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無自覚王子の波乱万丈物語  作者: ゆーさ
5/7

第5話「戦闘メイドと商店」

主)第五話です。久しぶりの更新になってしまい申し訳有りません!色々時間軸を合わせないといけなくなるのでちょっと遅れてしまいました。

そして教会に着き


「ステータスの方をお願いします」


「えーと、この女の子でよろしいですか?」


「はい」


「では銀貨1枚ですね」


「お願いします」


と言って銀貨1枚を渡す


「では、こちらへ」


とカルネを案内する




〜5分後〜


「終わりましたよ」


「ありがとうございました」




そしてステータスを見てみると




カルネ LV5

HP 100 MP 200 武力 50

称号:第三王子の召使い

攻撃属性

火属性LV5 水属性LV3 土属性LV1 風属性LV6

木属性LV2 聖属性LV1 闇属性LV5

その他

回復魔法LV1 結界魔法LV3 付与魔法LV7 剣技LV1


能力スキル

時間停止

 

加護

創造神の加護LV3 破壊神の加護LV1 商業神の加護LV1 魔法神の加護LV5

医神の加護LV3 武神の加護LV1 武器の神の加護LV1 生命神の加護LV1 別世界の時空神の加護LV10




時間停止?結構チートじゃない?


それよりも別世界の時空神の加護とはなんだ?


「どうしたの?」


「いや、なんでもないよ、ご飯食べに行こっか」


「うん」





カルネが来て一ヶ月、カルネはスキルを利用した戦闘術を習得していた。つまりカルネは戦うメイドになったのだ。


「行きますよー」


「おう」


そう答えるといつの間にか目の前にナイフが沢山あり



「『障壁』」


『障壁』で防ぎ


「『火槍』」


『火槍』で応戦する


「あっ」


とカルネが声をあげ


「参りました」


と降参した


「やはりお強いです」


「カルネも十分強くなったよ」


カルネの戦術って既視感あるんだよな、とイメージを思い浮かべてしまった


「そろそろ学校の時間か」


「こちらに全て用意してあります」


とカルネがいつの間にか持ってきていた


「お、ありがとうな」


「いえいえ、頑張ってくださいね」


「おうよ」


と笑いあった。


そして3年生になり、カルネも入学する事になった。カルネはあれから魔法などの訓練に励んで今では主席で合格するのだった。3年生になったという事で俺とクリス、ネレクレイムの3人で冒険者ギルドに向かうのだった。


「そういえば、こういうのって偽名の方が良いよね?」


「まあ、そうかもな、ニレクレイムはそのままで大丈夫だろうけど俺らはそうはいかないからな」


「一応学校長からギルド長宛の手紙は預かってるから大丈夫だろうけど」


「そうだね」


と話しながらギルドの扉を開けて中に入る。制服を着ながら来たので、なんでガキがなどと小声で話す声が聞こえた。


「すみません、冒険者登録をお願いします。あと、これが許可証です」


「えーと、では奥へ」


と受付嬢に案内され奥に行く


「ギルド長、こちらを」


「ん?なんだ?」


と言い手紙を読むと


「下がって良い」


「分かりました」


はー、とギルド長がため息をつき


「えーと、第三王子様が冒険者登録するにあたり、偽名の使用の許可を願いたい、と言ったところか?」


まんま当たってる


「まあ、そういうことです」


「希望するなら許可するがどうする?」


「では、そうですね……カリムでお願いします」


「他はどうする?」


「ならインバルでお願いします」


とクリスが言い


「自分はそのままで」


とニレクレイムが言った


「これが魔力測定器だ、これでステータス情報をギルドカードに入れる」


んー、大丈夫なのかな……

「あ、あのー」


「ん?なんだ」


「ステータスがイかれてるみたいで」


「ん?どういう事だ?」


「そういえば俺もだな」


「そうだね」


「「「『レベル開示』」」」


ニレクレイム LV999

HP ∞ MP ∞ 武力 ∞

攻撃属性

火属性LV100 水属性LV100 土属性LV100 風属性LV100

木属性LV100 聖属性LV100 闇属性LV100

その他

回復魔法LV100 結界魔法LV100 付与魔法LV100 剣技LV100



マスティア=フォン=アールスカイド LV999

HP ∞ MP ∞ 武力 ∞

攻撃属性

火属性LV100 水属性LV100 土属性LV100 風属性LV100

木属性LV100 聖属性LV100 闇属性LV100

その他

回復魔法LV100 結界魔法LV100 付与魔法LV100 剣技LV100



クリス=フォン=メルクトラ LV999

HP ∞ MP ∞ 武力 ∞

攻撃属性

火属性LV100 水属性LV100 土属性LV100 風属性LV100

木属性LV100 聖属性LV100 闇属性LV100

その他

回復魔法LV100 結界魔法LV100 付与魔法LV100 剣技LV100

 

ギルド長は大きくため息をつき


「これを使うとしよう」


と針が付いた水晶玉を持ってきた


「これは?」


「さっきのやつでも測りきれない人を登録する時に使うやつだよ、針に指を少し刺して、その血で登録するのさ」


と説明され針に指を置いた。そして水晶玉が光りカードが出てきた


「それがお前さんのギルドカードだ」


と他の2人も終わり


「ギルドについての説明だ。基本3ヶ月に一回は仕事を受ける事。ただし、Bランク以上になってくると滅多に依頼は来ないから一年に一回になり、Aランク以上だと永久登録となる、依頼失敗時の罰則は報酬の30%をもらうからな。身の程にあった依頼を受ける事だな」


