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Sixth-sense of Wonder / シックスセンス・オブ・ワンダー  作者: 沃懸濾過 / いかく・ろか
第2章 - 相続会議リセット現象
18/45

第8幕 - 歴史資料館

 朝食後の一幕を終え、カムイとルナは本来の目的を達成すべく行動を開始した。昨晩話をした通り、本日もまた村の中心地に出向く予定である。

 母屋を出るときにトジャクとアヤメと遭い、夕方頃には戻ることを伝えた。そして、田舎という不便の中の便利か、家の目と鼻の先にある停留所からバスに乗り込んだ。

 カムイはバスの座席に座りながら足首を回す。幸い、足に痺れは残っていない。履き慣れたトレッキングシューズは違和感なくその機能を全うしている。


 再三出向いたターミナルは近辺に主要施設が密集しているため、目的地までは徒歩数分で辿り着くことができた。

 目の前にしているのはそう大きくはないものの、立派な佇まいである建造物。傍らにある石の館銘板には『御築村図書館』とあり、その下に『御築村歴史資料館』と書かれていた。パンフレットではわからなかったが、図書館の一部が歴史資料館として動いているようだ。


 自動ドアから中へ入ると、村の売りや人気スポット紹介コーナーへ誘導する文句が目を引いた。住民だけでなく観光客も意識しているのか、壁にはレジャー施設を宣伝するポスターが多く貼られている。

 広く取られたホール中央には少し見上げるほどの大きな案内板があり、二人とも特別示し合わせるでもなくその前まで歩みを進めた。


「新聞はあっち……村史ならあっちか。カムイ、どこから見る?」


 ルナは早速、配架図を前に思案を始めていた。

 今日のタスクは、できる限り手っ取り早く、かつ詳細な情報を集めることだ。


「まずは司書にでも話を聞いて、発生時期にアタリ付けるのがいいだろうな。一から全部見てたらきりがない」


 そう言いながら、司書が居そうなカウンターを探してくるりと視線を巡らせた。すると、入り口から数メートルも離れていない距離に、木でできたカウンターとその奥に座る人影が見えた。

 案内板に一目散に向かってしまったために見落としていた場所である。とはいえ、施設を訪れてすぐ利用するのに合理的な配置だ。


「んじゃ、俺が聞いてくるからお前は先に──」


 振り向いて分担の提案をしようすると、つい先程まで横にいたはずのルナがいなくなっている。

 声もかけずにどこへ行ったのかと思えば、一度は通り過ぎたポスターに歩み寄っているところだった。そしてたくさんの植物らしき緑が多く写っている一枚に、引き寄せられるようにして足を止めた。


