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 毎日の講義を必死でこなしていたある日、世話係が一通の手紙を差し出した。

「招待状です、王女様」

「どなたから・・・?」

 受け取りながら頭の中は疑問符でいっぱいだ。私に招待状を出すような、否、出せるような存在が思い至らない。

「新王妃陛下です」

「え…」

 新王妃陛下、それはつまり、彼女が世話係となった直接の原因であり、私の義理のお母様だ。

 思わず封筒を取り落としてしまう。淑女として優雅な姿ではなかったはずだが、世話係は見逃してくれた。

「・・・私、わからない・・・」

 ようやく絞り出した言葉は震えていた。

 机の上に落ちたままになっている招待状を呆然と見つめる。

 招待状など受け取ったことがない。家族と行事以外で顔を合わせたこともない。新しいお母様のことは、うわさで伝え聞く程度にしか知らない。この誘いの真意が…読めない。

 怖い、とはっきり思った。

 知らない世界が私を手招いていて、手を伸ばせば届いてしまう。きっと立ち向かわなければいけなくて、遅かれ早かれ行かなくてはならないとどこかでわかっている。けれど、ほんの一瞬でもその時を遅らせたい。

 とん、と背に手が触れた。

 世話係が、右手で招待状をつかみ、左手で私の背に触れていた。

「貴方には権利があります、王女様」

「・・・なんの権利?」

「選ぶ権利です。この招待状を破り捨てるか、私に準備を命じるか」

 封筒をつかむ彼女の右手は、私が一言いらない、と言えばすぐにでも動けるように準備を整えている。

(ああでも、そうか…)

「貴方が、いてくれるのね」

 忘れていた。たった一人で踏み出さなければいけないと思っていたが、それは違う。ここには、知りうる限り最高の淑女であり、王妃のことを最もわかっているに違いない彼女がいるのだ。

 手紙を破り捨てさせても、彼女は私のことを見捨てないだろうという不思議な確信があった。だからこれは彼女に失望されるのに怯えたのではなく、私の意思だ。

 知らない世界から私を手招きするのは、見知らぬ王妃ではなく彼女である気がした。

「命じます。私に、最高の準備を」

「仰せのように、王女様」


 招待を受ける旨、王妃に手紙を送り、早速離宮は慌ただしくなった。

 ドレス、アクセサリー、メイク、マナー、最近の流行から下世話なゴシップまで。ありとあらゆることを再確認し、学び、決定した。

 王族の末端である私と、王族に輿入れした新王妃。互いに立場が微妙な者同士のお茶会は、何よりも経験と勘が重要だ。そして、そういったことにかけて世話係の右に出るものはいないのだった。

「ドレスには淡い青に紫をアクセントとし、まだ幼い王女様が着て不自然でないような柔らかい線のものを準備いたしました」

 そう言って見せられたドレス。

 全体が薄い青で作られており、リボンなどアクセントに濃い紫が使われている。スカートの形は薄布を重ねて膨らませたやや幼い印象のもので、大人のようなスッキリとしたシルエットを来られないのが少しだけ残念ではある。とはいえ私のために誂えられ、私より私の顔を見ている彼女の見立てが間違っているはずもない。

 私は素直に感嘆のため息をついた。

「王女様。淡い青と紫が何を示すか、おわかりですか?」

「淡い青はこの離宮の呼び名から、紫は王族の色ね」

 私の離宮は太陽の昇る方角にあり、朝日が昇ってすぐはうっすらと青みがかって見えることから「薄明の宮」と呼ばれている、らしい。私はその時間に外側からここを見たことがないので知りようがないのだが。

 ともかく、そんな離宮に住んでいるのだから、私が身につける物には淡い青を使うのが粋だろう、と依然世話係が話していたのを覚えていた。

 世話係は私の答えに満足げに頷いて、今度は数枚の紙を取り出した。

「これは?」

「主要な貴族の家系図です。人数は多くありませんが、関係性が複雑でございます。すべてを把握し、下手に話を振らないようになさってください」

 渡された紙に目を落とす。

 名前と名前の間が線でつながれ、関係があらわされている。関係性ごとに線の色や形が変えてあった。

「『親子』、『夫婦』…『愛人』?」

「貴族には珍しくない関係性です」

 社交に出ないせいで全くなじまない価値観だ。社会勉強のために、と書斎に運び込まれた本の中にはそういった内容のものもあったので知らないわけではないのだが、どうにも現実に思えなくてつい頬が熱くなる。

