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コンビニ店員 ~4~

こんな店員さんは嫌だ!!

その後は柊もアイスを持ってきてレジへと向かう。



「お客様、当店・・・


 スマイルがございますがいかがいたしましょうか?」


「マクドかよ!!」


「同じファーストフード店として負けてられませんので。」


「コンビニはファーストフード店じゃないでしょうに!」


「で、スマイルは?」


「・・・いらないです・・・。」


「遠慮なさらず。」


「むしろ岩崎さんが遠慮してください。」


「前向きに検討します。」


「どこぞの役人か・・・じゃあ、スマイルください。」


「サイズはどうなされますか?」


「スマイルに!?」


「S、M、L、LLまでございます。」


「ホント、マクドのポテトみたいになってますけど・・・。」


「うだうだ言わんと、早く選んでもらえますか?」


「・・・Sで・・・。」


「1万円になりまーす。」


「いらないです。」


「私、個人の口座に振り込んでくださいね。」


「いや、いらないですって。」


「ありがとうございました~。」


「いやいや、買ってに買わせないで!!

 すぐにクーリングオフするわ!!」


「ひどい・・・用事が済めばポイ捨て何って・・・。」


「人聞きが悪い!!」


「だけど、内容は間違いないでしょう?

 私に家庭教師の登録だけさせて、

 私をコンビニに捨てて帰ろうとして・・・。」


「いやいや、まだバイトの時間終わってないでしょう!

 しかも呼び出したの岩崎さんですからね?」


「あ、そう言えばアイス溶けるんじゃない?」


「そう思っていただけるのなら、早く会計してくださいよ。」


「せっかちさんね♪」


「いやいや、とけますからね!!」


「女は焦らせるとより感じるのよ♪」


「・・・通報してもいいですか?ここのコンビニに変態の店員さんがいるって。」


その後もやり取りがつづくのだが、どうやら観念したようで

バーコードをやっと通して、お金を柊が払う。

すると、


「袋は?」


「いらないです。」


そう言ったところで、岩崎さんが、


ビり!


そう言って、アイスの袋を破って柊へと渡すのであった。



「袋って・・・


 そっち!?」


柊が目を見開いて驚くのであった。


その後は予想通りで、岩崎さんが終わるまで柊と俺は待たされて、



「家まで送ってやー。」


その一声で家まで送るのであった。

その道中で、



「藤本君って私に気があるん?」


「え!?」


突然俺に話題が振られて驚いていると、



「あんなー、私な身長167センチあんねん。」


「僕は170なのでほとんど変わらないですね。」


「それで私、ハイヒール履くねん。」


「あれ?それって俺より高くなりません?」


「そ。だから・・・


 180センチ以上になってから出直しておいでや。」


ニッコリとそして、バッサリと俺はフラれたのであった・・・


え?あれ?出会って1時間で?フラれた?


俺の4番目の恋はこうして終わるのであった・・・


すでに俺は一浪しているから19歳・・・

はたして身長って伸びるのだろうか?


縦は伸びないけど・・・


横ならいける!!


・・・横で180センチは要入院だろうけど・・・


気づいた点は追加・修正していきます。

拙い文章で申し訳ないです。

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