非常階段Ⅰ ~1~
煙草を吸うエリアは校内にはたくさんある・・・
俺も藤本も煙草は吸わない・・・
だけど、俺達のグループには1人、煙草を吸う奴がいる!
だから、しゃあなしで・・・しゃあなしだぞ!!!
決して俺達が望んで煙草を吸うエリアに行っているわけではない!!!
今日もいつもの煙草を吸うエリアへと向かう・・・・
そこは今、校舎の修復が行われているため
校舎内の階段が使えない!
だから、非常階段を使って、授業を受けるためにみんなが教室まで行っていた。
そう・・・
授業を受けるためにみんな非常階段を使わなければいけないのだ・・・
非常階段は意外と下が透けて見えて怖いよね・・・
逆に言えば・・・
下から覗くと歩いている人が見えるということだ・・・
俺達は休憩時間ずっと・・・もとい!
煙草を友人が吸い終わるまで、非常階段下にある煙草を吸うエリアにいる!
「それでさぁ~。」
女子の声が聞こえてくると俺たちの中に緊張が走る・・・
そんな緊張が走っているのは女子達は気づきもせずに、
非常階段を上っていく・・・
俺は素早く俺の横を通った時に・・・
女子の履いているモノをチェックするのであった!!
全員ズボンか!!!
はい!残念!!!
次だ!次に期待だ!!!
そう思っていると、また女子の声が聞こえてくるのだが・・・
この声の持ち主は・・・
そう思って、思わず話声がする方を振り返ると・・・
我等の癒しの君である山田さんがいるぐるーぷであった!!
癒しの山田さん・・・
あの爆乳を上下左右に激しく揺らす山田さん・・・
それだけではない・・・
そう、彼女の恰好も癒しを俺達に与えてくれるのだ!!
何と言っても・・・
短いスカートまで履いてらっしゃる♪
もう、彼女のポリシーなんだろうね!
冬でもミニスカート!!
まあ、タイツは履いているんだけど・・・
だけど、今は春!!
数日前からタイツを履くのを止めている!!!
俺は思わず唾を飲み込むのだが、
どうやら緊張しているのは俺だけではなく、
俺達グループ全員が山田さんを目で追っていたのである!
みんな、緊張の面持ちで山田さんの一挙手一投足を追う・・・
非常階段を上りだした山田さん・・・
ある個所に着た瞬間・・・
一斉に視線が山田さんに注がれるのであった!!!
黒!!
いやぁ~、山田さんらしい下着ですね♪
今日もガッツリと眼福させていただきました・・・
ただ、他にも女子はいたのだが、なぜか、みんなズボンを履いており、
今日の収穫はわずかに山田さんだけに終わってしまうのであった・・・
いや、あのインパクトだと1人でも十分か・・・
・・・
写真を撮ったら・・・犯罪か・・・
頭の記憶に鮮明に残すように必死で、
何度も何度も繰り返し思い出して、
脳に必死に刻むのであった・・・
気づいた点は追加・修正していきます。
拙い文章で申し訳ないです。