観察する その34

姉回です

 

 

 放蕩。

 あまりいい言葉とは言えないものだし、やはり寡聞にして特定の事柄(人だったり行動だったり)を侮蔑するものだと思ってる。

 そしてその放蕩を体現する様な人間が、あたしの目の前にいて勝手にあたしの愛車を触りまくっていた。

 

 確か名前は――――

 ササザキ ユウショウとササザキ ユウシュウだったかな?

 さっきのユウなにがしとの三つ子だったはずだ。

 なんかDQNよりもやばくね?って感じの名前だ。だって自分の名前が………。

 そしてそいつ等はあたしの愛車のドアをドンドン叩き、ドアの取手部分オープンレバーをガチャガチャと弄くり回し出したのだ。むかっ!何すんじゃ!お前等っ!!

 

「ちょっと、あんた達!勝手に人の車に触らないでくれませんかねっ!!

 

 このク◯ガキがっ!勝手にあたしの愛車を弄くんじゃないわっ!!

 

「ん?へぇ〜………。これあんたの車ぁ?」

「…………(ぺろり)」

 

 あたしの声に振り向いた2人は、ユウ某と同様にこちらを見て嘗める様な視線を向けてくる。はーやだやだ。

 

「………かぎ」

 

 ドアの取手をガチャガチャやっていた方―――髪を白く染めた男が、あたしに手を差し出してそんな事を言って来た。はぁ?

 

「ばっかだなぁ〜車の鍵よこせって言ってんだろうがぁ、早くよこせよぅ」

 

 もう1人の赤く髪を染めた男が馬鹿にした様に舌っ足らずな口調で言ってくる。 

 な〜に言ってんでしょうかねぇ、この2人(バカども)は。

 そもそもあたしの愛車に鍵はない。個人認証識別機能があるので必要がないのだ。(誰にも運転させる予定もないし)

 どうせコイツラには言っても聞かないのだ。そういう人間は相手にしない主義なので、あたしはとっとと愛車を避難させる事にする。

 

「レリィ」

『はい、あるじ様』

 

 あたしがレリィに声をかけると、レリィはすぐに返事を返して行動を起こす。

 ヴァルドルルルン!とエンジン音を響かせると、それに驚いた2人が愛車から離れて距離をとる。

 その隙に愛車がゆっくりと発進して車止めから移動し去って行く。

 

「………おー?」

「ナ◯ト2000かよっ!」

 

 AI制御の車を知らんのか?こいつ等。ってか何とも古臭いものを知ってるもんだ。

 さてと、こんな奴等の相手をするのは時間の無駄なんで、あたしもとっとと立ち去りましょう。

 あたしがくるりと方向を変えて屋敷から離れようとすると、後ろから声を掛けられる。

 

「待てよ、あんた優秀なトレーダーなんだってな。ま、これからは俺達が雇ってやるからさ、感謝しなよ」

 

 開けら放たれた門扉からさっきのユウ某と執事のじーさんが顔を出して、そんなアホで馬鹿で能無しな台詞をのたまって来た。

 あ゛あ゛っっ!?………こいつもあのデ◯とおんなじ事を言って来やがった。

 思わず握った拳に力が入る。

 

 いくら父さんとこの(絶縁してても)親族だと言っても、物事には限界というものがあるのだ。

 あたしが眦を上げ門の男を睨みつけると、男は怖じ気つつも執事のじーさんに声を荒らげて命令する。

 

「こ、こんな山の中で何が出来るっ!やれ!ジン」

「は、かしこま」

 

 執事のじーさんが男の命令を受けて、その年齢に似つかわしくない挙動を示す。

 すなわち5mほど離れたあたしに向かって、一足飛びに玉砂利を蹴りながら突っ込んできたのだ。おそらくなんか武道を嗜んでいるんだろうけど。

 そして腰溜めに構えた右拳をあたしの鳩尾へと当てにくる。

 その一瞬、じーさんの顔は愉悦に歪む。こんなんじじぃでいいや。

 

 ニヤリ。

 どうもあたしを気絶させて、何やら目論んでいたようだ。

 何と言うタイミング、なんと言う好都合。

 あたしは思わず口元に笑みを浮かべ―――

 

 逆撃する。

 

「ぎゃっあっっ!?あぎゃあっああああっ!!」

 

 噛み殺し―――肘と膝を重ねる様に対象物に当てるもの。

 突き出された拳、その手首の先を狙って肘と膝を少しだけずらして挟み込み、飛び込んできた勢いを下へと逸らす為、拳を挟み込んだまま足を踏み込んで勢いを殺しダメージを与える。

