二つの車輪
この詩は約一年前に製作したものの改定版です。
君はそこにいる
私はそこを見ている
君は前を向いている
私は君に向いている
君は私に気づいている
私は君のいる場所に気づいている
君なら訪ねる この道の先にある場所へ
私なら尋ねる この道の先へはどうやって行くのか
君なら答える 何も分からない
私なら堪える 何も分からないのに行くことに
君なら臨む この道を進もうと
私なら望む 一緒に進もうと
けれども 君は一人で良いと
けれども 私は一緒が良いと
なぜなら 君は助けが必要
なぜなら 私は勇気が必要
君が頑張っても壊せない壁
私が頑張れば壊せる壁
君が前に進んでいく
私が後から進んでいく
君は言った
助けは重要だ 疲れが和らぐから
私は言った
勇気は重要だ 熱意が和らぐのは困るから