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序章
どうも2018 8/11現在
書き始めました新小説です
序章
人生で失敗は一度だけだったはずだ。
中学校は受験して東京のまあまあの大学の付属校入学した。高校はその学校でもあの時まで楽しくできていたはずだ。恥ずかしい話少年実業家になろうと失敗したわけです。
今は高校にも行かず親のすねかじって不登校ってわけです。自分の行いに悔いているがなぜか親とは喧嘩が絶えない。
親と一緒の空間にいるのが嫌になった俺は夜の街へ一人遊びに行った。
ちょうど薬局のそばを通り過ぎたあたりだった。俺は前から走ってくる自転車を発見した。その時は何とも思わず手元の携帯を見ていたんだが、ふと前を見たときに自転車と衝突した。俺は何もできず後ろに倒れてしまった。
「ダイジョブかい にいさん」
顔の赤いじいさんがこっちを見下ろして行った。
「ああ大丈夫」
そういったものの体が動かない。何かがおかしい。そっから意識が消えてその先は覚えていない。
また次回投稿します