 ドンという音と共に、玉砂利が放射状に弾かれ周囲の飛び散っていく。そして折れるピンヒール。ああ………。

 

「なっ!」

「ひぃっ!」

「………っ、!」 

 

 じじぃは手首を支点にくるりとひっくり返って倒れ込み、ドダンという音と共に、玉砂利がじゃりりと鳴り渡る。

 じじぃは手首を押さえて蹲りガタタと小刻みに震える。

 いやぁ………。こいつ等本当にこんな事やってたんだな。しかも今昼前なんだけど。

 

「ぎっ、ぎざまぁ………。なにものおお………だぁ……」

 

 じじぃがあたしを睨みつけながら憎々しげに仰ぎ見る。

 

「はぁ?何であたしがそんな事あんたに言わなきゃならないの。それよりも自分の去就を考えた方がいんじゃないの?あ・ん・た・ら・も!」

 

 そう言ってあたしは3人の孫を侮蔑の目で睥睨する。

 その視線に慌て気味に後退りをしながらも、逆ギレの様に言い返してくる。

 

「だ、黙れっ!暴行傷害だ!うちの家人に怪我させたんだ!ただで済むと思うなよっ!お前っっ!!」

 

 おやおや、そんな事を言っていいんでしょうか。

 それよりも後ろを見た方がよくね?

 

「………なる程。お前達の性根がここまで腐ってるとは思わなんだわ。我が孫ながらほとほと呆れ果てる」

 

 はい。大叔母様がしっかり一部始終を見てました。(真後ろで)

 どうやらあたしもハメられたっぽいね。大叔母様に。

 

「お、おおばあさまっ!これは、そう、あいつがいきなり襲って来たんです。警察を呼んでください!」

「そうです!警察を!」

「………けいさつっ」

 

 門の側にいたユウ某と残りの2人が、大叔母様の声に声を荒らげて訴える。

 けど大叔母様のその視線は、まるで汚物を見る様に冷たく嫌悪に満ちていた。

 

「もう結構!これよりあなた達への援助は一切致しません。己自身の事は己自身でなさい。今後この屋敷に入る事も赦しません!」

「えっ、そ、おばあさまっ!」

「か、考え直してください!おばあさま!!」

「………おばあさまっ、おねがいですっ」

 

 ジャリジャリと玉砂利を鳴らしながら、大叔母様へと取りすがり懇願するも、大叔母様はにべもなく跳ね除ける。

 

「シコウにも言っておきなさい。お前達の面倒はもう見ませんから、とね」

「ちょ!ちょーまって!おばあさまぁっっ!!」

「そうだよぅ!待ってよぅ!おばあさまっっ!!」

「おねがいですっ、おばあさまっ、かんがえなおしてっ」

 

 三者三葉に跪き縋りながら3人が必死に懇願をする。

 それを無視して蹲ってるじじぃへ大叔母さまが声を掛ける。

 

「カミヤマ、今日今より暇を出します。これ迄ご苦労でした。退職金はお前がくすねたお金でよろしいでしょう。これからは独りで頑張りなさい」

 

 大叔母様の冷たく氷の様な宣言に、蹲っていたじじぃが起き上がりしゃがみながら声を上げる。

 

「そ、そんな、お嬢様っ!今まで私は貴方様に尽くして来ましたのに、このような仕打ちは酷いではないですかっ!お嬢様ぁああっっ!」

 

 ジャリジャリ音を立てながら、大叔母様へと近付き声を荒らげ叫びだした。

 

「その言葉そっくりそのまま返しましょう。今迄信頼していたものを裏切るこの仕打ちを!」

「っ!な、何の事ですか?」

 

 大叔母様の言葉に少し動揺しながらも、じじぃはしらを切り逆に聞き返す。

 それに対して大叔母様は、父さんからの報告書をじじぃの前へと放り投げる。


「お前の所業は全て知っています。観念なさい、カミヤマ」

「こ、これはっ………」

 

 いやーいくら何でも掠め取りすぎだよ。あれじゃ、いくら父さんが援助してたって際限きりないもん。

 放られた書類を見てじじぃの顔が真っ青に、やがて白く変化していく。次に真っ赤に。


「貴様かっ!ぎざま゛がぁああぁ〜〜〜〜〜っっ!!」 

 

 そして今度はあたしの方を見返しながら、じじぃが怨嗟の声を上げる。

 ん?なんかするんかと思い身構えると、道路の方から愛車がバックで戻って来るのが目に入って来た。

 いや、もう2台車――ーPCパトカーも一緒に入って来た。

 ………はー何とも用意がいい事で。

 

 と言ってもパッと見この状況を見ただけじゃあたし完全に加害者だし………、こりゃ困ったちゃんだ。

 先頭のPCから降りて来たのは、いかにもなトレンチコートを無造作に来たくたびれた感じの壮年の男性だった。

 ………どこのコ◯ンボ警部ですか?

