表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Scene-Tale~冒険譚の零れ話~  作者: ヒマジン!
1/3

断章・1について

 本作は設定や裏設定を語る、という名目の下に作っていますが、それ故に地の文だけになってしまいますので、メタ発言有りで『Re-Tale』の登場人物達にやらせています。ご了承ください。


 ちなみに、外伝を投稿し始めたら、そっちの登場人物達もこっそりと出そうと考えています。

 カ=カイト テ=ティナ等登場人物の頭文字でそのキャラの発言を行ってます。同じ頭文字があった場合は、ひらがなは日本出身者達。カタカナはエネフィア出身者達となります。


・はじめに


カ「ということで、今回から世界の裏側で本編では明かせなかったり、まだまだずっと先に情報を開示するけど、別に隠しているわけじゃない事についての説明をやっていくわけだが・・・」


テ「この場で作者が長々と地の文で書いて設定資料集なぞ作っても面白うない。ということで、ここでは余らが説明していく、という体でやっていくそうじゃ。なので、メタが無理という方はそっ閉じをお願いする。」


カ「メタは人を選ぶんだよな。」


テ「やっかいな所じゃのう。」


カ「もしこういう裏事情はどうなっているのか、という事が欲しければ、本編の感想や此方の感想で言ってくれればこっちの方でも扱える物は取り扱う。まあ、そうでなくても、上がった質問については、時折これは説明必要かな、と思えば此方で取り扱うつもりだ。なので、更新頻度はそろそろ質問が溜まってきたかな、という事で不定期でやっていく事になった。数はその時の適時、だ。一話の文量として、だいたい5000字程度で終わりにするらしい。」


テ「あまりネタバレが過ぎても面白う無いからのう。なお、断章は完了後に一括で取り扱う予定じゃ。此方はまあ、断章そのものが感謝の気持ち、ということで次回更新が何時なのかがわからないから、じゃな。完了後の何時になるのかだけは、不明じゃ。本編の更新もあるしのう。」


カ「まあ、少なくとも一ヶ月以内にはする、だそうだ。さて・・・ここまで言っておいて何だが・・・古参の読者はまず疑問に思うだろう事を一つ。」


テ「著者は何処行ったんじゃ?」


カ「一応、この場には居る。が、裏方で監督やD扱いだと思ってくれ。流石に著者が出て来るのはなんかな、と思ったらしい。なので、質問のところどころで適時待ったを掛けているのは、著者だと思ってくれ。まだあかせぬ情報だ、という明示だな。」


テ「では、開始前に一つ注意事項を言っておこうかのう。」


カ「ここで開示されるのは、各個人が知っているだけの情報、またはオレやティナ達が冒険部やクズハ達に明らかにしている情報だ。なので、後で修正される事もあるが、それは現状出せる情報だけにしたから、と勘弁してくれ。」


テ「本来はこのような嘘情報はしたくないんじゃがのう。どうしても何故隠されているのか、どういうことが隠されているのか、ということに言及せざるを得ず、どうしようも無い。こればかりは、勘弁してもらうしかないのう。まあ、注意書きはここらにして・・・」



カ&テ「では、スタート!」




・カイトが帰還時に絡まれていた件について


カ「しょっぱなからこれか・・・」


ソ「ぶっちゃけ、強すぎね?カウンター無しの攻撃なし、それで自滅狙いで10分足らずって・・・」


カ「ぶっちゃけると、これは理由は簡単だ。魔力の流れを見れば、攻撃を避ける事は容易だ。おまけに言えば、攻撃の速さにしても全くの駄目。拳速が音速超えてから来い。」


ソ「無茶言うなよ・・・で、カウンターは?」


カ「これはもっと簡単だ。時々敢えて掴まれたりすれば、ちょっと身体を動かすだけで同士討ちなんて余裕だしな。他にもかるーく、思考制御してやれば余裕で攻撃を誘発出来る。」


テ「ちなみに、実はカイトや余にとっては傭兵や軍人達、実際に実戦に出た事のある奴の方が戦いやすい。ちょっと不思議な話じゃが、実は訓練をして殺気や闘気をもっとしっかり身に付けた分、攻撃の予兆が魔力の流れとして傭兵や軍人たちの攻撃の方がもっとはっきり見える様になってしまっておる。」


カ「まあ、そういうわけで現在のソラ達に同じ条件で戦闘を挑んで勝てる可能性が高いのは中高生が最も高く、傭兵や軍人達が最も低い。意外な話だと思うが、これが実際だ。下手に訓練を積むと、といえば彼らに失礼だが、魔力という超常にたどり着けていない時点で一緒だ。まあ、どちらにせよ身体能力差でソラ達には確実に勝てんが。」


