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猫の目にさえ恋風が〜ルミの気まぐれ  作者: セドケン
猫の夢、私の願い
5/20

その5

(どゆこと? どゆこと?)


ルミになった私はパニック状態になってキャットドアから廊下に走り出た。


夢じゃない事は理解している。

私は救いを求めて家族のいるリビングまで走っていく。


ソファに座るお兄さんを見つけて、


「お兄さん!」


と叫んだが、


「にゃにゃーにゃん!」


とルミの鳴き声になった。


「お、どうした? ルミ」


お兄さんはルミになった私を抱きかかえ膝の上に乗せた。


(聞いて、お兄さん! 大変なの!)


「にゃぁ! にゃにゃーにゃん! にゃんにゃんにゃにゃっ!」


「そうか、ルミ。久しぶりに僕に会えて嬉しいか?」


(いや違うし!)


確かに嬉しいけど今はそれどころじゃない。


けれど全く気づかれず、お兄さんはルミのお気に入りのブラシでブラッシングを始めた。


(ああっ! そんな事されたら……)


案の定、ルミ=私は気持ち良くなってまた眠くなってしまうのだった。


(猫って寝る子って意味からそう呼ばれるようになったって……むにゃむにゃ……)


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