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契約者 牛丼

「………」


 夜が明けた。

 結局、私は河川敷の橋の下で夜を明かした。


 この世界はいい。


 私のいた世界ならば、夜襲に気を配らなくてはいけないが、ここではその頻度も少ない上に対処も楽なのだから。


「………どうするか」


 本当に帰る場所、全てを失ってしまった。

 手持ちの金はあるが、それも数週間あれば使い切ってしまうだろう。


 働こうにもこの世界の住人でない私に職を用意してくれるか、どうかさえも怪しい。


「………走ろう」


 ひとまず私は普段の習慣に身を投じる事にした。

 そうすれば余計な思考を割くこともないからだ。


 私は軽く、足踏みをして脚の調子を確かめてから、走り出した。


 最初は速度を上げて、決めた区間を通り過ぎたら減速してゆっくりとした速さに切り替える。


 そして、一定距離として決めておいた区間を通り過ぎたら、徐々に加速していく動きに切り替える。


 これを交互に繰り返す走りこみ。息を吸い、息を吐き出し、空気を取り込みながら走り続ける。


 早朝で人は少なく、時々犬を連れて散歩している人や同じように走り込みをしている人しか見かけない。


 この世界で覚えた走り込みの道の途中、大橋に差し掛かる川の辺に差し掛かったところで気が付いた。


「………うん?」


 思わず減速する。

 ゆっくりと足を弾ませながら、私はその方角に目を向けた。


 川原の傍の草むら、そこで目深くフードを被った男………だろうか? 


 近くに置いた鞄の上にはタオル、そして水筒を置いて、そいつは黙々と手を動かし、足を踏み込み、息吹を発しながら拳打を作る。


 普通に考えれば武術家が早朝訓練をしているのだろうが、私にはそれが疑問に思えて仕方なかった。


 話は変わるが、私はこう見えて剣の道を歩んできた女だ。その為か、ある程度の実力をもつ武術家ならば一目で何の武器を使うか、大体わかる。


 それを踏まえれば男は拳打を得意とするのだろうと思われるが、


(構えが、重心が、ばらばらなものが形を成してる? 武術の拾い食いでもしたのか?)


