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あとがき

 この作品は、過去の再アップも兼ねていましたが、1年生編の5月-2からは本当に公開してませんでした。以前から読んでいた読者がどれだけいるかわかりませんが、そのかたもどうぞお楽しみください。

 またこのたびは自らの身勝手な行動を深く反省するとともに、これからの創作活動につなげていきたいと思います。



 というわけであとがき。今回からは本編のことをちゃんと書きます。


 さっそく5話から。これはそのままテスト勉強する話です。途中の問題文とかは教科書引っ張ってきて作ったりしました。ただそれを作るのにそれなりに時間がかかって、面倒だったなって思いました。

 関羽たちの馬鹿さ加減をかいているのは楽しかったです。


 で、話を終えたいのですが、今回はそんなものよりもインパクトのあったことが2つほど。

 1つ目。あの始まり方。色々とおかしい。全体を通して見てしまうと、印象はほとんどここしか残らないのではと。そう思ってしまいます。


 そして2つ目は、絵夢との過去。あれはその場のノリでなったのですが……ノリって恐ろしい。けれど、あのノリのおかけで、一年生編の向かうべきエンディングが決まり、そこはよかったなと思ってます。

 あと、サブタイトルを全部につけられてちょっとだけ満足。




 次に6話目&7話目。


 5話目と少し繋がって、そのまま尾行の話へ。4-4での利莉花との話し合いの伏線回収です。

 こういう馬鹿なことを真面目にやっている感じがたまらなく好きです。特にきめ顔で何か言ったりしたら最高。

 そして一年生編で登場したスーパーアイも登場。しかも大活躍。使いきりではありません。

 『HU○ER×HU○ER』ネタも使いまくり。一応分からない人ように言うと

『念』=『ドラゴン○ールでいうところの気みたいなもの』

『絶』=『気配を消す技』

『発』=『必殺技、その人特有の能力』

『特質系』=『発の大まかな種類の一つ』

『制約と誓約』=『自分の中で一定のルールを作ることで念の力を増幅させる』

『ビ○ールト』=『自分愛用のはさみで切った相手の髪の毛をむしゃむしゃ食べることでその人の体のことを知ることのできる変態』


 って感じです。巧人君の力はバトル漫画などに当てはめることができるということですね。ちなみにこの年齢判別……もとい、能力にはちゃんと名前があります。ここではあえて語りませんが、いつか必ずやその名前は出てくることでしょう。


 あとは下ネタ要素も多い。特に見直し時にゾウさんがぱおーんとかこのちょっと可愛らしい感じの言い方に毎回笑いがこらえらない。

 あと『ゾウさん暴走事件』みたいな書き方が大好きみたいというのも知りました。


 あとこれもいつも通りですが、


『エスカレーター方式でエスカレートするんだ!』


 とかいうめちゃくちゃにつまらないギャグとかでも、その場で思いつくと状況が無理やりだろうがなんだろうが突っ込みたくなる自分がいます。

 それと、前に唯愛がヤンデレ化しそうとか言われたことがあるけど、それはありません。


 因みに、電車ないで関羽と絵夢がやっていたマジカルバナナは


黄色→ヒマワリ→花→コスモス→紫→色→緑→森→クマ→木彫り→置物→ダルマ→赤い→ミミズ腫れ→かゆい→虫刺され→蚊→血を吸う→ドラキュラ→コウモリ→鳥→コウノトリ→赤ちゃん→寝る→夢→記憶→過去→小学生→貧乳→侮辱→馬鹿→完熟


です。


 さて、この6話7話は、透がメインの話として書いたのですが、6話は尾行されているため喋らないし、7話目も半分近くは家に還るまでの描写のせいであんまり、透メインって感じにはなりませんでした。それでも、各キャラの兄妹事情が分かったり~と、重要そうなことはそれなりにありました。


 なにより、名前だけでなくちゃんと小学生が登場したことが一番重要なところでしょう。この作品、ロリコンという言葉が3度もタイトルに出てくるにもかかわらず、ほとんど登場しないというものでしたからね。全く、ロリが書きたかったはずなのにどうしてこんなことになったのか。

 そうそう、その話をすると、私は初期段階の時に巧人に姉か妹を出そうとなって、姉を出しましたが、理由は簡単でした。ロリコンのやつに妹を出すとかありえないってことです。ていうか、自分が羨ましいと思ったからですね。だから姉になりました。

 透に妹を出した理由もほぼ同じです。巧人に対して惨めさを与えつつ、ロリを出すためです。



 次は8話目。あかりちゃんとの話。1話中に名前だけ出していたキャラで、最初から出すつもりでいたキャラの一つです。みんなは覚えていたでしょうか?

