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第45話 怪しい関係

 ボクは鷹島さんと櫻井さんがおデブちゃんのグルなのか気になって仕方なくなった。


倫子「佐藤さん!」


ビックリ


高嗣「はい!森野さん。」

倫子「さっきからどうしたんですか?気になることでもあるんですか?」

高嗣「え…えーと…その。何でもないです!」

倫子「何かあったらすぐ言って下さい!力になれることがあれば協力しますよ。」

高嗣「あ、ありがとうございます!」


ボクたちはボク、森野さん、松山さん、鷹島さん、櫻井さんの5人で行動していた。鷹島さんと櫻井さんがグループに入ってから何だか微妙な空気感があった。


倫子「鷹島さん!櫻井さん!佐藤さんを一人にしないようにして下さいね。」

太陽「わかった!頼りにしてくれよな、高嗣!」

悟「わかったよ。」

倫子「良かったですね!佐藤さん!」

高嗣「は、はい!良かった気がします…。」


 5人で歩いているとボクたちは城田さんと遭遇した。


悟「あ!恭佑ー!」

恭佑「ん?あー、悟。って佐藤!」

太陽「ん?知り合い?」

恭佑「そうそう。前に知り合ってね。」

悟「ふーん。知り合いだったんだ。」

太陽「まあ、いいんじゃねー!俺らも高嗣と友達になったんだ!今度一緒に皆でバーベキューしようぜ!準備は俺するからさ!」

恭佑「いいよ!俺も協力するよ。」

太陽「どーも!」

悟「俺も協力するよ!」

太陽「そりゃー助かる!悟の飯はプロ並みにうまいもんな!」

悟「ありがとう!」

倫子「私も協力します!協力する人数は多い方がいいですよね!」

太陽「よし!決まりだ!高嗣。楽しみだな!」

高嗣「は、はい…。」

太陽「元気がねーな。楽しみだな!」

高嗣「は、はい!」

恭佑「俺、今から講義あるからまたな!」

太陽「おう!またなー!」


し、城田さんが関西弁じゃない?城田さんが関西弁じゃない?!え!どうして?何故だー!もしかして、城田さんこの2人に何か隠してる?


太陽「まさか恭佑と高嗣が知り合いだったなんてな!意外だぜ〜!俺と恭佑と悟は高校が一緒だったんだ!同じ東京出身だし、趣味は合うし楽しくてさー!でもさ、アイツ家だけは教えてくれねーんだよな。なんでだろう。」


城田さん、彼らに本当のこと隠してるんだ。なんでなんだろう。それにしても城田さんの言葉のアクセントうまかったな。テレビに出てくる関西人は関西人丸出しなのに。後で城田さんに彼らのこと聞いてみようかな?


 講義が終わりボクたちはそれぞれ別れた。ボクは松山さんと2人でバイト先へ向かう。

ボクは皆と大分離れてから松山さんに勇気を出して話した。


高嗣「あ、あの。ま、松山さん。」

紫帆「何?」

高嗣「あ、あの。鷹島さんと櫻井さんってボクをいじめてきた主犯者とグルだと思いますか?」

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