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おまけ 中岡大輝との対談

「えっと……巧人なんで俺はこんな場所にいるんだ?」

「さあな作者に聞け」

「作者って……いいのそういうこと言って」

「いいの、いいの。前にも同じことしたし俺は吹っ切った」

「ええー……でなにすればいいんだ?」

「簡単にいえば作品の裏話だな。自分に関連する何かを言えばいい」

「裏話って別に俺は何も知らないっていうか、関係なくないか?」

「なに言ってんだよ。お前あっただろ? ほら名前の件で」

「え? ああ、『中内』のこと?」

「ああ、そうだ。そういう話をしていけばいいんだ」

「ふーん……じゃあ言うけど、俺の名前は最初、『中岡』じゃなくて『中内』だったんだ。中内だったのは……まぁ作品的になんとなく分かると思う。で、作品を進めていくうえで、『峰内透』ってキャラが登場してきた。すると、苗字にどちらも『内』がついてしまい、これはどちらか変えたほうがいいだろうってことになったんだ。そして物語を進める上でサブキャラである俺のほうの名前がかわったってわけ。ってこれ誰に向けて言ってんの?」

「読者」

「うわ……また直球に……」

「でも、中内って名前のつけかた申し訳ないな。まぁ、大輝という名前も、あの『まさに大輝!』がやりたいがためにつけられた名前だけどよ」

「というか、この作品はそんなものだよ。あの最近でたさやってキャラも『お兄ちゃんの鞘』ってやりたかっただけだし」

「あれは酷かったな……この俺がいるにも関わらず、透に妹だすとは……作者をぶち殺してやりたいところだ」

「ははは……でも、おかげで一人だけだったサブキャラが、増えてよかったよ」

「……ああ、そうか。お前もサブキャラだったな」

「うん。まぁそれでも出番は多かったけどね」

「唯愛のことでお前の家にとまってしな。逆にそれいがいだと全然出番なかったが」

「そうだよね、折角唯一同じクラスって設定があるんだからもっと使えばいいのに」

「同時にお前は、クラスに話すやつがいっぱいいるってことになってるからな。俺をクラスで浮いていることを描写したかったらしい」

「仲のいい人としか話さないっていう、典型的な例だね」

「実際誰とでも話せるやつのほうが少ないだろ……って俺の話はいいんだよ」

「でも別にもう話すことなんてないけど?」

「いやまだある。お前が初期設定では本当にただの人だったとか」

「ああ……まぁ、その場の思いつきなキャラだしね」

「それを言い出したら、この作品の初期メンバーは全員その場の思いつきだ。どういう変態だったのかそれだけがきまっていて」

「それすごく心配なんだけど」

「大丈夫だ。この作品はほとんどプロットさえ立ててない」

「もっと不安だよ!?」

「でも最近は少しは立ててるらしいから。前よりはマシだとおもう」

「でも普通って立てるものでしょ?」

「全体的なシナリオはできてんだよ。最終話まで。それまでにだすキャラの登場タイミング、設定、名前も」

「そこまで考えているってそれはそれで、やる気なくさないのかな」

 実際少しなくしてる。

「でも大筋しか決めてないから、作者も考えてなかったキャラ個性がでてたりもしてるんだよ」

「例えばどんな?」

「えむのこととか。後、立てるつもりもなかったけど、流れがよかったから伏線たてたりもしてる」

「へー」

「ただ自分で立てて忘れてたりすることがある」

「だめじゃん」

「ああ……とそろそろいい時間だな。これで終わりだ」

「不安で終わった……」


 すごい駄文だ。

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