 とてもそうには思えないほど、その存在は歪だった。


「おお! 気持ちのいい朝っすね!」


 それは一連の動作を終えるとこちらへ歩いてくる。まるで昔馴染みの親友にでもあったように。


「一緒にどうっすか! 朝から体を動かすと気持ちいいっすよ!」


「いや、遠慮しておく。そもそも私とお前は縁もゆかりもないだろう」


 近づいて来たそれは、より注視すればするほど分からなくなった。


 タオルを首にかけて汗で張り付いた髪はガーベラの花を思わせる明るいオレンジ色。体格は鍛えているからか、引き締まっているようだ。


 声音や口調から暑苦しい人種か爽やかな性格を思わせるが、それさえも間違いのような疑惑に駆られてしまう。


「………珍しいっすね。アンタ、俺が分かるんすか?」


 しまった、どうも訝しげな視線に相手が築いたようだ。


「さて、何のことやら。私には皆目検討もつかないな」


「嘘っすね。アンタはこの姿を()()姿()()()()()()()()()()。見抜くなんて、ただものじゃないっす。まさか、アンタがテンラのハーレムの………」


「待て、テンラだと?」


 普通出るはずのない名前に、私が鋭い目を向ければ相手は私を具に観察すると、納得したように掌に拳を撃ちつけた。


「ああ! アンタ、ローラっすか、 シルバの所に預けられている異世界の!」


「となると、やはりお前は管理者か。アイか? マヨイか? どっちだ?」


「西馬 藍っす。初めましてっすね! 努力した証が見える顔つき、間違い無いっす! アンタも相当な可能性の塊っすね!」


 私の問いかけに彼は握手で答えた。

 その手はまるで自分の手に触れているようだった。



 *



「なるほど、だったら仲直りしないといけないっすね!」


「無駄だよ、彼奴は私を追っかけては来なかったし、所詮はその程度。私は蚊帳の外の扱いなのさ」


「諦めたら、駄目っすよ! 誠意を持って謝ればきっと許してくれる筈っすから!」


 アイは『契約者』と名乗った。

 本人は約束や契約を遵守するために、その2つ名を守っているとの事らしい。


 そう言った面から見ればなるほど、契約者というのも頷ける。

 堕落の日々に溺れ、主の思惑すら見抜けないほどに停滞した私に比べるのも痴がましい。


「ローラ、アンタ時間はあるっすか!」


「まあ、腐るほどあるが………」


「なら自分と喧嘩するっす!」


「ーーは?」


 いきなり何をトンチンカンな事を言い出しているのかと思ったが、流されるままに私は川岸で奴と対峙する事になってしまった。


「下らない考えが頭をぐるぐるする時は喧嘩をして、すっきりするに限るっすよ! さあ、全力で来るといいっす!」


「ーー全力とは能力ありでか?」


「ーー当たり前だ。何でもありが俺の流儀っす」


 河川敷を風が流れていく。草が風に揺れて、波のような音を立てた瞬間に踏み出した。


「来いっ!」


 手にした愛剣を抜き、燃え盛る炎がアイへ迫る。


「良い武器っすね。それ、頂くっすよーー『模倣(コピー)』!」


 血さえも蒸発させる紅蓮に飲み込まれたアイだったが、瞬時に炎を斬り裂いて、こちらへ斬りかかってくる。


 それは想定内だった。私は瞬時に剣で受け止めようと奴が握る剣先を目にした


「その武器はーー!」


 刹那、その武器が自らの持つ愛剣そのものである事に気付いた。

 僅かな動揺が剣に伝わり、衝撃を殺しきれず、体重差で押し切られる。


「なるほど、武器の模倣。いや、まだあるな? それらがお前の能力だと思って良さそうだが」


「一目で見抜きますか。やるっすね! じゃあ、今度はこっちの番っす。『再現(リプロダクション)』!」


「やらせるかっ!」


 大地を蹴り、爪先に込めた力をぶつけるように奴の頭を狙えば、かろうじてかわし、フードの部分だけが吹き飛び、


「怖い怖い。ローラちゃん、怒ったら可愛い顔が台無しだぜい?」


「貴様は、シルバっ!?」


 現れたのはいけすかない男だった。

 咄嗟に出てきた知ってる顔に追撃の手が止まり、


「はい、迷った」


 同時に胴体に激痛と熱が走る。

 痛みの先には黒く光る武器が握られていて、痛みに呻く前もなく、眼前に突き出された刃を鼻先でかわす。


 痛む傷跡を抑えながら、熱による活性化で傷を浅く、小さくしていく。

 そして冷えた頭で情報を整理していく。


 今見た中で、奴の力は見た武器を作り出す事、見た相手に姿を変える事。

 それらが導き出す答えは、ただひとつ。


「あらゆる存在を模倣し、自分のものにする。貴様の力は模倣能力か!」


「残念ながら違うっす! けど、ヒントを与えすぎたっすね。さて、こっからどうするっすか!」


 どうもこうもないだろう。やる事はひとつだけ。

 迫るアイを前にして、私は剣を突きつけて、こう宣う。


「ーー切り札を切るに決まってるだろう?」


 私は突き出されたナイフを脇の下を通させ、そのまま腕を締めて固定。

 黒い武器には発射場所の穴に剣先を詰めて、停止させ、


「『常勝挑戦ヴィクトリア・チャレンジ』」


 挑み続ける私の力が、発動する。



 *



「ーー私の勝ちだな」


