たったそれだけ。 八十八夜。 作者: caem 掲載日:2023/05/02 おぼろ月夜の八十八夜 ずいぶん前に摘んだ茶葉でやろう やたらと魚の名前がついた陶器のなかは じつにほどよき うっすらと濡れ滲んでいる じっとりした風を運んでくる よくみなくともヒドイ網戸の隙間から 小さなお客様かな? いらっしゃいませ ささ まずは駆けつけ一杯 ぐいっとさ 世間では連休らしいですねえ そっちはどうですか だとか どっかり胡座をかいていたら すっかり空っぽになってるよ こんなに美味しい 立派なお茶をグビグビと やっている