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ピラフ屋さん ~3~

更新時間を間違えてしまい申し訳ございませんでした!!!

俺のスマホにメッセージを送ってきたその相手は・・・


ピラフ屋さんの店員さんの1人であった!!!


店員さんは10名ほどいるのだが、

あんな恰好をしているにも関わらず、みんなガードが堅い!!


俺が熱心に連絡先を誰に聞いても教えて貰えることはなかった・・・


だが!!


ただ一人だけ教えてくれる子がいたのである!!!


小柄ながら、ナイススタイルで、はち切れんばかりの爆乳を持つ彼女が、

最初は拒んでいたものの、俺が熱心に通ったのに心を打たれたようで、

その時は、俺の耳元で俺だけに聞こえるように、



「もし会長になれたら教えてあげるよ♪」


そう呟いてくれたのである!!


甘い吐息を浴びた俺は俄然やる気になった!!


だから、一カ月であっという間に会長へと上り詰めたのであった!!!


そして、その子に俺が会長になったのを告げると

驚いたような表情を浮かべたのだが、

俺にジュースを持ってくるの時に、スッと一枚の紙を俺に私てくれたのであった!!



「今はメッセージを返せないから、あとでメッセージ送ってね♪」


そうまたもや耳元で囁かれて、俺は、



「ああ!!」


ものすごく力強く送ることを約束したのであった!

そして食事を終えると、一目散に家に戻ってすぐにメッセージを送ったのである。


俺はすぐにメッセージを送ったのだが、彼女からはすぐには返事は来ずに、

次の日の朝にはメッセージになった。


まあ、あそこの店は11時までやっているし、

そこから後片付けなどをしていたら、遅くなるのは俺も理解していたから

全然許してあげるのである!


それに、しっかりと連絡が来たことから、IDは本物であることを確認できたし・・・


それからというもの、俺はいくつかのメッセージを送ったのだが、

必ず何らかの返信がいつも来るのである!!


これは・・・


この対応は・・・


絶対に脈ありだろう!!!


そう俺は確信していた!!


俺は期待を持って毎日メッセージを送り、

そして今日のように来たメッセージで一喜一憂していたのである。



今日のメッセージは、送ったメッセージに対する返信だったが、

どこかに遊びに行こうと誘ったのだが、

今はお金を貯めて、免許を取らなくちゃいけないから無理との返信だった。


まあ、確かにあの子は毎日のようにピラフ屋さんに入っていた。


俺が行った時は必ずお店にいるし、

外を通って中を覗いた時もほとんど店にいるのを確認していた。


だから、お金を稼いでいるのは本当なんだろうな・・・


それに留学もしたいと言っていて、その貯金もしていると言っていたし・・・


会えるのはあの店だけか・・・


いや、彼女のお金がたまれば会えるのか!?


・・・お金を渡す?・・・のは、俺に貯金はないし、

この間、憎たらしい男が、店内でその子を捕まえて、話をしている時に



「何ならおじさんが出してあげようか?」


と声をかけていた。

一瞬殴ってやろうかと思ったが、

それに対して彼女は、



「大丈夫です!自分のことはしっかりと自分で稼いだお金でやりたいので!」


そうハッキリと断っていたのであった・・・


なかなか、見どころのあるイイ子じゃないか!!


そう言う子なら、俺と付き合っても俺のために尽くしてくれそうな気がするしな!!


“藤本君のために私・・・お金を稼いでくるね!”


そんな妄想を俺は一瞬して、いかんいかんと反省する。

現実に戻って、メッセージの続きへと目を向ける。



“今日から私の考案した新しいメニューが入るんだー!!

 食べて感想聞かしてね~♪”


そんなメッセージを観たら、多少・・・少々・・・まあ、気持ち太ったとしても

行くしかないだろう!!!


俺はその日のうちにピラフ屋さんへと行くのであった。


金欠?


また、柊金融から土下座をしてお金を借りればなんとかなるしな!!

気づいた点は追加・修正していきます。

拙い文章で申し訳ないです。

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