11:建星します。
先週投稿できなくて申し訳ありませんお詫び申し上げます。
「よーーーーと、よとよと
こんなものかやってみるもんだな、改めてみると本当に規格外だな」
「ホントだよー、まーくん何でもできすぎだよー」
というのも現在まなと達の目の前にはでっかい町が一瞬で出現したのであった。その町の展望は所謂日本の古風の情緒あふれる城下町でありその中には農民はもちろん商人、侍もいたりした。
町の入り口、出口にいる人たちはたちまち声を上げここは何処だという様である。
町が混乱し始めているのは誰からの目からでもわかる通りだった。
その時この町の城主である半兵衛が前に出た。
「皆の者たち落ち着かれよここは何処かは追って説明するしばし待たれよ。それより町の中はいつも通りであるようだな、皆の者ここの広場に町人全てを集めよ!もう一度言うここの広場に町人全てを集めよ!その時今回起きた次第を通達する。」
その半兵衛の如何にも城主然とした声を聞いた町人は半兵衛の人柄もあってかそれからは大きな混乱もなくどんどんと町の広場に人が集まり始めていた。しかし、町人の顔からは疑問や不安の表情はぬぐいきれない。次々と声が上がりまなと達にもその声は聞こえていた。
「改めて、僕がしたことに申し訳ないと思うよ。こんな事を言う資格はないが」
「あらあら、まなと様ここになって弱腰でして?ふふっまなと様も人の子ということですわ」
「そうだな、人間の母と父から生まれったてわけだ、返す言葉もないよ」
「しかし、そこがそちの美点でもあるのであろう。わらわの様な神ではないのに力を持って居るが決して人の心を忘れないでいる所。ふふっ、捨てるではないぞえ」
「肝に銘じておきます
さて、そろそろ揃ってきたか半兵衛?」
「ええ、揃ったとみていいでしょう。病人や小さな子供に母親は来られないと思いますが問題ないでしょうこれだけいればいずれ全員に伝わるでしょう。」
まなと達は立ち話をしているうちに広場には様々な喧騒が聞こえ始め人にあふれていた。中には疑問を持ち隣の人と話し合う人、大きな声でこの案件についての野次を飛ばす人、静かに城主の発表を待ち続けている人などがいてそれぞれ城主様の事の発表を待ち望んでいた。
「皆の者揃ったであるなこれから今この町に起こった次第を説明するしかと聞くように、
まず、ここ、この町は日ノ本ではなくなった。」
『ええええええええええええええええっっっ!!!!!!!!!』
それを聞いた町人たちは様々な不安や疑問を吐露し始めた。
「待たれよ、皆の者待たれよ。まだ話の続きがあるのだ。それが起こったきっかけじゃ。
それは、、、、ここにおられる日ノ本の国津神であらされるタギツヒメ様の啓示の元行われた、神の御業であらせらられる。このことから私たちは選ばれたのである神様によってな。案ずるな私たちは日ノ本から選ばれた選民なのだ。しかし、皆の言いたいことも分かっているがここは良い方向にとらえこの地を思う存分広げようぞ。そしてこの地に日ノ本とは違う星家を創ろうぞ。それにあたり・・・・・」
続きを話そうとした瞬間、、、、、、
「良い半兵衛僕が話そうこれからの星家とやらを、苦労かけたな。」
「はっ、ありがとうございます。」
それからまなとはこの地の実態を町人にかみ砕いて話していく。(耳元で蒼穹が囁く中、、、、、)
大規模な国の開拓としての説明、衣食住のこの地の定着までの支給、まなとの立場など混乱を防ぐための説明いわば釈明というところだらう。それでも話の壮大さのあまりちらほらの知識人以外はポカンとしながら聞いていたのは言うまでもないだろう。そのことからまなとは教育に力を入れようとしたのはまた別の話である。
「というわけだ、今ここに星家を立星する。星の名をemptyを改めインプレイトル州立星の建星を宣言する
今まだ何が何だか分からなくていいしかし、歩みを止めるな進め理解しろ感じろそれによって最善が生まれる。それがこの星の最善となりうる。力を託してくれ、そして最高の星にしようぜ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
『『『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっ」!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』』』
いつの間にか星というワードまででる始末のまなとであったがこれまでにないほど興奮をしていた。理由は待ちに待ち続けたという感覚が訪れたからである。まなとにとっては何処か胸の奥に秘めた思いっだようだ。それがなぜなのかまなと自身にもわからない感覚だった。
それから、毛利一門とも同じやり取りが繰り広げられひと悶着はあったが無事信頼を得られ星の承認も得た。
「あれ?また忘れられてる!?私はこのような立場なんだな?智将とまで言われた私が誰からも意見を求められないというのが嬉しいのやら悲しいのやら複雑である。人が増えたことで益々・・・・・・・」
「大丈夫!大丈夫!一緒に心を読める練習しよっ!ねっ!」
「カリン殿ありがたき幸せ是非お願いします!」
「じゃ、まずは相手の立場を・・・・・・」
忘れられていた隆景はカリンに慰められ読心術の師匠として崇めるようになる契機となったのであった。
これにより神に続き智将まで落としどこまで行くのかと気になったまなとであった。
モチベーションを上げていきたいですがそれに伴う時間が無くて・・・・言い訳です。(笑)
時間の確保頑張ります!!