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一話

…ねぇ私今白い部屋にいるの

…死んだのか…成人する前に死んだのかぁ…後一年、一年なのにッ!

ところでさぁこれなにあれ異世界転生とか期待しちゃってもOKかな?

え、だってこんな致命傷の後病院で起きたのでなく白い部屋で正座状態で起きたのって完全にあれだよね?

…マジかぁ否別に嫌な訳ないよ。だって私の夢って異世界転生だもん。でもなぁちょっとねあのね死んだ後いきなりこうやっていける気ある皆?今何気なくテンション高いけど此れあれだからね。テンション高くないとやっていけないからだからね。私異世界転生なら安楽死が良かった。だってちょー痛かったもん。最後もう痛いと熱いという感想しかなかったもん。普通アドレナリン?でないのかなぁ?雪音が無事で良かったけどさぁ…。まぁ多分トラウマものだけど。まぁ雪音の身体に鉄柱が刺さるよりマシか…ん?ってことは…異世界転生って実は雪音の為だったり…?

というかいつまで放置なんだろう?もう体内時計では十五分経過中だよ?

来世はこんな痛い思いしなくないなぁ…。まあそのおかげで雪音はなんとか痛い思いしなかったけど!

ってか今自分ハイになってる気がする…今までこんなテンション高くなかったし…えっともしかして今アドレナリン発生中なの?マジかぁ…。

…一人でさぁこんなこと思ってるとさぁなんかなぁ虚しくなってきた。

だって暇なんだもん!ずっと白い部屋で放置なんだもん!…すんませんJkだったらまだもんいけるかもしれないけどJDはちょっとだめか?

雪音大丈夫かなぁ…一人で落ち込んでないかなぁ。

雪音可愛いからなぁ…私いなくなった後ナンパとかされないかなぁ。あの子以外と気が弱いもんなぁ変な子とされそうでお姉ちゃん心配。

「大丈夫だよあの子メッチャクチャ腹黒だし」

「うゎぁ!」

いきなりの雪音への言いがかりにビックリした。

「どうも~神です☆」

最近の神様は語尾に星つけるのかぁ…

「神様だってテンション高くしないとやってらんない」

いきなりの真顔にビックリ!

「ねぇねぇ君いつもはそんなにテンション高くないよね?何で高いの?」

「だって…テンション高くしないと死んだ時のこと思い出してしまうし…」

あれは辛かった死ぬほど辛いってああ言うことなんだね。

「それじゃあ本題入るねー何となく気づいていると思うけど

君は妹と間違えられ殺された。ほんとごめん。こういうミスは此処百万年くらいしてなかったのに」

ああやっぱりと思ったけど、とりあえず神様の気の軽さに私はビックリしてるよ。というか何で雪音殺そうしたんだろう?

「でね!御詫びという事で君の夢である あ・れ を叶えないと思いまーす!」

流石神様わかってる。まぁ私は神様に殺されたということだけど…ムカつくな。一応嬉しいけど殺されたという事を思うとちょっと。

「まぁまぁそんな気にせずに!そもそもまちがえて殺されただけで願い叶えてあげるのってレアだよ?だってほら君達のほうが残酷だよ?そこらへんの蟻とか蚊とか殺しまくってんじゃん。彼奴らだって生きてるのに遠慮ないよねー」

…確かにそうです。すいません。

そういえばこの神様さっきから心よんでるなー。

「そんくらい出来ないと神はできないよ」

あっはい。

「聞きたいことさっきからあるんだけどいいですか?」

「うん。いいよー。

あれでしょ?何で妹を殺そうとしたのか。実はねー君の妹はね前世神ぐらい強い魔王でね。

その前もうーん…変な人でね神しか知らない前世の記憶の取り戻しかたを考えついたり。

ちょっとヤバい人なんだよ。魔王さんになった時になんか後世は幸せに生きたいから何か普通の人にして言われたんだけど…。後四年後あの子ねちょっと普通じゃない感じだからその前に証拠隠滅☆って感じ殺そうとしたら何か間違えちゃった」

…私の妹ヤバかった。魔王ってなにあの子の微笑みとかけ離れ過ぎてるけど!しかも後四年後ってなに起こるの私の妹。

「あーうん…そこは知らない方がいいよ…」

というか雪音殺すんですか?

「いや多分此方が動かなくても多分二週間位で死ぬと思うから大丈夫」

えー何で死んじゃうのー。え、まさか私いなくなった瞬間虐められ死んじゃたりするの?

「違うよ君死んじゃたじゃない」

お前のせいでな

「でー妹がそれがショックみたいでね。どんどん正気が無くなってついに自殺ということぽいだよね…

えっと此れは死ぬほど私のこと好きだったの!?と喜ぶべきか。それとも。私が雪音を庇った意味!と逆ギレすればいいのかどっちかなぁ。

「というかまぁ…君に同情するよ…」

うわぁー神様気楽でいいですねー

「はいじゃあ君の第二人生行くよー3、」

うゎぁ!早

「2、」

えぇ!

「1、」

あの神いくらなんでも早いよ!


●○●○●


暖かい

なに此れ凄い暖かい。



…ねぇ私さぁ今何も見えないけど聞こえてくる鳴き声でわかった。

私絶対猫に転生してるでしょ。だって声出すとふにゃーって鳴くし今絶賛お乳飲み中なんだけど身体の形が猫なんだよねー。

そういえば神夢叶えてあげるって言ってたけど別に今の異世界転生じゃない可能性もあるよね。

私中学生まで猫になりたいって言ってた気がする。…だって可愛いし。飼い猫になればずっとゴロゴロするだけでいいし。

…猫の方かぁ叶えられたのうわぁー異世界転生したかったなぁ。しかも私恐らく野良猫だし。

うわぁーやっていける気ない。

…何か文章力なさに自分でもビックリした。

主人公のテンションの高さに驚いた?えっそこまで驚いてない?…

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