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異界で怪盗  作者: Klein
プロローグ
11/42

ギルド

最後にちょこっとだけ追加しました


(3/14)間違いと描写不足を修正しました


「おぉ、それっぽい!」


2階はギルド!って感じの内装で酒場のようだった

テンションが上がる!


(やっぱギルドはこうじゃないとなっ!)


高いテンションのまま受付へ向かう


「すいません、登録したいのですか」


「登録ですね、わかりました。こちらの用紙に必要事項を書いてお持ちください」


用紙とペン渡され近くの机に向かう

軽く周りを見渡すと夕方で仕事終わりなのか人が結構いて酒をあおっている

その中に森でつけたアンディさんたちのパーティーもあった

心の中で感謝しつつ用紙の内容を確認する


ふむふむ

名前か…ケイでいいや

偽名とか考えるのめんどくさいし

職業?いや、職業を求めてギルドに来たんだが…

お、裏になんか書いてある、なになに…

基本職業は戦士に盗賊に弓兵か

じゃあ、元々怪盗だし盗賊でいいや

武器?ナイフ?メイス?もう短剣でいいや

技能?超能力とかメイスとかあるけどそんなの晒すわけないじゃん

パーティーはなしっと


(こんなものかな)


用紙に書き終え受け付けに持っていく


「こんなもんでいいんですか?」


「確認しますね」


受付嬢が用紙を確認していく


「問題ないですね、ではギルドカードを発行します」




























「発行できました、これがギルドカードです。提示を求められたら提示するようにしてください」


カードには名前と大きくEと書いてあった


「他に注意点は?」


「そうですね、ギルドカード自体には特にありませんね、なくさないようにくらいでしょうか

 ギルドについては特にこれといった規則はありませんがギルドが被害を被るようなことを繰り返すと賞金首になってしまいますのでその辺も注意してください」


「えっと、詳しく聞いても?それとなくした場合は?」


「過去には商人に対して盗賊行為を繰り返したり他の戦士達への妨害行為や殺傷行為なのですね

 紛失した場合は再発行になります、再発行されるまでは紛失したものも有効になりますので悪用される可能性もありますのでなくさないようにしてください」


(なるほど、要するにギルドの信用が下がる行為とギルドの戦力低下に繋がる行為ね…基準が曖昧なのも恐ろしい…後ギルドカードの紛失は絶対にできないな、何に使われるかわかったもんじゃない)


「他に質問はありませんか?」


「ランクは?」


「ランクは A B C D E の5つです。ランクの昇格はギルドが判断します」


「結構テキトーなんですね…」


「まぁ、目安としてはCランクまでは半年ずつ、それ以上は完全に実力しだいって感じですね」


「なるほど、ありがとうございます」


「では、これから頑張ってくださいね」


営業スマイルに見送られながらカウンターを後にする























「あ、オススメの宿を教えてください!」


締まらなかった




















「う、うまかった」


紹介された宿屋に行ってから飯を心行くまで堪能し、部屋でくつろぐ


(当分の生活費はあるからその間にここでの常識を身につけることにしようかね、情報は命ってね)


明日からの行動予定を立てながらベッドにダイブする



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