3、異世界いろいろ事情1日目
燐は・・リューハルト(一応、あいつらは、俺に名前は、付けた。)かれた木々しかない。森の中にいる。
「むかつく、最後まで、責任もって育てろ・・っての・・偏見、世界違っても、変わらねえな、おい!」
ぶつぶつと、つぶやきながら・・森の中を徘徊している。
ちなみに、リューハルトの中で、分かっていることとは、5つある
①ここが、自分がいた違う異世界だということ。
②ちなみに、名前がミューゼだということ。
③魔王が君臨していること。
④自分が、その後継ぎになるかもしれないこと。←これが迫害の理由。
⑤勇者もいて、戦っているということ。魔と戦っていること。
ということ。
またまた、この不気味な森にいる理由は、
―――『何でですか!魔王の素質でも、関係は、ありません。責任を持って、育てます』
父母は、普通に愛してくれた。これは、息子が、寝ているときにおこった。
―――『なにをいう、あやつがいるから。この村は、破滅するかもしれんだぞ!!』
あの糞爺村長は、合図をして・・・あとは、分かるだろう。両親とも絶命。リューハルトは、寝てる間に、拉致られた。ということだ。
ゴギャアアアアアアアアア!!!
「っ!三目狼!!」
思い出にふけっていたら・・魔獣が現れた。
ステータス表示の名前の通り、目が三つある。ランクD。群れで過ごしていて、一匹いれば、近くに群れがあると思っても良い。全く弱いが、物凄く厄介な魔獣である。
「くそ、武器がないから。これで!」
なんかおれそうもないたくましい木の棒を持って、構える
(ひるんだら、すぐ逃げる。)
ゴギャゴアアアアア!!!
それを察したかのように、三目狼は、襲ってきた。
「てりゃああ!」
とバッターのように、木の棒を掲げ、狼の顔を打った。
ギャン!?
「よし、もらったああ!!!?」
と後ろをむいて、走り去って行った(逃げ去って行った。)・・・・痛い。
「『()』はいらねぇ!!?」
と言いながら、走っていく男の子を、三目狼は、残念そうに見ていた。
(あと少しだったのに・・)
ハアハア
肩で息をしながら、木にもたれかかっていた・・・
「最近こういうのおおくねー?・・・うげ」
”もう夕方だ・・・”
「此処で、やすもう」
そういうと、薪をかき集めて、魔法で燃やした。
「うげ、どうやっても、黒い火しか出ず、リューハルトは、眉をひそめ・・
「・・・・おやすみ・・」
目を閉じた。
リューハルト・11歳
魔法もあり剣もあるファンタジーな世界で、また1日を過ごした。
あと数日過ごさせて・・・あのお方に逢わせようかと思います。
でも、いがいと次かもしれないです。