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第三話 猫と訪問者

翌日の午後三時、例の大学生は予定通り黄昏堂にやって来た。

『すみません。須藤という者ですが……』

 インターフォンのスピーカーから低く、くぐもった声が響く。

「いらっしゃいませ。シスターから聞いております、どうぞお入りください」

 はい、と頷く声がかすれている。防犯モニター越しにも顔色の悪さがわかるほど、彼はやつれていた。目の下はたるみ、黒々とくまが浮いている。

「司書の相良です。本日は、よろしくお願いします」

「……よろしくお願いします」

 玄関まで出迎えるが、来館者は軽くうつむいたまま、あまり私と目を合わせようとはしなかった。大学生と聞いていたが、想像していたより幼い顔立ちをしている。童顔なせいか、高校生だと言われても信じてしまいそうだ。短く刈られた黒髪は少し毛先が伸びて、不揃いになっている。

「ご気分が優れない時は、すぐ教えてくださいね。空調はいかがですか? 暑いとか、逆に寒いとか」

「大丈夫です」

 来客の青年は返事をすると、申し訳なさそうに首をすくめた。あまり気を遣いすぎても相手を身構えさせてしまうかと、挨拶もそこそこに開架書庫の扉を開く。

「まず、当館の説明も兼ねて、ざっと書庫をご案内します。こちらへどうぞ」

 ラフなジャケットにストレートの黒いチノパン。足元には灰色のスニーカーと、大学生らしい服装だ。大学帰りなのか、大きなリュックサックを背負っている。

 ただ小綺麗な服を着ているのに、覇気と精彩を欠く感じが否めない。服を着ているのではなく、服に着られているように見えるのだ。

 私は軽く咳払いし、つとめて事務的な声を出した。

「当館では一階から地下三階まで図書を、四階には新聞や雑誌を。五階には書誌外の石碑や木簡、標本といった博物資料を所蔵しています」

 ちらりと反応を窺う。案の定、来客は少し驚いたような顔で書庫を見回した。

 恐ろしく広い敷地とずらりと並ぶ本棚の群れに圧倒されていた、転職したての頃の自分を思い出す。

「……ずいぶん広いんですね」

 無反応だったらどうしようと思ったが、小声で呟いてくれて安心する。

「皆さん最初は驚かれます。今現在、この図書館の蔵書は全部で一七八万点以上で、その数はここ鈴川市の市立図書館の約十四倍にものぼるんですよ」

 目を見張り、書架を眺める須藤さんに、久しぶりに図書館らしい仕事をしているという充実感が胸に広がってゆく。今日のために説明文をきちんと考えて、頭の中で予行練習をしてきた甲斐があったというものだ。聞き取りやすいようはっきりした声で、かつ穏やかなトーンを心がけ、ナビを続ける。

「国内の書籍だけでなく、海外で出版された洋書や原書もたくさん取りそろえておりますが、それらも全てこちらの――――」

 壁際をぐるりと囲むように並んだ、私の身長より少し低い棚を指差す。

 しかし須藤さんはうつむいたまま、顔を上げようとしない。

「大丈夫ですか?」

 あわてて顔を覗き込むと、ただでさえ顔色の悪い顔が更に青ざめていた。口元を片手で押さえた手が小刻みに震える。もう片方の手で、私の後ろを指さした。

「……いえ、大丈夫です。あれって」

 指された方を振り返るも、その先には洋書の棚があるだけだった。

「どうかされたんですか?」

 真っ青な顔で棚を見つめたまま、口元を手で押えている。まるで私が目に入っていないかのように、充血した眼で棚の上を凝視している。

「すみません……その置き物って」

「置き物?」

言われてみれば確かに、棚の空きスペースにはお座りをした黒猫の、小ぶりな陶器の置き物が鎮座している。それが一体どうしたのかと尋ねようとした、その時。

「それはバステト像です」

 開けたままだった書庫の入り口から、館長の低い声が響いた。

「バステト……?」

「古代エジプトにおいて信仰された神の一柱で、猫、または猫の頭部を持つ女性の姿をした女神だと伝えられています」

 突然現れた館長を、須藤さんは虚をつかれたような顔で振り返る。

「神様、なんですか?」

「そうです。古代エジプトにおいて猫は神聖な獣であると信じられ、中でもバステトは豊饒や多産、家庭の守護をつかさどる女神として多くの信仰を集めました。ナイル川流域におけるデルタ地帯、ナイルの恩恵によって繁栄をなしえた主要都市とその周辺で、信仰は隆盛を極めたと言われています」

