鍼灸医へ行ってみた!
藁をもつかむ第二弾。
今回は鍼灸医です。
これは、今回の病気で行ってみた訳ではないのですが、以前から私は鍼灸医のかかりつけがあります。
鍼灸医。
未知の分野でした。
私はNICU時代の副師長から紹介されて行ってみたのが始まりだったのですが、それ以前は『治療』の選択肢にも入っていませんでした。
初めて行った鍼灸の先生は、穏やかでおしゃべりな先生でした
鍼灸医なのだから、針をあちこち刺すのかと思ったらその先生はまず全身のマッサージから始めました。
肩や首も凝っていたので「これは良いや―」と思ってちょっとウトウト…… させてくれない先生のトーク(笑)
でもそのマッサージをしながら、身体の悪いところを調べているようです。(!)
先日行った時は「あ―ちょっと肝臓の調子を整えておくね」と言われたのです!
私何も言ってないのに!
この前変更になったJAC阻害薬(お高い薬)が肝機能に負担をかけているのは自覚があったんですよ。
そして足の指の間に針を打つ!
痛くはないんです。
全然痛くない。
むしろ気持ちいいかもしれない ←朝樹はMではありません(きっぱり)
話がそれました。
何故肝機能が落ちているのが分かった?!
そして何故、肝臓が悪いのに足の指?!
東洋医学は神秘です。
私は現状、お高い薬と痛み止め二剤でコントロールしているんですが、それに加えて二週に一回の鍼灸医の先生の施術を受けています。
最近調子がいいのは、最近変えた薬のおかげもあるのでしょうが、定期的に鍼灸に通っているおかげもあると思っています。
私は鍼灸の針は「つぼ」とやらにぶすぶす刺していくものだと思っていました。
だけど実際は『身体のいろんな流れを良くして、正常な状態に近づける』と言うことをされている感じです。
針は皮膚に当てる程度から、しっかり刺すまで段階と言うか治療の方針によって決めているようです。
それと針は『局所の循環のコントロール』のために使用しているようでした。
風邪っぽくて咽が痛い時とか、先生は咽を見て触って「あー腫れてるね―」と言いながら針を刺して(咽はちょっと深く差してる気がする)、終わったら咽がイガイガしてたのがウソのように良くなります。
炎症のコントロールもある程度できるようです。
便秘はもう一発でした。
施術が終わったら近所のスーパーで買い物をして帰るのですが、そこのトイレには毎回お世話になっているくらいです。
喘息と言われていた時も、咳を止めてくれました。(何とびっくり本当に止まる)
即効性があるのですが、効果は長くは持ちません。
ただ、『身体の状態を正常に戻している』ので、施術を受ける前よりはずっといいです。
それと、鍼灸医は国家資格ですが残念なことに全部の鍼灸の先生が同じことができる訳ではないようです。
そこは口コミなどで情報を集めて良さそうな所を探すしかないのかなと思います。
整体は研修課程が数種類あるので、整体程ばらつきがある訳ではないとは思いますが、情報を集めて良さそうな所を試してみてください。
※整体について追記
整体と関係のある国家資格は、「柔道整復師」と「あん摩マッサージ指圧師」。国家資格の2つの資格とそのほか民間資格の整体師の違いは、保険診療の適用があるかということと使用できる電気機器が多いこと。屋号に「整骨」「接骨」「マッサージ」といった文言を使用できること。この2つの資格は、専門学校などで3年以上学んだうえで、国家試験を受ける事で取得できる。
これ以外の「整体」に関する資格は、すべて民間資格となりる。つまり「柔道整復師」「あん摩マッサージ指圧師」以外の施術は、資格を持ってなくても開業できる。しかし施術には専門の技術やノウハウがあるので、なんらかの民間団体の主宰するスクールで技術を身につけ、その団体の認定する民間資格を取得する、系列のサロンなどで修業してから開業していく、というのが「整体師」への王道ルート、と言うことです。
嘘だと思って行ってみてください。
人生変わります(笑)
ちなみに私が行っているところは一時間半から二時間で三千八百円です。