2:ホントに1人だけ!?
そうゆう経緯で無人世界という異世界に転移させられた。
そこでまなとはめを開けると
「ってなんだこれ!?ガチで地面と空と海しかねーじゃんかー!!」
その言葉通りにあたりは殺風景で生命は感じられなかった。
「これからどうしろっていうんだよあの鬼畜大魔王!!」
「これじゃ1週間ももたないぞ!」
と数分嘆いていたが冷静に考えてみるとこの無人世界に持ってきたものに気づいた。
「そういやーこの世界に持ってきたものってあの外道大魔王の権限だったっけ異世界に転移できるほどだからぶっちゃけなんでも出来るよな・・・
それならこっちにあらゆる存在を召喚なり転移出来てもおかしくないはず」
といろいろ考えを張り巡らせていると内容が膨らみに膨らんだ。
「逆に無人世界だからこそゼロから世界を作れるということだな、そうだなーまずは酸素だな奇跡的に酸素はあるみたいだが無くなったら生きていけんからな植物を展開しよう」
「・・・」
「って!どーやるかさっぱりわかんねーどうすりゃーいいんだ?詠唱?コンソール?念力?」
と発動方法を書き忘れ試行錯誤して最後の思考したら周りが林になっていた。
「とゆうことは念力みたいに念じろってことかーって簡単すぎじゃねーか!こんなんで発動できるってなんでもできるやろーー」
と言いつつも念じ続けておそらくは十分であろう植物を創りいわば森が出来た。
「これで1年は持つだろう虫とかはまだいいだろう怖いし植物と違って、次はどうするか太陽らしき恒星は動いているし夜をどうするかだなぁ天気も怖いし寝床を確保したらあと一つくらい何かできそうだな」
と今日の方向性はまとまった。
「よしっこんなものだろうまぁ最初だし1人だしとりあえず寝るだけだから簡単なこやでいいだろうって言っても念じるだけだが」
完成した寝床は屋根があり壁もあり雨風凌げるに特化した寝るため、寝るだけの小屋が出来た。
しかしその小屋とは不釣り合いなダブルベッドが真ん中にドスッと置いてある。
「寝るためだけに睡眠に抜かりなく全身全霊をかけ念じたとだけ言っておこう」
とその意味深な言動は次のやることにつながっていたことは言わずもがな誰も知らないはず。
「大陽はだいぶ傾いてきたな食料とあれを念じなければ」
大陽とは太陽と似た恒星を指している。小学校の頃何故太に点が無く漢字のテストで失敗した憂さ晴らしとは言わずもがなまなとしか知らないはず。
「あれを先にやっといた方がいいな・・・」
とまなとは念じ始めた。
「よしっやっぱ出来た!」
そこに現れたのは...
「なっなにっ?急に真っ暗になって・・・こ、ここ、ここどこっ?何にもないじゃん!」
「よっ!久しぶりだなーカリン終業式以来か」
まなとが念じたのは同じ高校で同じクラスであり昔ながらの幼なじみの白石 カリンでまなとの数少ない心の許せる親友だった。
「って!まーくん?なんで?なんなのこれ?」
とカリンはパニックになっていた。
「でーあってかくかくしかじかなんだ。」
ことのあらすじをおおまかに説明していった。
「ふーんで私を念じたとーいうわけね幼なじみというわけでも横暴じゃないの!まぁーうれし・・・けれども」
「そーゆうわけだ諦めろ!それよりも力を貸して欲しい僕だけじゃいろいろと不便でなー」
「分かったわよ、ひ一つ借りだからね!」
(納得?してくれたみたいだなよかった嫌われなくて)
「飯作るの手伝ってくれ材料は調達する調理してくれ」
「了解じゃあ作りましょう」
とあれこれありながら作っていき完成した。
ステーキと言っても簡単に焼いたやつを。
「と言っても異世界だから調味料も無いしこんなんしかまだ作れなかった...どうかな?」
「おぉーうまい!僕が焼いていたら炭を食べるところだよ」
「良かった...」
(異世界かぁー嬉しいのか怒っているのかもぉーわからないじゃないよ)
そして一通り食べ終わり少し思うことを話し合って日が暮れていった。
「そろそろお開きにして寝るか明日なにあるかも分からないし早く寝て損はないよなうん」
「なんで急に饒舌なのよ寝るところはあるの?」
「もちのろんあの小屋だともさあさっ行って!」
「もぉーなによー」
とドアを開けるとダ・ブ・ルベットが置いてあった。
「っ!?もしかして・・・」
「そのもしかしてだ」
「一つしかない?・・・」 「あぁ」
「む無理よ、そ、そんなこと○☆%$#こと...」
「なにを言っているここは異世界だぞ未知なのだぞここからは一連托生出ないと生きていかんぞ」
(そー言われればそーだけど...あ危ないよねうんそうよ危ないからしょうがないいよねうん)
「わわかったわよそれならーー」
と言いくるめてしまいそうゆうことになってしまった。何故ならまだカリンにはまだ教えられていないこの世界が2人っきりということを。
まなともその事について考えていて眠れなかったと言っておこう、1:99のその事とカリンが寝ていることの割合でと補足もしておこう。