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爆縮と体温の機知(12)

逃避行は不可能である

多様性という言葉によって

逃げ方にも種類があることが

なんとなく想像でき

それを好き、嫌いのバイキング形式で

選んでいくのだから

逃げた瞬間に

他人に逃げ方を見られて

その人物の好き、嫌いで判断され

最終的に評価される

ただ、それだけなのだ


逃げることは悪いことではない

逃げ方が悪いのだろうと思う

あからさまに卑怯であったり

仕方ないと言える状態であったり

逃げ切ることで手に入るものがあったり

理由なんて

いくつも生まれてくる

無理矢理、学術的な研究結果を

入れてくる人間も居るかもしれない


結局は、他人の裁量で

質を問われているだけなのだ

存在としての責任が

命にはあるからだろう

息を吸う為に取らねばならない責任が

この世にはあることにはなる

存在というものを大切だとするなら

当たり前の話だ


責任を取るからこそ

信用が生まれて

信用があるからこそ

一定のラインで大切にされる

大抵の事柄で

この過程を踏むのであれば

それが存在という項目に当てはまっても

おかしくはない


考えていないだけで

誰かの大切という言葉には

信用する理由が隠れている


格好良いことであったり

可愛いからであれば

その言葉の対象となった人間は

格好良さ、可愛いさという責任を

無意識であろうと取っているし

それを理由にして

格好良いと可愛いを

対象に向かって

言葉として使うが

使えるということは

信用があることになる

そして、一定の大切さが生まれている

対象となった側が

責任で疲れている場合もあるが

人間関係は

その殆どが

責任と信用の押し付け合いである


一人で何かをするのは

その世界の中で休憩したいのだろう

とはいえ

何かをする時点で

店やサービス、管理など

一番外側にも人が居る

結局は

責任と信用の押し付け合いであるし

気にしなくなるほど

向き合わねばならないことである








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