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戦闘ですよ!戦闘!
僕(二階堂 優斗)は今とてもやばい状況である。
「クッソオオオオ」
「グアアアアアアア!」
森の中で熊さんと出会ったとか言うレベルじゃない、5メートル程の熊の鋭利な爪を持った熊に追いかけられている。
「いってええ、ええ?これ・・・僕の血?肉?うっ・・・うわあああああああ」
僕は転んだそして吐いた、自分のグロさに気持ち悪さに、もちろんその間に熊は僕に近づいてくる。
「グアアアアアアア!」
熊は僕を殺そうと手を思いっきり上げている、僕は怖くて痛くて悔しかった、そして僕は無意識に・・・拾った壊れかけの包丁で熊の左目を刺した。
「グガアアアアアア!!」
「お前・・・うるさいよ」
そして僕はもちろん熊の右目も刺した、それだけじゃ許せないので気が済むまで熊をしつこく何度も絶えまなく、刺し続けた。
「ふぅ・・・疲れた・・・」
気づけば日が暮れていた。
「そういえば背中大丈夫かな?触ってみよ・・・」
背中に触っても何もなかった、血が付いてると言う以外。
「もう暗いし・・・こんなでかい熊を倒したんだ、しかも赤色の熊なんてあっちの世界じゃいなかったし魔獣とか言うやつかな?」
「ファンタジーならレベルアップとか色々あるだろうな、僕の知ってるweb小説ならステータスって念じれば・・・やっぱりね」
ステータスと念じると文字が浮かび上がってきた。
ステータス
二階堂 優斗
level16
HP478
MP32
筋力346
物防232
魔防126
魔力13
知力21
俊敏246
運2
【固有スキル】
超速再生、犠牲、収納
【スキル】
ナイフlevel2
【称号】
転生
「犠牲って何を犠牲にするんだ・・・?」
そう気になっていると文字が浮かび上がってきて説明が書いてあった。
MP、魔力、知力、を犠牲に他の能力が上昇する。
「え?俺の運って・・・」
「まぁいいや、王国探そう」
明日クリスマスですね・・・クリボッチ乙wwwwww「ブーメラン」