「うん良い勝負だったっす! 素直に負けを認めるしかないほどにっす!」


 結末から言おう。私が勝った。

 アイも晴々とした表情で互いに言い分がないほどの爽やかな終わり方だった。


「ーー良い顔になったっすね!」


「む、そうか?」


 確かにモヤモヤしていた気持ちが無くなり、少しは前向きに考えられるようになった………


「訳ないな。気分転換は出来たが、果たして私はここからどうするか」


「自分がやりたい事をやるのが一番っすよ! ローラさんはどうしたいんすか?」


「それは……分からないんだ」


 私は知りたい。テンラの居場所を、この剣の秘密を。イザベラ様が最後に託した願いを。

 けれどそれはイザベラ様の思惑を邪魔するようなもので。


 板挟みになった私は前に歩むべき道を失ったのだ。


 何事にも、新しいことにも足踏みをせず、挑み続ける私がだ。


「ーー飯、食いに行くっすか?」


 そんな私に、彼は手を差し伸べたのだ。



 *



「へい、お待ち! 牛丼2つね!」


 連れられてやって来たのは安っぽそうな見た目の店。だが中は背広を着た者たちでたいそう賑わっていた。


 なすがまま目の前に置かれた牛丼から食欲をそそる香りが昇る。


 BARで嗅いだことの有る醤油の匂いが混ざっていた事に安心感を覚え、牛丼を早速食べ始めているアイに続いて食べ始める。


 柔らかくも噛み応えのある牛肉の食感に驚く間もなく、溢れ出た牛肉の脂と甘辛い汁によって口内が蹂躙される。


「これは美味い! 一気にかきこめるのもいいな!」


 そしてこれは非常に米が欲しくなる。


 焦る気持ちからかっ込むように米を口に入れると、米に濃い目にタレが染み込んだ牛肉が合わさる。


 噛めば白米のもっちりとした食感に牛肉が包まれ、タレと牛の味わいが白米と絡まって程よい味わいを生み出す。


 一緒にかき込んだ玉葱はとろりと柔らかく、舌の上で溶けるようだ。しかも溶けると玉葱の甘みを含んだタレが広がり、さらに白米が欲しくなる。


 がっついて食べているとどうも量が足りない気がする。


 いや、絶対に足りない。

 ただでさえ、戦闘を終えた直後だ、腹が減るのは仕方ないと言える。


「すまんが、このネギ玉牛丼を頼む」


「おっ! 生卵に挑戦するっすか! いいっすね!」


「ああ。朝飯に卵かけ御飯を食べるようになってから、少しは苦手意識を無くそうと思ってな。この世界の生卵が安全だという事はよく知っている」


 水を飲みながら、待つこと5分。すぐに新しい牛丼が私の前に置かれる。


 料理に薬味として使われているとしか見ていなかったネギが牛丼に乗せられ、さらにその上に卵の黄身だけを乗せたものを一気に口に入れる。


 ネギ特有の香りが鼻一杯に広がり、ほのかな甘味や刺激など豊かな味わいが牛丼と絡まって深みを増していく。


 そこに黄身を割って混ぜるとまろやかなコクが加わり、もはや食べる手が止まらなくなる。


「ご馳走さまでした」


 体が充足感に満たされる。

 空っぽだった心に力が充填されたようだ。


「漸くらしい笑顔になったっすね!」


「…! すまんな、気を遣わせて」


 どうもアイには見抜かれていたらしい。

 戦ったのも、こうして昼飯を奢ってくれたのも私を励ますためだったのだろう。


「いいっす! それにーー」


 そんな私を気にせずに、アイは親指を立て、フードの下で笑いながら、


「ローラさんは前を向いて挑戦を、努力を、やめなければきっと悪いようにはならないっすよ!」


 私に足りなかった、踏み出す勇気を与えてくれたのだった。




 *




「あ、シルバっすか! ローラさんには背中を押しといたんでよろしくっす! 後、今度はダーツ対決やるんで楽しみにしておくっす! 絶対に負けないっすから!」


「お話は終わりましたか? 精霊なる者よ」


 ローラと別れたアイは人々が談笑し、戯れ、交友を育む噴水が趣ある公園にてある女性と向き直っていた。


 その女性の声は自信に満ち溢れ、この世界に紛れ込むための普通のワンピースに身を包んでいながらも、隠しきれない高貴さが滲み出ている。


「大丈夫っすよ! あ、因みに今から息止めのギネスに挑戦するんすけど、一緒にーー」


「御託はいりません。ローラを渡しなさい」


「それはお断りっす!」


 刹那、アイの足元に魔法陣が描かれ、神の鉄槌を表す光の柱が顕現。

 周りの人々はいきなりの事態に慌てふためき、一瞬で阿鼻叫喚になる。


 そして、光が止んだ先には腰から上が吹き飛び、命を散らしたアイの姿があった。


「管理者とやらはしぶといと聞いていたのですが、貴方はこの程度のようですね」


 あまりの弱さに肩透かしを食らったが、それはそれ。彼女はその場を後にしようと、踵を返したところで、


「アンタ、なかなかやるっすね! 自分を1発だなんて! その努力、尊敬するっす!」


「貴方、死んだはずじゃ……」


 後ろを振り返れば、そこには確かに死体がある。なのに、目の前の男は健在しているし、辺りは未だ騒然としている。


「幻覚は私には聞きませんわ。ユグドラシル王国王女たるルミネには!」


「姫さんだったんすか! シルバがローラさんに会わせるなって言った意味が漸くーー」