 よどみなく説明しながら、空汽さんはスタスタとこちらに歩み寄ってくる。

「バステト神に興味がおありですか」

 真顔で尋ねられた須藤さんが、気圧されたように頷いた。

「この女神は古代エジプト神話において、太陽神であるラーの娘、もしくはラーの目玉の化身だと考えられていた神です。王家から庶民まで幅広い階級から信仰を集め、エジプトにおける猫の地位を上げた存在でした」

「猫の地位……?」

 唐突に語り始めた館長を、私も須藤さんも呆気にとられて見る。

「猫が死ねば飼い主は喪に服し、遺骸をミイラに加工し、バステトの神殿の一角に埋葬する風習や、猫に危害を加えた者を罰する法が生まれたほどです。猫はバステトの眷属として非常に厚遇されていました。神殿の中では、神官が数十匹の猫を飼っていたという記録まで残っています」

「猫を、ですか」

「ええ。しかしその信仰も、かの有名な女帝クレオパトラの死後、プトレイマイオス王朝の滅亡によりエジプトがローマ帝国の支配下に置かれたことで、終焉を迎えます。キリスト教が台頭し、その国教化に伴い異教の排斥が進められたからです」

 バステトがエジプトの猫の神様だとは薄ぼんやりと知っていたけれど、これほどの詳細や背景までは知らなかった。よく学術論文のような解説をよく噛みもせずスラスラと話せるものだと、感心しながらも少し呆れてしまう。

 私たちを通り過ぎ、空汽さんはバステト像の前でぴたりと立ち止まった。

「三九二年に出されたテオドシウス帝による異教禁令が決定打となり、ヘリオポリス神話の神々への信仰も下火となってゆきます」

 そこまで一息に話されて、私はやっと目の前の館長が「バステト神」の概要を、歴史や宗教を交えてざっと説明したのだと気付く。

 おそらく須藤さん……来館者が興味を持ったから。いつもはぐうたらで大雑把なくせに、この館長は時々、妙なところで几帳面な一面を発揮する。

 でも今はそんな解説より、須藤さんを早く休ませなくてはいけない。

「……じゃあ、今はもうバステトという神様は信仰されていないんですか?」

 須藤さんがそう尋ねたので、少し驚く。彼は空汽さんの難解な講釈を聞いて、大筋を理解しているようだった。

「私はかの国の宗教事情を完全に把握しているわけではないので、完全にバステト信仰が途絶えたと断言はできません。しかし現在、エジプトの国教はイスラム教です」

「イスラム……そうですよね」

「現在のエジプトでは九割以上の国民がイスラム教を、残りの一割未満が、キリスト教を含むその他諸々の宗教を信仰しているそうです。唯一神教が主流の社会では、往々にして汎神論は異端視され————おや?」

 不意に弁舌が途切れ、空汽さんが顔を上げる。

 棚の上から、ちりんと鈴の音がした。

 いつの間に書庫に忍び込んだのか、クロが辞書の棚の上からこちらをじっと見下ろしている。いつもは玄関やロビーの日当たりがいい場所で昼寝をして、書庫の中には滅多に入らないのに。

「クロ! 駄目だよ、書庫に入っちゃ」

 クロは躾の行き届いた、大人しい猫だ。人慣れしているし、家具や壁などで爪を研いだり、本を囓ったりすることはない。だから「図書館猫」という名目で、館内にいることが黙認されている。

 けれど来館者の目の前で、書庫内に動物がいるのはあまりよろしくない。ロビーへ出そうとすると、背後で「ヒュッ」と空気が漏れるような、奇妙な音が響いた。

 とっさに振り返ると、須藤さんは真っ青な顔をさらに青ざめさせ、ひゅ、ひゅっ、と小刻みに浅い呼吸を繰り返す。体を震わせる姿に、不吉な予感が膨らむ。

 クロはそんな須藤さんをじっと見下ろしたまま、棚の上から動こうとしない。

「す、須藤さん? どうかなさいましたか?」

 書庫に響く呼吸音がどんどん荒く、速くなってゆく。一拍置いて、空汽さんの平淡な声が背後で響いた。

「過呼吸だね」

 痩せた体がぐらりとバランスを崩し、前のめりに傾いた。

「須藤さん!」

 ぐらりと傾いた須藤さんの体を、すかさず空汽さんが腕を掴んで引き止める。

「ふん、気絶したようだね」

「気絶⁉ どうしましょう、救急車を……」

「必要ないよ」そっけなく言って、来客を軽々と抱え上げた。

 須藤さんはしばらく険しい表情で歯を食いしばっていたが、やがて糸が切れたように小さな寝息をたて始める。

「寝不足が祟って、睡眠発作を起こしたんだろう」

「睡眠発作?」

「緊張状態にもかかわらず、自分の意思や周囲の状況に関係なく半強制的に眠りに落ちてしまうことだ。過眠症でよく見られる発作だが、不眠症患者にもまれに起こる。とりあえずこれを医務室に置いてくる」

