学祭 ~一回生:屋台編 7 ~
これって新手の課金システムでは?
どうやら・・・
俺は・・・
勝負に勝ったようだ!!!
思わず勝利の雄たけびを上げたくなってしまう!!
テントの中には5人のバドガールがいた!!
全員ミニスカワンピで、もう下着が見えるのではないか?ってくらいだ!!
テントの中にいた男達全員がバドガールの足に視線が注がれているのであった。
ちなみにやはりというか、客引きをしていた女子が一番可愛かった!!
だけど、他の子達も悪くはない!!
むしろ可愛い分類に入る女の子達であったのだ!!
「藤本!来て良かったな!!」
「ああ!!こんな幸せな世界に来れて良かったよ!!」
藤本が本当に嬉しそうに、ただ顔は本当にスケベな中年オッサンの顔になっているが、
嬉しそうにしているのでよしとしよう。
俺達が席に座るとバドガールが机の下に置いてある籠を取り出す!!
っていうか・・・
ものすごく見えそうなんですけど!!!
俺の目のまで繰り広げられる光景を俺は食い入るように見ていた!!
もうただ・・・
あと少し!!
あと少しで下着が見える!!
その一心でひたすらガン見するのであった。
あぁ~!!!!
本当にギリギリのところで見えない下着!!
籠を取り出して、ここに荷物を入れてくださいねって言って、
下着が見えないまま去っていくのであった・・・・
何ってこったい!!!
あと1センチ!!1センチで見えていたのに!!!
そこで目の前にいた藤本に目が行ったのだが、
その目はすでに血走っており、
テント内で飲み物や食べ物を運ぶバドガールの足に釘付けになっていった・・・
・・・
藤本っと言いたいところだが、
きっとさっきの俺は藤本とまったく一緒だっただろう・・・
というか、目がバドガールからまったく離せない!!
そんな時だった、
「注文の品です。」
そう言ってバドガールが俺達のフードとドリンクを持ってきてくれるのだが・・・
その巨乳にまた目が奪われてしまう!!
っていうか、谷間が目の前なんですけど!!!
俺も藤本も食い入るように見ている。
俺が谷間で夢中になっていたのだが、
藤本は違う!!!
やる男だよ藤本は!!!
「うちの大学?」
「え?私は隣の短大だよ。」
「え!?」
「ここのサークルとはインカレサークルだから手伝いに来てんねや。」
「ええぇ!?知らなかった!!」
「ええ~ホンマ!!」
そう言って驚きながらも立ち去ろうとするバドガール。
だけど、それを許すことは藤本で、
「名前は何って言うの?」
その言葉に笑顔でバドガールは、
「注文入れてくれたら、答えたるで。」
そう言って、ニッコリと微笑んで立ち去って行くのであった・・・
「森永・・・。」
「ああ、わかってるよ藤本・・・。」
「「お近づきになるぞ!!」」
俺と藤本の闘志に火がつく!!
俺達はドリンクをどんどん注文していくのである!!
「じゃあ、質問に答えてもらおうか!!」
藤本がそう言うとバドガールは、名前を答えてくれた。
「よし!このまま質問していって、携帯番号ゲットするぞ!!」
「おう!!」
2人が注文をしていくと、ここから巧みな作戦が発動されるのだ!!
それはこちらが質問する前にバドガールが個人情報を教えてくれるのであった!!
年齢はもちろん出身や学部、いつもは何をしているか等・・・
確かに・・・
欲しい情報ではある!!
だけど、俺達が知りたいのは携帯番号なんだ!!!
「携帯番号を!!!」
言われる前にこちらから質問をするのだが、
「それはもうちょっとしてからやない?
ちなみに・・・・私は彼氏が・・・。」
「・・・彼氏が?」
「いないねんな~!」
「マジか!?」
くぅ~!!!
確かに俺達が知りたい情報ではある!!
彼氏がいないという情報はものすごく大事だし、
それなら俺達にもチャンスがあるのでは!?って思えて、
一層頑張ってしまうのであった!!!
気づいた点は追加・修正していきます。
拙い文章で申し訳ないです。