「見て、これ。トジャクさんだよね」


 カムイが小走りで追いつくと、一瞬目配せをしたのちにそう言った。ポスターの中のトジャクは籠いっぱいの野菜を抱えて、農家代表とばかりの良い笑顔をしていた。


 ルナは手を後ろで組んだまま、思い出したように言う。


「聞いている通りなら、この人が家の代表になるべきなんだよね」

「イリアの主張だけを聞くなら、な。けど、御築の人間それぞれが何かを考えているはずだ。だから話し合いが行われてるんだろ」

「話し合い、ね」


 呆れたように零しながら、ルナは体の向きを反転させた。


「調査とは関係ないのかもしれないけど、ちょっと心配なんだよ。イリアくん、ずっと元気がないから」


 確かに目的から離れ、横道に逸れていた。しかし彼女の言葉通り、関係がない、とは言い切れない。

 心災防衛サイカシステムのことを話すにも、その機密を共に守ってもらうにも、当事者たちとの関係は良好に保つに越したことはない。

 隠さなければならないからと、締め出すばかりでは成り立たないこともある。


 それを踏まえたうえでも、天秤の水平は保たなければならない。時間は有限だ。


「感傷に浸って足を引っ張るなら置いていくぞ」


 気持ちを切り替えるように強めに言うと、ルナはむっとした表情を返した。

 しかしその不満はすぐにどこかへ溶け去り、遠くの文字を読もうとするように目を細めた。


「『枯木の樹海街』とかって、公的な記録はされないまま、都市伝説みたいに広まってたじゃない?」

「何だよ、突然」


 当たり前のことを、改めて言葉にしたようなことを言い出した。


「あれ見て、あれ」


 ルナが小さく指差したのは、カムイの背後、案内版の奥。ポスターのある壁際に立ったことで見えたその展示を見て、カムイもあっ、と小さく声を漏らした。

 そうして任務だ聞き込みだ、と考え過ぎて、視野が狭まっていたことを思い知らされる。

 それは村のアピールコーナーのうちの一つ。


【おきずき村の不思議!? 歴史に記された心霊現象!!】


 それはもう、あまりにポップな書き方で目を疑うが、求めていたものそのものとも言えた。

 ふふ、とルナが小さく笑った。


「ご丁寧に、まとめてくれてるみたいよ?」


 どんぴしゃり。張っていた気持ちがみるみる溶ける。

 昨晩気合を入れていた自分を笑うかのようにとんとん拍子に事が運ぶ。何とは分からないが、心配になるほどに。

 けれど運が味方をしてくれている内に、臆さず任務を進めることは効率に繋がる。棚から牡丹餅が落ちて来たのなら、それを最大限おいしくいただくのだ。




 カムイ達は見つけた展示スペースに足早に移動した。少々曖昧ながら玄関ホールとの境目にはパーティションが置かれ、照明は温かみのあるクリーム色だった。

 その一角は村のアピールポイントをカラフルな模造紙にまとめて壁に貼り出していた。随所にある手書きの文字や糊で張り付けられた写真から、拭えない手作り感が漂っている。制作は資料館の職員によるものだと書かれていた。


 他の見学者もおらず、三面の壁に貼られたそれぞれのタイトルが見渡せた。目的の『心霊現象』の横には名産品や喫茶店の紹介、おすすめのお土産などが並んでいる。

 そんな日常と、同列に扱われている。


 目星をつけていた題名の下には、ポップでキャッチーにまとめられた不思議たちが連なっていた。事故物件や心霊スポットをおどろおどろしく紹介するものとは根本的に毛色が違っている。

 それは村に起きた説明のつかない現象を、面白おかしく紹介しているものだった。それら全てに名前を付けることで判別できる形にし、受け入れやすくしているような書き方。楽し気な印象の裏には、そんな意図が見え隠れしていた。


【『太陽が死んだ日』! 村全体が闇に包まれた三日間! 誰もが朝が来ることを望んで祈った! 御築家が祈祷をして贄を納めたことで太陽は輝きを取り戻したぞ】


【『あなたとわたしが入れ替わる』!? 村人全員の中身が入れ替わる現象が起きて「あなたがわたしで、わたしがあなたで?」って大混乱が起きたんだ! 一人だけ入れ替わらなかった人がいたけれど……その人はなんと行方不明に】


【『家畜の大爆発』! これが畜産を行なっていた時代から農業への転換をする良い機会になったんだ。ここでは見せられないけれど当時の写真も残っているから係員に訊いてみてね!】


 そんな記述が、古い順にいくつも書かれている。百年以上前から不思議な現象は何十年かごとに起きていると、概要には書かれていた。


 心的決壊災害がこんなに堂々と書かれている。そのことにカムイは驚きを隠せなかった。

 戸惑うカムイにとどめを刺すように、この記事のまとめには目を疑うような内容が書かれていた。


【これらの心霊現象は、過去には御築家の男性達が代々持つ呪いのせいだと言われていました。けれどこれは呪いではなく、魔法と言った方がきっと分かりやすいでしょう。村の代表として活躍されている御築トジャクさんも、手品に使えるちょっとした魔法を持っています。彼に頼めばいつだってその魔法を見せてくれることでしょう】


 そして燕尾服にシルクハットを被ったマジシャンのイラストが貼られている。トジャクを手品師のように紹介しているつもりなのだろうか。


 自分の常識とあまりにかけ離れていた。心的決壊災害や第六感シックスセンスに関する情報は秘匿するのが当然だと、それを何年も前から当たり前に生きてきたのに。この村では、これが自然なのだろうか。


「ねぇカムイ、この不思議って全部、あの……」


 迷った様子を見せて、ルナは疑問を続けた。


「あれなんだよね?」


 あれ。すなわち第六感シックスセンス

 ルナは伺うような目を向けるが、この開けっ広げな展示の前では専門用語を伏せる気遣いも馬鹿馬鹿しく思えてしまう。


「そうだな、間違いない。極めつけはこれだ」


 並べられたうちの最も新しい記述を指さした。四十年ほど前のものとされており、同時期に発生したとして二つの心霊現象が説明されていた。


【『消えた村の一日』!? この村だけが取り残されたみたいに村の外と日付が一つずれてしまった! 他の人に教えられても信じられないくらい! まるで時間が切り取られてしまったよう】


【『みんなの家が入れ替わった』! あまりの出来事にみんな信じられない! 家や倉庫の場所がめちゃくちゃになって、電線や水路も壊れてもう大変! 竜巻説や大地震説も叫ばれたけど、真相は……?】