 自分が気を失っている間に館長から「これ」呼ばわりされているとは、彼も夢にも思わないだろう。

「……貴重な来館者なんですよ、もう少し丁重に扱ってください」

「身長の割に軽いな。ブリタニカ十冊分もないんじゃないか?」

 空汽さんは須藤さんを背負い、書庫を後にした。

何故、彼は突然倒れてしまったのだろう。クロを見た時の反応は尋常ではなかった。まるで何かに怯えているような――――

「ほら、クロはこっち!」

 とりあえず、クロが須藤さんの目に触れないようにしなくてはならない。

ずんぐりと丸くふかふかな巨体を背後から抱き上げると、館長の飼い猫は不満そうにごろごろと喉を鳴らした。

 二階の更衣室にクロを軟禁し、来客の様子を見に医務室に向かう。

 音をたてないようそっと扉を開けば、すでに空汽さんの姿は無く、窓際の簡易ベッドに須藤さんが寝かされていた。

 眠っているようだが、ひどく険しい顔をしている。目を固く閉じ、眉間には皺が極まれていた。時折きりきりと、歯ぎしりの音が医務室に響く。

 救急車を呼ぶ必要はないと空汽さんはいうが、本当に大丈夫だろうか。

 夕陽がまぶしく、音をたてないようそっとカーテンを閉めた。

窓の外では早くも日が沈み始めている。毒々しいほど鮮やかな茜色に染まった夕暮れが、美しくも少し禍々しい。

 須藤さんがうっすらと瞼を開いた。

「すみま……」

謝ろうとした声がひび割れ、苦しそうに小さく咳込む。

「大丈夫ですか? よければ、お水を」

 冷蔵庫からミネラルウォーターのボトルを手渡すと、須藤さんはひと息に半分ほど飲み干した。

「おうちの方に連絡して、迎えに来ていただきますか?」

「いえ、大丈夫です。ご迷惑をかけてすみませんでした」

「でも……」そうは言われても、とても大丈夫なようには見えない。

「大丈夫です、自分で帰れますから。三十分だけ休ませてもらっていいですか」

 申し訳なさそうな顔をしつつも、口を挟む余地をさらうように言い切る。心配を拒絶するような頑なな雰囲気に、かすかな違和感を覚えた。

「……わかりました。もし帰られるときやご気分がすぐれない時は、すぐに私か館長を呼んでください。このボタンがブザーになっていますから」

 ナースコール用の小型ブザーを渡すと、素直に受け取ってくれた。

「お手荷物とお召し物は、こちらに置いておきますね」

 ソファの上のリュックサックとジャケットを示すと、須藤さんはペットボトルを片手に、ぺこりと頭を下げる。

「すみません。ありがとうございます」

 不眠症にもかかわらず、治療も相談も拒む大学生。

 シスターから彼の話を聞いた時、一体どんな神経質な人が来るのだろうと、少し身構えていた。でもこうして接していると、ところどころ頑なな所はあるが、さほど神経質とは思えない。少しやつれているだけで、ごく普通の人だ。

 こっちの話はきちんと聞いてくれるし、ほどほどに礼儀正しい。こちらが気を遣えば、ちゃんとお礼や謝罪の反応が返ってくる。

偏屈で頑迷で毒舌なうちの館長より、よっぽど常識人で扱いやすい。

「あの、さっきの猫って」

「あの子、うちの図書館猫なんです。いつもならお客様がいるときは、書庫の中に入ったりしないんですけど……配慮が足りず、大変申し訳ありませんでした」

 改めて謝罪すると、須藤さんは自分の手のひらに視線を落とした。

「大丈夫です。自分が単に寝不足なだけで、別にそちらのせいじゃないし」

 作業室に戻ると案の定というべきか、空汽さんはソファに寝転がり読書していた。

ぐうたらな館長を通り抜け、奥にある更衣室の鍵を開ける。扉を開くと、クロがロッカーの上で寝そべっていた。すかさず捕まえ、抱えあげる。そして事務室に戻ると、ソファに寝転がった館長のお腹にどさりとクロをおろした。