 あと『at_me』とかいう適当につけた名前の謎のキャラも名前だけ登場しましたね。これこそぽっと出と思われるかもしれませんが、このキャラは③のときに再登場し、かつその姿もお披露目する予定です。


 さて本題の内容に入りますが、内容はアイドルについてよくわからないし、ライブとかもよくわからないしで、正直自分の中でも相当適当な感じで話は進んでいってますね。実際楽屋で話をしているだけだし。そう言う意味では私は、『アイドルとしての仙光院あかり』にはあまり愛着は沸いてないのかもしれません。


 次は真面目な話。7、8話目を通して、この小学生たちとのやりとりの部分では自分自身一番考えさせられました。それは巧人がロリコンとして登場させておきながら、いきなりロリコンじゃなくなるし、ロリコンとしてどういうスタンスでいるのかなどなど。その上で、ロリコンじゃなくなった今だからこその行動と言うのも入り、このロリコンじゃないけどロリコンみたいな状況は、自分が書く時が一番意味わかんなかったです。

 結局自分の中でそのイメージが固まったのは、この話をかいている途中のことでした。ただそのせいか、ここで少し人間として成長し過ぎてしまった気もしますね。


 そして私の悪い癖。またまたギャグを考えてました。特に真面目な部分であった、8-3のときです。今回はこらえましたが、自分の精神状態はつねにこんな感じです。

 次が問題の場面。


『それでもやったのは、ある意味で意地。こんな辛いことやってるんだから、結果残そうって』


『そうか今まで、意地で維持してきたんだね』


 う~ん……ひどい。つまらない。でも、それがいい。


 最後に、なぜ巧人のことをおにいちゃんと呼ばせたのか? 7話の時のことはどうなったんだ。と思われる人がいると思いますが、これも理由は簡単です。


 呼ばせたかったから。


 ロリを出したんだから、呼ばせないとかありえないし。



 次は1年生の5月。

 この話では大輝くんが登場しました。最初のほうはこのように、巧人は大輝くんのことをあまりよく思ってません。これからどういう経緯で仲良くなっていくのか、1年生編の見どころの1つとなります。

 まぁそんなことよりも1番の驚きは、伊久留でしょう。あの伊久留が普通に話をするだけでなく、変な寸劇のようなものをしたりと、あまりの違いに「コイツ本当に伊久留か!?」と突っ込みを入れてしまうことでしょう。作者の自分が1番思ってます。


 とはいえ、このあと他に部員が入ってくると、『他の部員は伊久留の声を聴いたことがなかった』と言う設定のため、伊久留を喋らせることができなくなってしまいます。そのため巧人しかいない時点ではっちゃけさせた……ということです。

 それでも自分の中での違和感はやっぱりすごかった……。どんだけ喋るんだよ。

作者としてのお気に入りは


「頑張ってこの部にハーレムを作るんだぞ」


と、


「でも、巧人はもう大輝もいる。二人。伊久留は巧人、一人。二倍。……ずるい」


 がいい。流れだったら、


「やっぱり、男はせっかち」


「そしてせっかちなのはホモ」


「つまり男は全員……」


「それ以上は言うな」


 が好きです。



 おまけは大輝くんとの話になりました。正直あれ、このあとがきと同様に、完全に自己満足のうえ、書くのに意外に時間かかるのですが一応恒例としていく予定ではあります。



 全体の話。

 この②は①と違って、それぞれが1話完結、または2話で完結するような作りの話になってます。①のほうも、1話ごとに起承転結をつけてはいましたが、全部が『巧人がロリコンに戻るための模索』という1本の道に繋がっていました。こういう構成になっていた理由は簡単で、①のときはなんとな~くで書いていて、一話の区切りを考えていなかったからです。特に今までの過去作品もそんな感じで出だしはやっていて、さらに『10万字で一つの作品』という考え方から、話という区切りが元々ついてなかったのもあります。いわゆる、1つのネタで1つの話を作るということです。

 そんなわけで、1話で話を作るというのは結構新鮮でした。ここから先の話も基本はそうなっていきます。というか、もっと強くその色が出てきます。


 最後にもう一つ。今回は所謂『伏線』を乱立してしまったと思ってます。


・1年の頃に絵夢が好きだった人。かつ、現代文化研究部にとっても重要な人

・来年入るらしい、利莉花の妹

・伊久留のテストの点数の謎

・スーパーアイは誰が作ったのか?

・「at_me」の存在

・あかりちゃんのメアド


 さすがにやり過ぎた感が自分の中でありました。そもそも半分くらいは何も考えずに立てているという……。まぁ、何とかはなると思いますので、安心してください。



てなところであとがきは終わりです! 次の話も楽しみにしていてください!

ちなみに、話は8話の終わりから始まります。そう、つまり……。

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