『う』と『ん』と『こ』で脱糞させるスキル持ちの勇者
クソ小説ですわ。
－－魔王城・最奥・魔王の間－－
「フハハ、よく来たな勇者よ！」
ブリッ！
「我こそは魔界の支配者、大魔王ブボボ・モア……って、あれ？」
ブリッ！
ブリリッ！
「ファッ!?
な、なんだ、何が起こっているんだ!?」
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
「う、ウンコが！
ウンコが、止まらぬ!?
あばばばばば！」
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
ブピッ！
ブチッ！
ブビュビュ！
ブボバッ！
「おほほほほほおおおおおおおお!?」
(ま、待て……恐らく、ヤツがスキルを使ってるだけだ！
頭を働かせろ……！
さっきから、私が喋った時にだけブリブリしている……！)
……シーン……
(やはり、ブリブリは無い！
つまり、ヤツのスキルは会話がトリガー……！
そして、その引き金となる文字は恐らく……)
……シーン……
(『う』と『ん』と『こ』！)
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
「か、考えるだけでもダメなのかぁ!?」
ブリッ！
(くそ！
こうなったら、『無』だ！
何も考えるな！)
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
(くっ……！
き、気にしない、気にしない！
無、無、無、)
(無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、無、)
(無、無、無、うんこ、無、)
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
「ウワアアアン！
ご免なさい私が悪かったです！
私の負けです！
もう人間界に悪いことしませんから、許して下さい！」(ドゲザーッ)
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
ブピッ！
ブチッ！
ブビュビュ！
ブボバッ！
ブスッ！
パシャーッ！パシャーッ！
「や、やめて！
写真とか撮らなくても、もう逆らいませんから！」
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
「ら、らめえええええ！」
パシャーッ！パシャーッ！
＃
＃＃＃＃
＃＃＃＃＃＃＃
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＃
－－カラサーワ国・王城・最奥・国王の間－－
「良くぞ我が王国を救ってくれたな、勇者よ！」
「ワシは信じておったぞ！
お主は我が国の誇りじゃ！」
「あぁ、そして、勇者よ……。
大変申し訳ないのじゃが……」
「姫との婚約の件なんじゃが。
無かったことにしてほしい……」
「悪いが、国王としての、勅命じゃ。
逆らう場合は、処刑とする」
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
「ん、ん？
んほーっ!?」
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
「で、でちゃうのー！
ブリブリでちゃうのー！
国王の、ロイヤルうんこ、ブリブリでちゃうのー！」
ブリッ！
ブリリッ！
ブリュリュッ！
ブピッ！
ブチッ！
ブビュビュ！
ブボバッ！
ブスッ！
パシャーッ！パシャーッ！
「ら、らめえええええ！」
パシャーッ！パシャーッ！
おしり。
え？
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