ソ「つーか、お前4話の時点で無双してんじゃんか。」


カ「まあ、あまりオレを怒らせない方が良い・・・をリアルで行くからな。」


テ「ぶっちゃけると、カイトが一番怒るとやばい奴じゃ。実力はさておき、容赦が無い。子供ということで容赦せねば・・・まあ、うむ。」


ソ「こえーよ!」


カ「まあ、この話題はここで良いかな。次の議題。」




・ソラの実家への来訪歴


カ「オレは実は結構行っている。というのも、普通に友人なら家に遊びに行っていても不思議ではないからな。」


テ「余もそれなりには行っておるが、実はそこまで言うほど訪れてはおらぬ。まあ、男友達と女友達の差じゃな。」


ソ「代わりに俺もティナちゃんもカイトも良くゲーセンに連れ立って行くな。」


テ「うむ。まあ、その流れで良く5人で屯しておるが、そのせいで昔の魅衣、由利、ソラを知る面々におうて要らぬ喧嘩をふっかけられる事も無くはないが・・・まあ、カイトの知り合いに御子柴達がおる所為で、名前を出せば一発で終わるのう。」


ソ「もういい加減2~3年経ってるんだから、ほっといてくれよ・・・って思うけど、意外と恨み買いまくってたからなー。」


カ「お前、あの後色々聞いたが、結構入院させまくったらしいからな。」


ソ「あはは、黒歴史黒歴史。まあ、帰ってからはお前と同じ様にいなせばいっか。」


カ「と、本題に戻すか。で、他の面子は?」


み「私は意外と行ってるわ。なにせ一応は古くからの知り合いだし。まあ、実家との付き合いで、だけど。」


ゆ「私はいまいちかなー・・・帰ってからは多くなりそうだけどー・・・」


ソ「ぐっ・・・雷造爺さんはともかく、ライネさん――雷造の孫でメイドの一人――には言われんだろうなー・・・」


カ「あの人普通にオレにもタメ口だからな。一応客なんだが・・・」


さ「あはは・・・私にもおんなじ扱いをしてくれて、嬉しかったです。あ、私も実は数回訪れています。なにせ分家でも有数の実力家ですからね。」


カ「まあ、こんなもんで良いか。各実家の家族構成などは、流石に今は明かせない。」


テ「と言うより、やれぬ理由があるのよ。当たり前じゃが、魔術も異族も日本にきちんと存在している、と明言しておる。なので、各家の家族達の中には色々と秘密を抱えておる者も少なく無い。なので、これは流石にこのメタ発言有りの場でもネタバレ過ぎるだろうと却下なわけじゃな。」


カ「その理由の一旦は、断章・4のエピローグでチラリと語られる。だが、ここで明言してしまうと、もう少ししたら語られる今後の断章や外伝の伏線やネタバレになりかねない。なので、避けさせてもらったわけだ。では、次の議題。」



・家族構成


カ「と言ったは良いが、一部の家族構成ぐらいならば、発表可能だ。名前は避けさせてくれ。ネタバレに近い部分も多くなってしまう。なので、期待してくれた方はこれで我慢してくれ。まず、オレ。知っての通り、両親に弟と妹がひとりずつ。父方母方の両祖父母も健在だ。」


テ「余は知っての通り、孤児じゃ。なんで、義姉達を除けば誰もおらぬ。」


さ「私は、祖父母も健在です。両親も勿論健在です・・・え?私は出すな?」


カ「作者から待ったが入った。流石に天道家は本作だけではなく、断章と外伝のネタバレに繋がる。特に外伝用にネタは保存しておきたいらしい。」


さ「はぁ・・・では、次の方。」


み「では、私が。私は父母共に健在。兄弟は兄と妹が居ますわね。が、兄は現在イギリスに経済学の勉強で留学中ですわ。私の従姉妹がイギリスに居まして、その伝手でイギリスの名門大学へ就学中なんですの。」


ソ「ウチは全員出ているな。両親は健在、弟に空也が一人。」


み「私は両親もお姉も健在。で、お姉に入婿で竜馬が居るから、竜馬も家族扱いで良いかな。あ、お姉はちなみに、今は8中の教師やってるわ。」


ゆ「私はー・・・うん。これは断章・3の時にしたいかなー。」


カ「そうか。なら、ここで終わっておくか。あ、アル達エネフィア組も断章・3の時に取り扱おうと思っている。全員やると多くなるからな。では、次の議題。」




・カイト・ソラの問題児の理由


ソ「俺のはぶっちゃけ、断章・4で言及されてるからなー・・・今現在のは本編で既に言及済みだし・・・なんで、カイトだけで。」


カ「ちっ・・・事実だから何も言えん・・・あー・・・まあ、ぶっちゃけるとオレ、本来は20代半ばだからな。そりゃ、オレから見れば教員の数割は同じぐらいの年齢か少し年上。おまけに、オレの経験は公爵として人並み以上。なので、実は結構教師に理論的に反論したりして、まあ、ぶっちゃけ最上先生の様にありがたがれるの半分経験が豊富な先生方の何割かには嫌がられるのが半分。」