「……なんだね藪から棒に。私は猫用クッションじゃないよ」

「須藤さんが帰るまで、この部屋からクロを出さないでください」

 新書を片手に、不服そうにクロを抱きかかえる。

「勝手に来ておいて、手のかかる客だ」

「空汽さん!」

 空汽さんは私を追い払うようにぷらぷらと手を振る。

「わかったから、君も仕事に戻りたまえ」

 そう言いながら、再びソファで寝転がってしまう。クロは大人しく、飼い主のお腹の上で丸くなった。

 私はエプロンをつけ、須藤さんに呼ばれるまで、中断していた本の修理を再開した。

 背表紙が割れてしまった古書に、ページが外れてしまった絵本。今日中に溜まっていた分を終わらせてしまえるといいが、この分だと明日に持ち越すことになりそうだ。

 一心に手を動かしていると、あっという間に時間が経ってゆく。

 五冊目の辞書に取り掛かろうとすると、遠くで鈴の音が聞こえたような気がして作業台から顔を上げた。

「……?」

 周囲を見渡すが、クロは空汽さんの足元で丸くなっている。それに、クロの首輪につけた小さな鈴とは音が違う。医務室のナースコールや来館者用のハンドベルの音でもない。空汽さんがむくりと起き上がり、読んでいた文庫本を閉じる。ソファから立ち上がると、クロは床に飛び降りた。

「……やれやれだな」

 ぼそりと呟き、部屋から出て行ってしまう。

 お手洗いだろうか。それとも、須藤さんの様子を見に行くのか。

 しばらくすると、コツコツと階段を下りる音が聞こえてきた。

時計を見れば、時刻は五時三十五分。医務室を出てから、早くも四十分が経過していた。須藤さんは三十分だけ横になると言っていたけれど、ブザーが鳴らないということはまだ休んでいるのだろうか。安静に寝ているなら問題はないが、少し様子が気になった。だがもし寝ているなら、様子を見にいって起こしてしまうと気が引ける。

 医務室へ行こうかどうか迷っていると、ちりん、と再び鈴が鳴った。

 作業台の下、私の足元でクロがうずくまっている。

「こら。危ないよ、もう」

 抱きかかえても嫌がるそぶりを見せないので、膝の上に座らせる。手櫛で毛並みをそっと整えた。少し毛足の長い黒毛は、意外と柔らかい。

「ごめんね。須藤さん、猫が苦手みたいで」

 巨体が重い。けどそれ以上に、膝の上でごろりと仰向けに転がり、お腹を見せてくれたことが嬉しかった。

「いいの? お腹、触っちゃうよ?」

 今、この部屋には私しかいない。ふかふかの胸に顔を埋めると、枯葉と土のほのかな匂いが鼻をくすぐった。顎の下やお腹、頭を思いきりなでまわす。

「あったかい。お日さまのいいにおい……」

「誰と話しているかと思ったら」

 突然背後から響いた低い声に、焦って振り返る。いつの間に戻ったのか、空汽さんが辞書のように分厚い紺色の本を片手に、呆れ顔で私を眺めていた。

「う、空汽さん! すみません‼」

 気まずいやら恥ずかしいやらで、顔に熱がのぼる。

「別に、君の動物愛護にとやかくいうつもりはないが……」

 注意されるかと思いきや、空汽さんは何とも言えない顔で私を見た。

「書庫に行かれていたんですか?」

 はぐらかそうと思って尋ねると、空汽さんはソファに座り、表紙を開いた。

「いいや、地下だよ」

 おや、と思った。地下書庫の本は全て持ち出しが禁じられている。

 そもそも地下は出入り自体が禁止されているし、来館者はもちろん、館長の空汽さんすら出入りするところを今まで私は見たことがない。

 少し気になったが、気持ちを切り替えて本の修繕を再開した。

 破れたページを和紙で継ぎ、劣化したクロスや花布を張り替えたところで、一度中断して時間を確認する。壁掛け時計の針は、午後六時過ぎをさしていた。

「そろそろ須藤さんの様子を見てきますね」

「ああ」辞書から顔を上げず、空汽さんが生返事をする。

 作業室を出ると、廊下の窓の外は陽が沈み真っ暗になっていた。三月とはいえ、まだまだ外は寒いし日は短い。廊下のブラインドを閉めながら、医務室に向かう。

 しかし扉を開くと、ベッドの上はもぬけの空だった。

 室内をくまなく見渡すが、誰もいない。

 黙って帰ってしまったのだろうか。一瞬そう思ったが、ソファにはまだジャケットと荷物が置かれていた。不用心にも、リュックが半開きになっている。

 お手洗いに行っているのだろうか。釈然としなかったが、もう少し経ってからまた様子を見に来ようと気を取り直し、作業室に戻る。

「どうだったかね」

 相変わらず辞書から顔を上げようともせず、空汽さんが尋ねた。

「今、お手洗いに行っていらっしゃるみたいなので。もう少し後で……」

「いないよ」

「はい?」

「あの青年、医務室にいなかったんだろう。トイレにもいないよ」

 私を遮るように言って、パタンと音を立てて本を閉じる。

 やけに断定的な口調が引っかかった。じゃあどこにいるんですかと聞こうとしたら、空汽さんは紺色の本を片手に立ち上がる。

「断言するがこの館の中も外も、どこを捜しても見つかりはしないよ」


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