日本の錬金術師 日本国家
さあ、お金の話しです。
お金、もっと専門的にいうと、
貨幣ですね。
現代日本は、
異世界小説も驚く魔法をもっています。
錬金術です。
錬金術とは色々ありますが、
異世界っぽく、無から有を生み出す力としておきましょうか。
正に、お金が生みだされるのは、無から有なのです。
前もって言います。
はっきり言います。
ここに書くことには目を疑うでしょう。
度肝をぬきます。
ふざけるなと思うでしょう。
てか、俺も理解するのに時間が掛かりました。
だから、頭に入ってこなければ、何言ってんのこいつ的に読み飛ばしてください。
投票いってもらえればそれで満足です。
頭に入らなくて当たり前なんです。
だって、今までの常識を否定してるんですから。
いきなり結論から言います。
分かりにくいので、順番に書きます。
1.日本のように、自国で通貨に発行権限を持つ国にお金の量的な制約はありません。
2.今の金融システム、つまり銀行はお金を無から生み出せます=信用創造といいます。
3.よって、国は銀行を通じて無からお金を生み出せます。
4.国の借金と言われるのは借金ではありません。日本のお金の残高です。貨幣の残高です。
5.ただ貨幣の発行量が多いと、過剰なインフレが進みます。インフレとはお金の価値が下がることです。
6.その対策として、中央銀行=日銀があります。日銀は準備預金率で民間のお金の量を調整しています。
民間銀行はお金もったら、持ち過ぎたりしたら、日銀の口座に戻すのです。
7.よって、インフレ進みすぎ!ってときは、準備預金率を高めてお金を回収すれば、お金余りは解消されます。
8,国債の利息はどうなる?
➡︎利息も含めて、民間に回るお金です。
利息の支払いは、インフレが進めば増えた税収で払うことができます。
経済が良くなれば、所得税やら消費税やら増えますよね?
それで国は国債を返せますよね?税収増えるんだから。
そもそも、かえってきた分だけ、お金は消えてしまいます。
そもそも、そのお金は国が発行してるので。
したがって、財政破綻は理論的にあり得ません。
大切なのは、自国通貨をもつ国は!です。
世界だと、
アメリカドル
イギリスポンド
スイスフラン
日本円ですね。
お金の発行について補足説明。
ルパンみたいな感じで、銀行はお金刷ってません。
銀行は通帳に金額を書いて生まれます。
通帳 1,000,000円。
これで百万円が生まれます。
どこからかお金を集めてくるわけではないのです!
このイメージが難しい!
銀行は、集めたお金を貸してくれると思ってませんでしたか?
違うのです。
貸すお金は集めたお金ではなく、パソコンで通帳に?データに?書くだけなんです。
これが今の仕組みです。
これを信用創造と言います。
次にお国の借金と言われてきたもの。
じゃあ、国が借金してるとしたら、誰からですか?
借金は相手から借りるものですよね?
ようは、俺ら国民です。
正確に言えば、銀行を通じてです。
そして、その銀行は中央銀行の日銀の支配下にあります、
俺らは銀行を介して国にお金を貸してるんです。
どんぐらい?
1000兆円くらいです。
じゃあ、返すとはなんですかね?
当然国は返すとき、国が貸してる人から集めるしかありませんよねる
しかも、税金で集めるしかありませんよね?
そうしたら何が起きるでしょうか?
察しの良い人だと分かるはずです。
そう、マイナスとプラスでゼロです!
つまり、お金が消えちゃうんですよ。
つまるとこ、国の借金は借金ではないというこです。
国の借金は俺らが使ってるお金になってるわけです。
もっと言うと、国が借金しないとお金が生まれません。
もっと言うと、借金であれば、誰かの資産になりますよね?
国民から資産というお金を集めて、国は誰に返すのでしょうか?
そう、返す相手なんていません。
借りてるのは日本国家です。
そして、日本国家は国民にお金を渡した張本人ですよね。
しかも、銀行にちょいと記載して、国民に渡したのです。
異世界のルールみたいてすね。
でも、本当に金融システムはこうなっています。
銀行員ではないので、細かいところはおかしいかもしれませんが、大筋は間違っていないと思います。
これを理論付けしてるのがMMTといい、現代貨幣理論といいます。
長くなったのでここまでにします。
これに似たことを、麻生大臣が言ってます。
俺が書いたことは麻生大臣が言ったことを理論的に説明することを試みたわけです。
麻生大臣 財政破綻
とかでググると出てきます。
またMMTで調べれば、いろんな解説があるはずです。