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第1話? ヒーローは妹に弱い中二病

※この物語はフィクションです。事実とは異なります

※序盤めっちゃ変な書き方してます。

主人公は和希(かずき)、パーカー好きの男の子。


ファンタジーが好きで毎日浮ついた心を持ちながら、心のどこかでずっとローファンとか異世界転生トラックに巻き込まれたりとかしないかなって思ってたんだけど、


ある朝目が覚めたら、悪魔の持ってるフォークみたいな三(また)に先っぽが分かれた棒を持ってたわけよ。


で、ビビってたら神様の声が脳に直接語り掛けてきて、その武器で魔王を倒せって言ってきて、


もう和希は、俺の時代が来たか?! って大盛り上がりしてさ。

え、今時魔王? とかそういう疑いもなく受け入れてたんだけど、和希がうるさすぎて家で騒いじゃったから妹が気になって部屋に入って来ちゃって、


「何してんの? もう高1でしょ」


ってあしらわれるわけ。

妹ちゃんはしっかりしてる子だからあんまお兄ちゃんも情けない姿見せたくなくてさ、隠そうとするんだけど、神様から「そっちに魔法陣送ります」ってもう今すぐにでも異世界行きの切符を切られそうになって。


あたふたしてたら妹ちゃんも「ちょっと、ちゃんと聞いてる?」って怪訝になってきて、


ぴかーんって魔法陣が光り始めたら、やばいやばいって和希が焦ってもうどうにでもなれってほとんど逃げで魔法陣に乗ったの。


そして光がだんだん強くなってって、妹への申し訳なさと未知の冒険へ飛び出せるというワクワク感とか色々入り混じった顔で、バイバイ、ってぽつんって残して魔法陣の光の中に包まれていって。



で、突然なんだけど、くしゃみってさ、太陽とか強い光を見たら出るって言うじゃん。


それを、妹ちゃんがやっちゃってさ。それはもうデッカイくしゃみが出て、自分の体が吹き飛ぶくらいの反動が強いやつかましてね、


妹が、転移する寸前の魔法陣の中に飛んできちゃった、


それだけなら良かったんだけど、そのまま和希にぶち当たって、和希の唯一の武器が魔法陣の外に放り出されちゃって、


魔法陣が閉じた。

2人は気まずい空気のまま異世界の太陽の下に晒されたとさ。

そんな所から2人の旅は始まるのです。


ちなみに転移した目の前が魔王の部屋の中だった。っていうのは次のお話で……

あの武器は三股棒と言います。

今回でさよならです

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