「また、新王妃陛下の寵愛を最も受けている侍女は新王妃陛下の異母姉妹です」

「な…るほど?」

「愛人との間にできた子が正妃との間にできた子の侍女をしている、という状況です」

 別世界の話過ぎて声が出なかった。

 記憶が間違いでなければ、愛人を持つことはあまり一般的でない、どころか奨励されているものでもないはずなのだが。

 気持ちが伝わったのか、世話係が付け加えるように言った。

「常識ではありませんが、貴族の嗜みです」

 日々の講義で「貴族」という存在の難しさを感じることはままあるが、今ほど難解さにため息をつきたくなったことはない。

「…とにかく、覚えればいいんですね…」

「はい、完璧に」

 複雑な人間関係とて、直接関わることのない私にとっては単なる知識だ。頑張って覚えることにしよう。

 紙をまとめて脇によけると、続いて重厚な布張りの箱が差し出された。本と同じぐらいのサイズだが薄くて全体につやつやとした淡い青の布が貼ってある。見たことのないタイプの箱だ。本が入るようでもないし、単なる筆入れにしては大きすぎる。小物入れにしては薄いし、書簡箱にしては小さい。

「こちらの留め具を外して、縦に開いてください」

 本のように長辺を開くのではなく、短辺を留める金具から開けるらしい。

 言われたとおりに留め具を外し、そっと蓋を持ち上げてみる。

「ネックレス…?」

「はい。お茶会のために誂えさせました」

 現われたのは、美しい銀と透き通った水色の宝石でできたネックレスだった。決して重くなく、ペンダントトップは最小限のシンプルな形。ついている石も中央に大きな物が一つ。他は銀の意匠で華やかさが足され、細いチェーンで首にかける形になっている。

「素敵…」

「つけてみますか?」

「はい…!」

 世話係がネックレスを手に取って後ろに回る。

「失礼します」

 ダウンスタイルにしていた髪を器用に上げ、首の後ろでネックレスを留める。

「いかがですか?」

 世話係が差し出してくれた手鏡に胸元を移す。控えめなペンダントトップは上品で、私の雰囲気に合っている。

 それに、このネックレスは多分私の「夢のネックレス」だ。

 私はそっと本棚に目をやった。

 今でも一番取りやすい下から四段目においてある、ずっと好きな本。ガルド先生に幼いとき読まされた『ドーワヅの物語』。王道な話で、強くて素敵な主人公のプリンセス・リューシィには私の憧れだった。そんな彼女が首にかけていたのが、水色の宝石をはめたペンダント。何か困難にぶつかったとき、リューシィはペンダントに話しかけるのだ。

『ねえ、私の味方でいてくれる?』

 ペンダントはいいタイミングでキラリときらめいて、リューシィを元気づける。決して魔法がかかっているわけでも、誰かの形見な訳でもない。きらめくのは単なる光の加減だ。誕生日にもらったお気に入りのただのネックレスだけど、リューシィにとっては心強いお守りだった。

 幼い私は彼女のネックレスに憧れていた。何度か自分の勉強用のノートにイメージを書いたこともある。しかしそれはまだガルド先生に勉強を教えてもらっていた頃で、大きくなってからは思い出すことが減っていた。

 そんな思い出のネックレスが、目の前に今ある。

「どうして…?」

「…何のことでしょう?」

 首を傾げられてしまった。

 彼女は決して、私に対して愛情深いわけではない。それでも、時折私の子供っぽさをくすぐるような、幸せな物事をくれるのが彼女だった。

「…ありがとう」

「……」

 彼女はなにも言わなかった。でもその目が一瞬優しく細められたのは、きっと私の見間違いじゃない。

「…さあ、準備の続きをしますよ」

「はい」

 まだまだ必要な準備はたくさんある。私はペンダントトップに触れて、心の中でそっとつぶやいてみた。

(ねえ、私の味方でいてくれる?)

 ペンダントがきらめく代わりに、世話係が上品に頷く姿が見えた気がした。


 お茶会の朝は大忙しだった。

 約束の時間は昼過ぎからで油断してぐっすりと寝ていたら、夜明けと共に起こされた。

「王女様、起床の時間です」

「…はやくない…?」

「いえ、すべき準備がたくさんありますので」

 私を起こす世話係の後ろ、侍女たちが寝室に入ってきて顔を洗うための桶やタオル、着替えを準備している。

 なんとか体を起こし、ベッドを出た。

 侍女たちが素早く動いてただ立っている私の身支度を調える。暖かいお湯で体を清められ、寝間着を着替えさせられる。

「朝食を準備してあります。まずは食事を」

 そう言ってダイニングルームに案内され、席に着くとすぐさま朝食が運ばれてきた。

 温かいスープにパン、いくつかのおかずが並べられる。それらを黙々と咀嚼する間に、世話係が向かいの席で今日の予定を説明してくれる。

「午前はマナーと話題の確認。その後は肌、髪の手入れと準備。昼前にドレスを着て髪型をセット、メイクをしてマナーの再確認をします。」

 なるほど、忙しいようだ。

 食事を胃に収め終わると、早速書斎に連れていかれた。宣言通りマナーと話題の確認が行われる。いつもより厳しい目で、一つ一つの言動が検められる。じっくり時間をかけて、おおむね良し、との評価をもらった。