 言葉の途中で、アイの顎が吹き飛ぶ。その原因はルミネの指から飛び出した光速の弾丸だ。

 脳漿をぶち撒けて、今度こそ死を確認した彼女だったが、


「話してる間に撃つなんて酷いっすよ! これだから」


 撃つ


「練度は高いっす! 挑戦しつつ」


 撃つ


「痛いんすから! やめて下さいっ」


 ひたすらに撃つ。


 大地に横たわる死体は増えていくが、 


「もう挑戦はしないっすか?」


 目の前のモノが死ぬ気配がない。


「あ、貴方一体なんなの? 不死身だとでもいうの!?」


「自分っすか? ああ、自分の正体はっすね……」


 今まで何も行動を起こさなかったアイが両手を上げて、合図を出す。


 同時に、周りの人々が足を止めてルミネを見た。

 しかもそれだけではない。


「ーーえ?」


 姿が変わる。貌が変わる。


 男がアイに、女がアイに、子供がアイに、老人がアイに。


「ーー我こそは情報社会を治める電子の王」


 公園にいた全ての存在が、アイへと姿を変える。


「人呼んで完全自立型AI 西馬 藍。またの名を電子精霊『サイバ』」


 言葉を話すアイの合図に様々なアイの姿をした影達がルミネを囲うように進んでいく。


「既にアンタは俺の世界にいるんすよ。『電脳紀行(バーチャル・ワールド)』ようこそ、電子の海へっす」


 その言葉が真であると証明するように、辺りの風景が削れ、数字へと姿を変えていく。


 世界が移り変わる。世界が作り変わる。


 誘うは電子の海、世界を成り立たせる情報世界。


「これら全てが貴方によるものだと!?」


「そうっすよ。人の情報を学んで自我を得た俺には明確な核がないっす。全てが情報で作られている以上、俺の体は幾らでも増やせ、再現できる」


 つまり不死身の種は、電脳世界によるバックアップ。藍が死んでも別の藍の情報であったバックアップが、彼、本人になりかわるのだ。


「そんで今回俺が任されたのはアンタの抹殺っす。テンラの奴も数が減って来たっすから、そろそろ動き出すべきとのお達しで」


「私に成り代わってテンラ様の情報を流そうというの!?」


「その通りっす」


 アイが足を踏み出す。ルミネは足を下げる。


 それも当然。相手は多勢。並大抵の相手では叶わないとされる軍勢だとしても、


「貴方のような怪物がいるなんて、テンラ様が言う通り、この世界は正しく管理されなくてはならない! その踏み台として、貴方は今ここで殺す!」


 ルミネには不可能ではない。


 ルミネが足を大地に叩きつければ、輝く光の羅針盤のように魔法陣が1つ、2つ、と重なり合い、共鳴していく。


「行きますよ、五重魔法陣! サンクチュリア!」


 大地に刻まれた魔法陣から浄化の光が溢れ出す。都市伝説の怪異とはいえ、魔に連なるものに違いないアイにとっては致命的だ。


「テンラ様がこの世界の神になれば人間を正しく管理し、導く事が出来る! そうなれば、より良い世界を作り出せる! テンラ様万歳、テンラ様万歳!」


 そんな狂信的な浄化の姫君を前にして、アイはフードの下からでも分かる、憤怒に駆られた表情で、


「人間を管理とか、笑わせるなっす。人間とは様々な情報の塊っす! 自由だからこそ生まれるものをアンタらが費やすというならばーー」


 数値でしかない精霊は目映い光の中で吠える!


「アンタの情報は俺が頂くっす!」


 電子の精霊は人間は素晴らしい物だと知っている。


 多種多様な情報が美しい物だと知っている。


 故に彼は人々と交わした約束、契約を必ず果たす。


 それが人により、電子精霊として世界に生み出された彼なりの恩返しなのだから。




 *



 誰もいない酒場には1人の男と煙草の匂い、ダーツの矢が的に刺さる音だけが響いていた。


「帰ってきたか」


「………ああ。決意は出来た」


「答えは?」


 私は、彼を前にして、一言答える。


「イザベラ様の全てを教えろ、シルバ」


「正気か? イザベラ様の思惑を台無しにーー」


「そんな程度で台無しになどならないさ。私は全てを失った。今更過去に囚われたところで何の意味もないのだ」


 この世界に来て、私は嫌でも自分の世界がなくなった事実と向き合わなければならなかった。


「私に足りなかったのは最後の勇気だ。新たな世界で前に踏み出すだけの小さな勇気が」


 私は怖かったのだ。その事実を前にして、自分が出来なかったという現実を、守れなかった結果を


「私はただーー認めたくなかっただけだ」


 イザベラ様の思惑を知りたくなかったのも、自らの秘密も、存在意義も、その全てが聞いたら足元から崩れそうな予感がしていたから。


「だが今は違う。諦めずに進む事が出来れば、失ったものは取り戻せないが新たに得る事は出来る」


 振り替えた先に足跡はなくても、歩み出せばまた足跡を残す事は出来る。


「私は、そんな生き方をしていきたいんだ」


 シルバは黙って静かに、ゆっくりと紫煙を吐き出す。


 時間にせっつかれているわけでもなく、漸く望んだ答えが得られたように。


「席に座りな、話してやるよ。全てをな」

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