登場人物
レイフォード(転生賢者)「レイフォード・フィロソファー」
前世の名は、山羽 悠貴。高校生の頃異世界に呼ばれ、英雄になった。 今世の名を、レイチェル・フラン・ソルシエールといい、女に転生した。そのため、女性的な教育をしていく家族と年々折り合いが悪くなり、家出をして男装中(魔道具で姿を変えているため、どこからどう見ても男そのものである)レイチェルとしてこの世界に転生した俺も女神カーヤの加護、戦神の加護、錬金の神、工芸の神などいくつかの神から加護を受けている。賢者の弟子になった後、自らも賢者になった。自身が賢者であることを隠し、派手な師匠の影に隠れてかなりの成果を出している。ちなみに、「フィロソファー」は賢者かその真弟子でないと名乗れない名前である。
眞仲 彩月(平凡な彼女)
異世界にいきなり飛ばされた大学生。20歳で成人もしているはずなのだが、この世界の身長の平均と比べて身長が低いのと、小顔のせいか、実年齢よりかなり下に見られることが多々ある。奴隷の烙印を押される前に、レイに買われレイの助手兼弟子となる。ギルド登録名は、「アザレア・H・フィロソファー」。異世界から来た彩月には、魔力がないためレイ作の魔道具を扱う。(世界を渡るときに魔力や素質、スキルといったような言い方は様々だがなんらかの情報が書き加えられたり、削られたりすることがあるのに対し、彩月の場合それがないためである。)このイレギュラーな体質のため「ホムンクルス」と表向きしている。普段身に着けている魔道具は、防御、加速、治癒、翻訳、状態異常回復、電撃、身体強化の7つの魔道具
宮根 和彦
レイ曰く、「お人よしというか、流されやすいっていうか優柔不純な奴」で真の英雄。
伊原 仄
女で魔法使いの才能を持っていた。かなりの美少女。真の英雄。女神カーヤの加護もち。
セネット
若女将。食堂兼旅籠の若女将。猫人族と人族のハーフ。獣の耳としっぽをもつナイスバディ―のお姉さま。むかし賢者の塔に料理の運搬させられていた。
姉弟子ユリア
「ユリア・ミュンセン・フィロソファー」ユニコーンを騎獣とするレイの姉弟子。
腰まであるサファイアのウェーブのかかった髪に、マリーンブルーの瞳にメガネをかけた妙齢の女性―――ではなく日本で言う小学高学年くらいの身長の(超厚底の靴を履いた)美少女。料理をするとなぜか爆発を起こす。
師匠シンティッラ
最大五人の弟子を抱えていた。
姉弟子のティーア
ちょっと扱いを間違えたら、ここらいったいが焼け野原になるような物騒極まりない薬品を平気でその辺に放り投げとくようなズボラな人間らしい。
ゴルバ
ケンタウロスのおっさん。
ヴェレム
吟遊詩人。ギルドランク「D+」
女神リーヤ
不埒な男に電撃を喰らわせるという女神様。レイ曰く、「可愛いくて、けなげな子も、少し意地っ張りな子も、美人な子も、地味顔な子も、みんな女であるのならば、愛し、野蛮な男から貞操を守ってあげるわって豪語する男の敵のような神様だな。女の最強な見方だ。ちなみに、幼女神様だ。そのくせ無駄に包容力がありすぎる。」と言う存在らしい。
街 ルアイアの港町
箸を使う文化圏らしい。帝国の一領土。海が近いから魔物がたまに地上に上がってくるから、それを撃退するので結構稼げる。
ロカッテ
南の方で、物騒なことが近々起きているらしい。熱帯の気候を生かした変わった動植物がある。名産のトロピカルジュースはなかなか美味。近々国同士が新しい迷宮についての利権を争うような話が出ている。グロス・ヴァーグ諸島のものであったが手放すらしい。