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田中、竜に成る  作者: TaNaKa3
プロロロローグ
2/21

二 田中、ホームレスになる

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前回までのあらすじ

水面に映った自身の姿はウナギだった。


 (なんで?ウナギ?竜って伝えたのに?ヘビっぽいとか言ったけど、ヘビですらないし!)

しばらく、その場で考えこんでいたが、結局答えはわからず、時間だけが過ぎていった。

(考えても全然わからないけど、とりあえず水と食糧をなんとかしないとだな!幸い、水は偶然見つけたわけだし!とりあえず、今度、神様に会えたら文句言おう!)


(と、その前に自分のステータスとか見れるかも!

ちょっと確認してみるか!)


名前 タナカ ヒデオ

性別  男

種族  竜

レベル 1

ジョブ ホームレス

HP  ???

MP ???

STR ???

VIT ???

DEX ???

AGI ???

INT ???

LUC ???


特技

火炎魔法 Lv.1

飛行魔法 Lv.1

天候魔法 Lv.1

防御魔法 Lv.1

料理魔法 Lv.1

清潔魔法 Lv.1

交渉技術 Lv.1

運転技術 Lv.1



(ステータス、???多すぎ!まぁレベル1だから、恐らく、レベルと一緒に上がりはするんだろう!

とりあえず、命大事に!で行動だな!)

(特技ってのがスキルだな!火炎魔法ってあるから、火を吹いたりできるのか?天候魔法って、天気を操ったりできそうな名前だな!なんかメチャクチャ強そうだ!

防御魔法ってのは、魔法障壁みたいなことか?

ほかのは、、、前世の経験に基づいた特技か?

一人暮らししてたから、料理と掃除の特技があって、営業職だったから、交渉技術?

と、運転免許持ってたから、運転技術?)

(正直、使えなそうなのもあるけど、便利そうなのも結構あるな!試しにどれか使ってみるか!

清潔魔法ってのを使えば飲み水はなんとかなりそうだな!)

そうして、試しに清潔魔法を目前の湖に使ってみた。

試しに水を飲んでみると、とてもおいしい水だった。


(ちょうど、喉渇いてたから、何杯でも飲める!)


また、効果範囲は手の届く範囲ほどだった。魔法を使った瞬間になんとなくわかった。

(まぁ、Lv.1だし、こんなもんだよな!今度は森に戻って食糧を探してみよう!)


再び、森を散策することしばらく、田中はこの世界に来て初めて自分以外の生き物に遭遇した。

カエルである。サイズは、小型犬ほど。そして、なぜか、ドジョウのようなヒゲが生えている。

(あれは、喰えるのか??確かカエルはワインで滑りを落として食べるって聞いたことがある。

でも、あの色はちょっと、、、)

目の前のカエルは、赤と黄色の斑点が目立つとても毒々しいカエルだった。身体の大きいこちらを警戒している様子だった。


(とりあえず、ステータス確認するか)



名前 ドクガエル

性別  男

種族  両生類

レベル 1

ジョブ ホームレス

HP  50

MP 15

STR 34

VIT 33

DEX 33

AGI 28

INT 33

LUC 50


特技

毒魔法  Lv.1

跳躍魔法 Lv.1

防御魔法 Lv.1

交渉技術 Lv.1


(やっぱり毒持ちだ!これは、食べられないな!)

尻尾で追い払うポーズをやると、カエルは一声ゲコッと鳴き、すぐに森の中へ行ってしまった。


(あんなのばっかだったら、どうしよう、、、)


清潔魔法を持っていても、いきなり毒持ちを食すには、勇気がたりない田中だった。







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