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第62話 俺を弟子にして下さい!

太陽「ジェームズさん!俺を弟子にして下さい!お願いします!何でもしますから!」

佳宏「…キミは本気で俺の弟子になる気ある?」

太陽「もちろんです!」

佳宏「キミ、名前は?」

太陽「鷹島太陽っす。」

佳宏「…ふーん。ちょっと付いてきて。」

太陽「え?」

佳宏「ソージ!車出して。あそことあそこ連れて行ってちょうだい!」

ソージ「かしこまりました!」


ソージは走ってどこかへ行ってしまった。


佳宏「キミがどれだけ俺と相性が合うか確かめてやる。それでもし、相性が良ければ弟子にしてあげるよ。」

太陽「…マジっすか?!アザース!」


 少しして白い高級車が到着する。


佳宏「さあ、乗って。」

太陽「え?」

佳宏「今からボクの一日をキミに教えてあげる。」


 鷹島さんは不思議な顔をしながら言われるがまま車へ乗り込んだ。鷹島さんが乗ったあと、ヒロも車へ乗り込んだ。ヒロが車へ乗り込むと車は走り出した。


太陽「…。」

佳宏「どうしたの?さっきまでのやる気は?」

太陽「すんません。ちょっと緊張してて。こんな高い車に乗るのは幼い頃以来で…。」

佳宏「そう。名前何だっけ?」

太陽「鷹島太陽っす。」

佳宏「…太陽?わかった。」

太陽『…本当に覚えてもらえたのかな?』

佳宏「そろそろ着くよ!降りる支度して。」


 目的地へ到着すると目の前には高級感満載の建物が立っていた。


太陽『うわ!高そ…。』

佳宏「意外とお手頃価格で食べれるお店だから安心して。」

太陽「マジっすか?!」


中へ入るとそこはハンバーガーショップだった。


太陽『メニューが英語でわからねー!』

佳宏「太陽は写真見てどういうのが好み?」

太陽「俺は…テリヤキソースが好きっす。」

佳宏「そう。これならどう?」


ヒロが指差した写真のハンバーガーは日本のテリヤキバーガーよりも肉が分厚くて野菜も多めだった。


太陽「じゃあこれにするっす!」

佳宏「オッケー!」


ヒロが英語で話し注文すると二人は席に座った。

しばらくして料理が運ばれてくると二人はハンバーガーに被りついた。


太陽「…うま!」

佳宏「クスクス。」

太陽「これもう一個いけるかも。」

佳宏「注文する?でもね、俺のこれは結構オススメ!チキンと豊富な野菜が沢山入ってるの。」

太陽「ヘルシー志向なんすね。」

佳宏「食べてみてよ!おいしいから!絶対こっちの方が身体にいいから。豆も入ってるし。」


ヒロは太陽さんの為にオススメのハンバーガーを注文した。




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