テ「こればかりは仕方がないのう・・・なにせ、カイトは根本的には現実論者じゃ。まあ、血みどろの泥だらけになりながら、戦場を駆け抜けたのじゃから、当然じゃ。世界がキレイ事だけで成り立っておらんのは誰よりも理解しておる。それこそ、余よりも理解しておる。理想を説かれた所で、心の奥底がそれを拒絶しおるのよな。」


カ「まあ、結局理想は理想。あの地獄を見れば、どうしても、嫌な顔になってしまうのは止められなかった。まあ、それを覆い隠す様に演技が上手いから、尚更問題になるんだけどな。」


ソ「あー・・・そういやお前一回教師とディベートの授業で大揉めしたって結構後に聞いたな。」


カ「いや、あの時は帰って数日でな。まだ感情的になる事も多くて、つい・・・」


テ「あそこまで徹底的に叩き潰せば、それは心象も悪くなろう。」


み「そういえば、議題ってなんだったの?」


カ「はぁ・・・確か、世界から武力を無くせるか、とかそんな議題だった気がする。で、オレがくじ引きで無理派・・・」


ゆ「うわー・・・」


ソ「そりゃ・・・その教師憐れだなー・・・まあ、そもそもお前にディベート挑んだ時点で間違ってる様な気もするし。」


カ「いや、正確にはオレが論破しまくるから、先生が興味持って参加したんだよ。そうしたら、ついうっかりそのままの流れで人類史や政治学・地政学なんかを例題にして論破してしまって・・・あれも一応年上と思って気を使って穴は残しておいたんだが・・・頭に血が登ってたらしくてな。思い至らなかったらしい。後で怒鳴って悪かった、と流石に頭が冷えたのか頭を下げに来てくれたが、やはり心象は損ねていたな。」


テ「ぶっちゃけ余もカイトも職業柄武力が選択肢に無いという事はあり得ぬからのう。おそらく、ソラの父も由利の父もそうであろうな。」


ソ「あー・・・あの親父なら平然と武力行使は必要ならやるだろうな。カイトと同じく、必要ならやる、つー親父だし。」


ゆ「ウチはどうだろー?警察だから、多分そうなんだと思うよー。」


カ「まあ、そういうわけで帰って直ぐの頃は揉め事が起こしやすくてな。問題児扱いだったわけだ。まあ、それでも暫くすると何も起こさなくなったから、一時思春期特有の精神的な不安定さなんだろう、と流される事になった。」


テ「というより、学期終わりには学年トップどころか日本トップの学力を持っておったからのう。そんな一時の気の迷いの様な問題を敢えて大事にするよりも、それを忘れて良い高校に行ってもらう方を選択した様じゃな。」


カ「ま、こういう事だ。では、次の議題。」



・ソラを送り届けた秘書と雷造氏について


カ「これはぶっちゃけ現在のオレも把握してるが・・・ソラが語るのが道理だろうな。」


ソ「ん、まあ、秘書の方は今はあの人もう秘書を独立して、天神市の市議やってるよ。つーか、あの人・・・んなこと思ってたのか。」


さ「ああ、そういえば何度かお祖父様にご挨拶に来られてましたね。確か、お名前は・・・ああ、天宮さんです。偶然にも、雨宮先生と一字違いで同じ読み方ですね。」


ソ「天道分家の子供だしな。」


テ「一応、桜の父と祖父は天神市の大御所。分家の子で、援助を得ようと思えば、挨拶に来ぬ道理は無いのう。」


カ「で、雷造さんは?」


ソ「まあ、あの人は・・・ぶっちゃけると、無茶苦茶元気。娘・・・あれ?孫?最近になってどっちかが天城家に使用人として勤めてるな。その教育で頭を痛めてるけど、その御蔭か俺に使う時間が減って有り難い事で。」


カ「あはは・・・っと、これは一応裏事情というか、裏情報だ。一応、あの人はオレの見立て間違いで、見た目は歳相応だ。なんで、長寿ということは無かった。」


ソ「まあ、オレの親父の親父・・・爺ちゃんの頃に少年の頃の雷造爺さんが来た、って写真見た事あるからな。」


カ「と、いうことだ・・・っと、そろそろ5,000字か。ここらで終わっておくか。では、また次回。」

 お読み頂き有難う御座いました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