「片方がトジャクさんなら、もう一方がショウブさんで辻褄が合う」


 『消えた村の一日』という不思議が、まさしく今起きている現象と同じもの。

 心災が起こった後に第六感シックスセンスが消えず、ごく小規模──村全体から部屋一つ分程度にしか作用しない能力になったと考えるのが自然だ。

 御築ショウブが心災を起こし、今も保持した第六感シックスセンスによって相続会議のリセットを行なっている。これなら、昨日の監視の結果とも合致する。


「これって、トジャクさんも持ったままってことだよね?」


 ルナはまとめに書かれている文章を指でなぞって言った。

 いつだってその魔法を見せてくれる、ということは、そういうことなのだ。


 誰が第六感シックスセンスを持っているのか世間に公表する資料館職員の行為。頼まれるままに関係者以外に第六感シックスセンスを使って見せているというトジャクの行為。そして自らの意思でもって周囲を混乱させるために第六感シックスセンスを使うショウブの行為。

 これが心災防衛サイカシステムの構成員だったのなら情報管理基準違反もいいところ。けれどここは風見ヶ丘(かざみがおか)から辿り着くのも一苦労な、片田舎の御築村だ。立地の運が悪かったばかりに、保護も、管理も、遅れている。


「これは、取り合わなきゃならない人間が増えちまったな」

「えっ、どこ行くの?」


 展示から離れたカムイに、背後からルナが疑問を投げた。


「司書に聞いて資料を検索してもらいに行く。呪いの話と二人の具体的な現象に絞れば、目を通すのにも現実的な量になるだろ」

「そっか」


 ルナは納得を示し、展示を一度振り返って続けた。


「じゃあ私、これを作った人に話を聞けないか探してみようかな」

「それも司書に聞けば分かるんじゃねぇかな」


 取り組むことが決まったところで司書に尋ねてみると、資料は用意してくれるそうで、展示作成者とも連絡を取ることができた。

 カムイは資料がカウンターに届けられるのを待ち、ルナは作成者のいる事務室のほうへ話を聞きに行くことになる。


「それじゃあ、任せた」

「任された!」


 と、元気よく分担し、ルナを送り出してから十数分後。


「そりゃ詳しいに越したことはねぇんだけどさぁ……多過ぎんだろ……」


 誰も聞いていないのをいいことに、カムイは独り言ちた。司書は閉架書庫へ潜るべく席を外している。カウンターにはすでに、一度では運びきれないほどの本や古びた封筒、黄ばんだ紙の束が積みあがっていた。




「何寝てるのカムイ! 起きて! おまたせ!」


 机を挟んだ向かいから名前を呼ばれ、カムイは伏せていた頭を軽く持ち上げる。斜め掛け鞄を持っているにもかかわらず、メモ帳と筆記具を手に持ったままのルナが立っていた。


「寝てたわけじゃねぇよ。見ろ、この量を」

「うん、グロいね」


 机の上を指して言うと、ストレートな感想が返ってくる。


 今日は休日だが、地元の利用者が少ないためか空いている館内の机を好きなだけ使うことが出来た。そのうちの一つを丸っと使って並べられているのは、ステープラーで止められたコピー用紙の束である。


「珍しい保存の仕方をしてるんだね。原本でもなく、デジタル画像でもないんだ」

「俺が元の資料からコピーした」

「この量を!? コピーを取る前にもう少し減らせなかったの……?」


 恐ろしい量の紙束に引いた様子を見せながら、ルナの視線は表紙の題名や目次代わりのメモを軽くさらっていた。


 カムイだって、司書によって積み上げられたすべての資料を持ち帰ろうとは思っていなかった。故に取捨選択を試みようと目を通したのだが──選択するまでもなくどれも重要に見え、ほとんどの資料が不要と判断できなかった。

 結局は分類する前と変わらないくらいの量をコピー機にかけることになったのだった。


「要らないと即断できるタイトルはありそうか?」

「なさそう」

「だろ?」


 カムイ以外の人間から見ても、結果は変わらなかったようだ。司書からおまけのようにもらった紙袋も、これなら大活躍することだろう。


「文字に酔ってるみたいだから、先に私から報告するね」


 馬鹿にしているのではないのだろうが、カムイの様子を笑いながらルナも椅子に腰を下ろした。メモ帳のページをペラペラと戻して、目的の箇所に視線を落としながら話し始めた。


