友好国か仮想敵国か
友好国を対象に軍備を増強することは無い。
攻めて来る可能性は低いのだから。
ゼロではないので、備えはいるとしても。
仮想敵国に経済支援や交易をすることは無い。
交戦状態になれば、交易が止まって困るのだから。
相手も同じ・・・とは言えない。
特にロシアや中国は経済の優先度は高くない。
また、こちらの経済支援・経済交流による益を、彼方は軍事費につぎ込むのだから。
加えて、レアアースであったように、それを盾に取られることもある。
レアアースの件は、ぐだぐだになったけど。
で、ロシアや中国は結局のところ、どっち扱いなんだ。
経済支援や交易をして、軍事費を増やす方法を与えつつ、だから、危険なのでこちらの軍事費も増やす。
なんてマッチポンプなのか。
友好国(予定?)だから、経済支援も交易もする。
仮想敵国だから、彼らを対象に軍事費を増やす。
となっても、
友好国だから、彼らを対象に軍事費の増強は必要ない。
仮想敵国だから、経済支援はせず、交易も最小限にとどめる。
とはならない不思議。なんで逆はまかり通るのか。
ぶっちゃけて言えば、中ロは仮想敵国である。
[仮想]が必要かどうか分からないくらいには。
経済支援の中止や交易の最小化が必要である。
日本の軍事費を増やすかどうかは、それをしてから、蛇口を締めてからにするべきだ。
そうでないと、青天井になってしまう。
効果が低いか、下手すると効果なし~悪化までありうる。
マッチポンプに付き合ってはいられないし、ね。
首尾一貫していないにもほどがある。
こんな政策を実行しても、互いに相殺しあうだけでしかない。