 その後は私室に戻される。用意されていたお湯や石鹸で丹念に体と髪を洗ったのち、香油で手入れされた。私は何もせず立っているだけでいいので楽だが、全身くまなく動かなくてはいけない侍女たちは少し大変そうだ。腕を上げたり首を曲げたりしてちょっとでも楽になるようにいろいろ協力しているうち、手入れが終わった。

 すると次は、いよいよドレスを着せられる。サイズの調製がしたい、と数日前に一度着せられたが、その時よりさらに美しく洗練された雰囲気になっている。差し出されたドレスは、スカートの形がほんのり修正されたり胸元に使われる布の量が少し増えたりと様々変化があるのがわかった。とはいえあまり長い間観察もできず、すぐに着せられる。上質なドレスはやはり軽やかで、動くと優しく揺れた。靴も普段のものとは違う外用の、上質で新しいものに取り換えられた。動く度にコツコツと鳴るのが楽しくて口元が緩む。

 髪型とメイクのセットは、世話係が横で指示を出すのを侍女がてきぱきと実行してあっという間に仕上がった。凝った形にまかれた髪は、半分が頭の後ろで編まれ結い上げられ、もう半分はゆったりとウェーブを描いて腰まで落ちている。ろくに手入れせず伸ばしていたおかげで、長さだけは人よりもある髪がこれほど美しく艶めいているのを初めて見た。

 見た目の準備が終わると、最後の確認だ。このドレスにこの靴で動くことには慣れていないので、椅子に座ったり何かを食べたりと言った動作の一つ一つを一通り確認しておく。基本的に問題なくできたが、やはり慣れない靴のせいか動作が普段よりも精彩を欠いている気はした。とはいえ及第点をもらえたので良しとする。完璧を目指しつつ、しかし成長途上を気に病まないこと、とはガルド先生の言葉だ。

 確認を終えてソファーに座り、読むでもなく本を眺めていると迎えが来た。

 玄関で世話係の見送りを受け、日の光の中に一歩踏み出してから気づく。そういえば、行事以外で宮の外にでるのは初めてかもしれない。行事は新年の夜ばかりだ。冬でない、日の明るい時間の外出。太陽がこんなにも熱いことを、いま初めて知ったような気がした。

 宮まで、それほど遠くはないが馬車が用意されていた。慣れない靴で歩くのはちょっと大変そうな距離だったので、おとなしく甘えることにする。

 馬車はいつも行事の時に行く王宮そのものでなく、その横へ進んでいった。

 しばらくして止まり、ドアが開けられて私は馬車から降りる。出迎えに出ていた従者の案内にしたがって中に入り、長くて天井の高い廊下をしばらく歩いた。

 廊下の突き当り、ドアのないその先に温室があった。中に入ると色とりどりの花で囲まれた中心に、一段高く屋根のあるスペースが作られていた。まぶしいほど白い柱出させられたそこに、テーブルと椅子、そして見知らぬ女の人が座っていた。

「王妃陛下、ご案内しました」

 従者の呼びかけでこちらを見たその女性が、新王妃だった。

「お初にお目にかかります、王妃陛下」

「顔をお上げなさい」

 ゆっくりと顔を上げる。

 その目があまりにも冷たく、底知れない暗さをたたえて私を見下ろしていた。

 否、この人は私を見ているのではない。この人は、世話係のことを私を通して見ているのだ。

 久々に出会う、「私自身」を見ていない目。

 嫌だ、とはっきり思った。

 世話係が、ガルド先生が、侍女たちが、みんな私を見て、私のためにいろいろなことを考えてくれる生活にすっかり慣れてしまった私は、今まで受け流せていたはずのそんな目を受け流せなくなっていた。

