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「さて」


パジャマになりそうな服を取り出し、着替える。


「……ん?」


そういえば今僕は女性アバター……女の子だった。

ゲームならともかく、実際に女の子として着替えるのはどうなのだろうか。

見てもいいものか……他人の体ではないからいいか?


上着を脱ぐと、インナーだけになって肩や腕が丸出しになり細く白い柔肌がお見えになる。

なんだろうか、この背徳感は?

自分の体なのに、いけないことをしているような……。


「気にするな。これは僕の体だ」


気にしたら負け。

そう言い聞かせて着替える。

下着は着替えなくていいだろう。

というか、そこまでの度胸はまだない。

とりあえず着替えるたらそれでいいだろう。


「でも、緊急事態になってパジャマだとマヌケかな……?」


瞬時に着替えられたら楽だな。

ゲームだったら洗濯と同時に着用だ。

それと同じことができたら便利だ。


「装備変更も魔法で……ドレスチェンジ」


パッと服が変わり、パジャマ姿になった。


「魔法バンザイ!魔法ならなんでもできる!」


そう、魔法ならね。

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