次は衆議院選挙まで…
与党は過半数を抑えて勝利しました。
見方はいろいろあるかと思いますが、少なくとも安倍政権は国民の信任を得たと受け止めていることでしょう。
消費税は予定通り引き上げられることでしょう。
もし、ここで増税を取り止めるようなことがあれば、財政均衡化を死守する財務省と安倍政権の関係が変わりつつあるのかもしれませんが。
次の選挙は衆議院選挙です。
衆議院の任期は2021年10月です。
安倍首相の任期が2021年9月、それまでに衆議院の解散があれば(あるでしょうが)選挙となります。
増税により、さらに経済は低迷していくことでしょう。
幼児教育無償化などは若い世帯に限定されますから、増税は投票率の高い中高齢者層に大きなダメージとなります。
ただ、この人たちは一定の貯蓄もあり比較的裕福な世帯も多いので反発しにくい…
よく考えられているなと思います。
次の衆議院選挙まで、焦点は3つあるかと思います。
1つは増税によるデフレ悪化。
2つ目はアメリカとの通商交渉の進展、良くてTPPと同等、悪くてそれ以上…
3つ目は世界的なグローバリズムとポピュリズムの闘い
おそらく、私たちは大きな過度期を生きています。
それは、今日まで、現代社会を構築していた金融システムや金融資本主が限界を迎えているということです。
次の衆議院選挙までいろいろ書いていきたいと思います。