 私を見ない目から、私を尊重する気はない、というメッセージが伝わってくる。

 辛い。鈍感なままでいたかったと思う。

 それでも、今私は立っている。痛くても立つための強さを、武器を、みんなが与えてくれたから。なにも気づかないふりをして、私はにっこりと笑って見せた。

「…ここへ」

 向かいの席を指される。

 ゆったりとした足取りになるよう心がけて動き、そばへ寄った。従者が椅子を引いてくれたので、スカートにしわを作らないよう少し気にしながら座る。

 私たちのカップそれぞれに紅茶が注がれ、お菓子が運ばれたところで従者が下がって二人きりになった。

「初めてお会いいたしますね」

「はい、王妃陛下。本日はお招きいただきありがとうございます。光栄に存じます」

 できるだけ愛想良く、微笑んで答えた。王妃も少し微笑んで、それからしばらく沈黙が落ちる。

 おや、と思った。この沈黙は、ガルド先生と雑談するときのそれに似ている。この人も、子どもと話すことがあまり得意ではないのだろうか。

「…姫は、ご自分の宮で普段なにをしてお過ごしですか」

「本を読んでおります」

「本、ですか…」

「はい。読み書きについては、幼いころより教師に習っておりますので…」

 日々の暮らしについて尋ねる質問に始まり、当たり障りのない会話が繰り返される。話を振りはするが深めはしない。いよいよ話題に困ったときのガルド先生に似ている。

 少し気を緩めたとき、す、とひときわ視線が冷たくなった気がした。

「姫」

 笑みは深くなっているのに、全く温かみを感じない。

「生活で困ることはありませんか?宮のことは多忙の王に代わりお引き受けしておりますので、何なりとおっしゃいまし」

 考えるために、紅茶をゆっくりと飲む。ここまでの惑ったような当たり障りのない会話から一変。真っ直ぐ切り込んできた。これがお茶会を開いてまで聞きたかったことなのだろう、と直感する。

 一応目上である新王妃の発言を一言目で否定するのは、たとえどんな話題であっても不敬に当たる、と習った。つまり、この質問の答えが「いいえ、困っていません」であってもそう言うわけにはいかないのだ。

 ティーカップを傾けながら考える。何か、小さい困りごとを話すのが一番いいはずだ。しかし、ぱっと思いつかない。

 世話係の事に触れず話せれば最善なのだろうが、私の生活はほとんど彼女が整えている。彼女の仕事に不十分な物などない。なにかでっち上げるにしても彼女のことに触れず生活について話すのは至難の業だ。その上、新王妃との関係は微妙だと聞いている状況で、世話係の不手際を疑われるようなことは言うべきではないだろう。

 ふと、目線の端でドレスを見下ろして気づいた。これなら、と思う。

「…宮の采配は、すべて新王妃陛下が…?」

「…ええ」

 質問を質問で返されたことが予想外だったのだろう。頷いた後、何か私のマナーについて指摘しようと口を開いたのを知らないふりで、無邪気に笑って見せる。

「近頃、宮の庭が華やいでいて窓から見るたび幸せな気持ちになっておりましたの。すべて新王妃陛下のご采配だったのですね!」

 心から嬉しそうな顔に見えるように、にっこりと笑う。

 実際、新王妃が来てから宮に鼻が増えたのは事実だ。今までも美しかった庭が、さらに豪華さを増し、色数が増えて興味深い様相を呈している。私の書斎の窓からはその様子がよく見えるので、見ていて楽しいのだ。

 それを主導しているのが新王妃であることも、世話係に聞いて知っていた。彼女の話によれば、新王妃は熱狂的に花が好きで、輿入れしてから庭師の数を倍に増やしたそうだ。

 知っていたから、それを使って話をちょっとすりかえてしまおう、というわけである。

 新王妃の口角が制御しきれず上がったのを見て、私は自分の目論見が成功したのを悟った。

「今度、姫の宮にも何か花を届けさせましょう」

「よろしいのですか?」

 笑みを絶やさず、少し目を開いて驚き顔を作る。

 新王妃は頷いて、もはや制御不可となった口角をますます上げた。

 こうなれば、場はすっかり私のものだ。結局新王妃はその後、世話係の話を出すことなく花について語るのに終始し、私はそれをにこやかに聞いてお茶会は終了した。


 自分の宮に下がり、世話係にことの顛末を話すと彼女は軽く頷いた。

「あの方は、かわいいものが好きですから。王女様を『かわいいもの』として愛でる気になったのでしょう」

「私の対処は正解だったのね」

「はい、お見事です」

 あの時、カップの隙間から見えたドレスで思い出した。私がまだほんの子供であること、きょうはとりわけ年齢にあったドレスとメイクでかわいらしさが強調されていることを。

 世話係もガルド先生も子どもの笑顔にほだされるタイプではないので、あんなにも素直に『子供』という存在にガードを緩める人がいるのを少し意外に感じた。

「そういう方なのです」

 お茶会の緊張から解放されたせいか、世話係の表情がいつもより素直に動いた。

 仕方なさそうな顔にもとれるその笑みを見て、私は心の中で首をかしげる。

 はて、新王妃と世話係は嫌いあっているものと思っていたのに、やけに通じ合っているようでもあるではないか、と。

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