「まずショウブさんのあのしん──」

「おい、ちょっと待て」

「……霊現象れいげんしょうについて」


 カムイが遮ったことに、ルナは目を細めて不満を表した。


「何よ?」

「お前、こんな場所でそのまま全部話すつもりか?」


 流れるように杜撰ずさんな情報管理を見せつけるとはどういうことか。

 制止の提言に対し、ルナは小さく息を吐いた。なんだそんなことか、とでも言うように。


「話を聞いた感じ、そんなに一生懸命隠しても、今更って感じだよ。この村の人達はいろいろ知ってるみたいだった。うちと同じ呼び方をしてないだけでさ」

「そりゃあ、あの展示があるくらいだから多少は知ってるんだろうが……」


 それでも、第六感シックスセンスに関わった人の不幸が少しでも軽くなるよう、情報のバランスを取るのが心災防衛サイカシステムの役目だ。


「心配しなくても、私が仕入れてきたのは『この資料館の人達から聞いた話』。うちの言葉(・・・・・)は使わないし、ここの人達みんなが知ってることばかりだよ」


 ルナの説得にともいなとも返せずにいると、彼女はカムイに構わず報告を始めた。


「あのコーナー作る指示をしたの、トジャクさんなんだって。きっと、あえて広めてるんだろうね」


 展示の文言と合わせて、納得できる結論だった。


 ルナは新しいメモ帳のページをリングから千切り、机の上で記入済みのページと並べていた。報告がてら、走り書きをまとめ直すようだ。


「昨日のこともあったから、本当はショウブさんの話が聞きたかったんだけど、あの人のことは良く知らないって言われちゃって」

「この山になってる情報に対して、そっちの成果はそんなもんなのか」

「仕方がないでしょ。知らないものは知らないんだから」


 疲れをこちらにぶつけるな、とその目が言っていた。


「会った時のことをよく覚えてないんだってさ。だから、あとは全部トジャクさんの話になるんだけど……」


 カムイはこっそりため息を吐くだけに留めて、おとなしく続きを聞くことにした。


 千切られた紙に御築トジャクと書かれ、その下に箇条書きのための点が置かれていった。


「まずね、トジャクさんは村(おこ)し事業の代表らしいの。この歴史資料館も向こうのターミナルもスキー場も全部トジャクさんの計画で建てられたものなんだって」


 ルナは点の横に村興し代表、と書き込んだ。

 昨晩イリアが言った通り、村を発展させ観光地に作り変えたのはトジャクということらしい。


「それでね、若い人たちに訊くとそういう感じにトジャクさんはすごい人だ、っていうのを言うんだけど……お年寄りに訊くとちょっと違うっていうか……」


 ルナは口籠った。


「違うって、悪い噂でも立ってるのかよ」

「『御築家は呪われている』だって」


 目を細めながら紙に、呪い、と書き込んだ。


「御築家の男性は代々呪いを受け継いでるから、って迫害を受けてたっぽい。トジャクさんもそうみたいで……『あんな奴に村を任せるのは危険だ』って言うお婆ちゃんとかもいた」

「胸糞悪い」


 淡々と報告を続けるルナを通して見えた発話者に、カムイは容赦なく吐き捨てた。


 呪い、という言い方をしているが、それはつまり第六感シックスセンスということだろう。外部からより一般化した情報が入らないこの僻地で、独自の解釈が生まれるのはおかしなことではない。それはカムイにも納得がいく。

 しかしだからといって、それを理由に迫害が行われることは許容できない。反感さえ覚える。

 湧き上がるのは「迫害を受けることで心災が発生をするのではないか」という疑問だ。そんな卵が先か鶏が先かという問いは、発生時期を辿れないくらい長期に渡り習慣化していたことの証左に他ならない。


「トジャクさんはさ、危険だって思われないために自分の力を公開してるんじゃないかな」

「そう……なんだろうな」


 ルナの推測は、きっと正しい。

 心霊現象をアピールポイントとして観光資源の一部にする目的の他に、日常にそれを溶け込ませる意図もあったのだろう。


 心災防衛サイカシステム第六感シックスセンスを発現させた者たちを救うべきものとして定義し、全てを秘密裏に救助活動を行い保護する。


 対してこの村では呪いとして負の印象のままに広がってしまっていた認識を、今まさに魔法という言い換えで覆そうとしているところなのだ。

 組織的な活動ではなく御築トジャク個人の力で、被害者の立場からそれを長い期間をかけて変えてきたのだ。


 トジャクが村興しに尽力したのも、御築家男性の立場をどうにかしたいという考えからのものに違いない。そしてそのためには呪いを持つ脅威だと認識されるわけにはいかず、けれど隠しても勝手な憶測から恐怖される可能性がある。だから敢えて開けっぴろげにし、自身が脅威でないことをアピールする必要があったのだ。所詮は手品ができる程度の力しかない、無害な存在であることを示して身を守っている。


「トジャクさんにも、心災防衛うちについて話さないとね」


 御築家から第六感シックスセンスを持つ者を引き離す。そんな、単純な話ではなくなっていた。

 村史を紐解いて、ひっくり返すくらいの大仕事になる予感がした。

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