 

「ご無沙汰しております、ササザキの刀自様。御機嫌麗しゅうございます」

 

 あたしの横を通り過ぎ、大叔母様の前に行き丁寧に挨拶をする壮年男性。

 

「いえ、突然お呼びたてしてしまって申し訳ありませんね、署長さん」

 

 大叔母様の言葉にあたしは思わず目を剥いて、件の男性を2度見してしまった。署長?って警察署長の事だよね。

 

「いえいえ、お家の大事であれば大恩ある刀自様の為、無論否応などございませんとも、………さて」

 

 クルリと振り返り、あたし―――ではなくじじぃと三つ子に視線を向けながら、署長さんが言葉を注いでいく。

 

「カミヤマ ジンダイさん、およびササザキ ユウイチロウさん、ユウシュウさん、ユウショウさんに対して多くの被害届が受理されました。あと匿名であなた方の見るに耐えない映像が送られてきましてな。いやいや、………あなた等人間ですか?」

 

 そう言って地方の警察署長とは思えない威圧で、4人を(主にじじぃ)眇め見る。

 

「な、何を言ってるんだ!それよりもそいつを捕まえろよっ!ジンをこんな目に合わせたんだっ!早く逮捕しろよっ!!」

「そうだぞぉっ、こいつ人にいきなり暴力を振るったんだぁっ」

「………つかまえろっ!」

「その女が、いきなり私を………」

 

 署長さんの視線に抗う様に、あたしを指差してユウ某が訴え、それに追随するように残り3人も後に続いて声を上げる。そんで、じじぃも。

 面の皮厚いな〜、このじじぃ………。

 

 チラとあたしを見てから、次に大叔母様を見て署長さんが話し始める。

 

「それは正当防衛ですな。一部始終はほら、あそこにあるカメラで見させて頂きましたからな。必要であれば私も証人になりましょう」

 

 署長が指し示したところには、瓦屋根に紛れるように幾つものカメラが設置されてるのが分かった。

 

「なっ!」

「えっ!?」

「………くぅ」

「…………」

 

 4人がカメラを見てしてやられたって顔をして俯く。そして往生際悪く更に口を開こうとしたところに大叔母様が一喝する。

 

「黙らっしゃいっ!大馬鹿どもがっ!これ以上一族の恥を晒すでないわっ!せいぜい我が身を省みるがいい。………まぁそのような性分ではないと思うが、とくと頭を冷やすといい」

 

 大叔母様からの断罪に三つ子はピクンと肩を震わせ、じじぃは頭をガクリと下に垂らす。

 そして大叔母様はあたしに深く一礼して奥へと消えて行った。

 一体誰の筋書きなのやら。今まで他に誰とも会う事がなかったのに、いきなりあの三つ子がやって来るのも変だし何よりこのタイミングで警察が現れるなんて都合が良すぎというものだ。

 

「いやいや、さすがはあの方のお孫さんだ。骨も折れていないとは。感服しましたよ」

 

 PM(おまわりさん)達が4人を連行していくのを後目しりめに、あたしの方へ署長さんがやって来てそんな事を言って来た。

 ピンヒールが折れたせいで威力が削がれただけなんだけど、ここは笑って誤魔化しておこう。ははは。

 

「祖父を知っているんですか?」

「ええ、昔ちょっとありましてね」

 

 やや苦笑気味に署長さんが答えてくるのを、あたしはさもありなんと頷く。

 武術の教導をしていたじー様はとかく厳しかったものだ。

 

「それで、少々事情を伺いたいので署まで同行していただけますかな」

「はい、分かりました」

 

 あたしは署長さんの言葉に了承し、PCの後についてPS(けいさつしょ)へと向かい軽く事情聴取を受けてすぐに解放されてしまった。あれ?いいんでしょうか。

 いいのかなーと思いながらも、帰り際の署長さんの言葉に思わず納得というか得心してしまった。

 「お父上によろしく」だって。思わずなる程と思ってしまう。

 

 要は父さんが全部絵を描いていたって事なんだろう。

 でも、娘をだしに使うってのはどうかと思う。(そのすぐ後に父さんから食材とお酒をキラくんのとこに送ったから料理をして貰いなさいと言うなんとも小憎らしいメールを受け取り、ちょっとばかり沸き上がった憤りを収める事にした)

