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たったそれだけ。

八十八夜。

作者: caem


 おぼろ月夜の八十八夜 ずいぶん前に摘んだ茶葉でやろう


 やたらと魚の名前がついた陶器のなかは じつにほどよき


 うっすらと濡れ滲んでいる じっとりした風を運んでくる

 

 よくみなくともヒドイ網戸の隙間から 小さなお客様かな?


 いらっしゃいませ ささ まずは駆けつけ一杯 ぐいっとさ


 世間では連休らしいですねえ そっちはどうですか だとか


 どっかり胡座をかいていたら すっかり空っぽになってるよ


 こんなに美味しい 立派なお茶をグビグビと やっている


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