 

 PSの食堂でカツ丼を頂いてから、改めてこっちの方にある企業系のお得意様巡りをやる事にする。

 だけどなんともタイミングとか間が悪いというか、会議やら担当者不在とかで1件1件に時間がかかってしまっていたのだ。

 その中には変なのものやって来て、少しばかり呆れる事もあったりする。

 

 あたしがその会社に入るやいなや自慢らしい白い歯を光らせ、君と僕が手を組めば世界を制する事が出来るとかいきなり言って来た頭の変(おかし)な男だった。

 どうやら担当者の部下らしく何の実績もないのにもかかわらず、口と態度はやたらとでかく扱いに困っているという事だった。(縁故採用なので辞めさせられないらしい)

 

 ………ほんと、何であたしの前にはあんなんばっかなのやら………。まぁ時間があったおかげでキラくん観察システムでゲーム(なか)の様子を見れたのは僥倖であったとも言える。

 

「………しっかし、キラくんも大変だなぁ」

『調べてみましょうか。あるじ様』

「んー………あっちはララちゃんがやるみたいだし、あたしに言ってくるまではいいかな」

 

 そう、アテスピ団(笑)の3人とカアンセに向かおうとしたところに、あの脳筋が現れて同行する様についてくる中、色々面倒事を起こしていた。

 次にモンスタートレインをしたモヒカン(バカ)に絡まれるしと、何とも残念極まる道行きとなっていた。(ルウージ村は相も変わらずだ)

 

 面倒事はあたしにも振りかかる。これはレリィが直前で防いでくれたので事なきを得たのだけど、アヤメちゃんがSLG(きょうざい)のプログラムコードを解き明かして書き換えようとしたのだ。

 閉鎖スタンドアロンから直結リンクへ。

 何じゃそりゃと思ったもののそのプログラムを見せられて、思わずほーと感心の声を上げる。

 

 現在の義務教育課程でプログラム作成学習が必修科目と言っても、ここまでやれるものでは中々ないと言えるものだった。

 それに書き換える為の、モード変更コードをあたしはけっこー複雑に設定していたので、それを解き明かしたというのもビックリだったのだ。

 

「アヤメちゃんってば、こっちの才能もあったりするんだ………はぁ」

 

 今頃きっとレリィによって止められ事でテンパッている事だろう。こっちはしばらく放置って事で。

 レリィにはしばらくアヤメちゃんのコールにはでないように指示して、あと余計な事をしないように監視体制をとってもらう事にする。(なんかやらかしそうなので)

 

 結局その日は全てを回り切ることが出来ず、翌日に回す事にしてアポを幾つか取ってホテルへとチェックインする。

 ララちゃんからカアンセに到着すると連絡を受けたので、部屋に入るとさっそくHMVRDを被りゲームへとログインする。

 

 キラくん観察システムでもう少し先を見てれば慌てる事もなかったのだけど、飛び込んできたモフモフの獣っ子を見た時は正直ビックリしてしまった。

 いくらワールドシミュレーターにしたとしても、こんなNPC(キャラ)をあたしは知らなかったからだ。

 アップデートしてたとしても情報は入るので、多分レイちゃんあたりの仕業だと思う。

 ミラとスタッフ達の阿鼻叫喚の姿が目に浮かんでくる様だ。あたし知ぃ〜らないっと。

 しかし、このモフモフは何とも至高と言える感触だ。むふ〜。

 これだけで今日あった諸々のヤな事は雲散霧消してしまった。我ながらなんとも現金なものである。

 

 その後はアテスピ団の皆のお師匠さんのとこへと案内がてら、雨具のある店へと行き雨具やその他いろいろ買っていく。

 そこへショビッツさん(ララちゃんいわく残念エルフ)というアスカちゃんのお師匠さんがやって来て、キラくんに歓迎会をやるんで料理を作っくれと頼んで来た。


 そして歓迎会という飲み会に突入し、キラくんの料理を堪能しお師匠さん達が持って来たお酒に酔いしれて、それなりに満足した事でその日の幕を下ろす事となった。あふ〜ルリちゃ〜ん。

 

 

 後日、状態異常【酩酊】で少しだけ苦しむ事になったのだった。ぐふっ………。

 

 


 

 

(ー「ー)ゝ 泳いいただき嬉しゅうございます

 

プクマありがとうございます!感謝です! (T△T)ゞ

Pt有り難うございます!がんがります! Σ(◎□◎)タ

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