「「「はい!」」」


「まあ、ざっとこんな感じだ。討伐証明部位に関してはボードに貼ってあるからそれを見ること。それが無いと追加報酬は出ないからな。一応ギルドカードには記録が残るから依頼達成とかはすぐに確認できるぜ」


「分かりました」


「早速受けていくのか?」


「はい」


「となると、まだFランクだからEとFの依頼を受けられるな」


「EかFかー」


「まあ、依頼こなしていけばなんとかなるよ」


「そうだね」


「じゃあ、失礼しました」


とギルド長室を後にしボードを見て


「ゴブリンとかくらいかな?」


「そうだね」


「結構特訓したしね」


「常設依頼は受付に持っていかなくて大丈夫なのか」


「みたいだね」


「じゃあ、行くか」


「「うん」」



〜西の森〜


「お、いたいた、ゴブリンがざっと十体か」


「そうだね、適当にぶっ倒すか」


「確か耳だったよね」


「それで合ってるよ」


「『氷の棘』」


でニレクレイムが一層した


「一気に持って行きやがって」


「早いもの勝ちだよ」


「「「「「ワォォォォォォォォォォン」」」」」


と雄叫びが聞こえた


「鳴き声的にウルフかな?」


「討伐証明部位が分からないからとりあえず氷漬けにするか」


「そうだな」


「「「『氷葬』」」」


とウルフを氷漬けにした


「戻るか」


「そうだね」


「『異界収納』」


「よし、戻るか」


〜冒険者ギルド〜


「依頼に関する事ですか?もう、この時間なのでもうやめた方がいいですよ」


「いえ、買取と達成報告の方です」


「え?持ち物の方は?」


「『異界収納』」


とゴブリンの右耳30個、氷漬けのウルフの魔物100体を出した


「え?えーと、ギルドカードを確認しますね」


とギルドカードの確認をされ


「確かに、ゴブリンとアイスウルフ、ファイヤーウルフ、ウォーターウルフ、スライダーウルフそれぞれ20体の確認ができました」


とギルド内がざわめく


「これでEランクは確定ですね、いや、Dかも…ギルドマスター!」


「はー、なんだ?ってお前らか…」


とギルド長が置いてあるのを見ると


「Dランクへの昇格を許可する」


と渋々言った


「全く、なにかやると思ったがいきなりやるとは…」


「まあ、この件に関する担当は第三王子様と聞いているから報告の手紙を出さなければな」


そうだ、飛び級やSランクへの昇格などの許可は第三王子、つまり自分が行っているのだ


「とりあえず、Eランクに引き上げておこう」


と言われギルドカードがEランクになって渡された


「わあ」


とニレクレイムが声をあげる


「最短記録だな」


「FからEに上がるのはこれが最短記録ですね、まあ、Dランクへの方も記録更新されそうですけどね」


と皮肉を言われたような気もしたが


「これが今回の報酬ですね、金貨3枚ですね」


「「「おーーー」」」


「これで武器買えるかな?」


「いや、意外と高いよ、武具って」


「うん」


「マジかー」


ニレクレイムは武具の相場を知らないようで武具はフル装備で安くても金貨5枚はするのだ


「まあ、コツコツ貯めてこうぜ」


「そうだな」




そして、寮に戻ると手紙が来ていて、俺らのDランクへの昇格の許可願いというものだった。当然、OKを出した。


「さてと、寝るか」


眠りについてからしばらくすると、白い空間にやってきた


ん?ここは?


「ここは僕らの場所だよ」


「あ、マルク!」


「久しぶりだね」


「久しぶりって言っても一ヶ月しか経ってないよ」


俺は一ヶ月に一回は教会に行っては祈りを捧げている


「君の行動って見てるだけで面白いよ」


「で?本命がありそうだけど?」


「実はね、商業神が遊戯に手をつけたいって言い始めてな」


「遊戯?ですか?」


「前世で使えそうな遊戯を持ってきてもらえれば良いよ」


「分かりました」


と意識が離れ気づくと朝になっていた。


「あー、学校だー」


とクリスが疲れ気味に言っていた


んー、良さそうな商店を見つけるか





学校が終わり、街で商店を探していると


「パトレシア商店?」


少し変わっている商店として有名な商店である


「す、すみません」


「はーい、どんなものをご入用で?」


「あ、あの、その、娯楽用品の開発を一緒にできたらなって思いまして」


「娯楽用品ね、、、」


店主が少し悩むと


「面白そうじゃない、私はパトレシア、よろしくね」


「あ、自分はマスティアです」


「マスティア君ね」


と答えるとメモをしていた


「それでどんなものを考えたの?」


「ボードゲームとカードゲームですね」


「二種類かしら?」


「ボードゲームの方はいくつかあります」


「気になるわね」


「1つ目はオセロというゲームで縦八マス、横八マスに区切って中央4マスに白と黒のコマを置きます、表が白、裏が黒という形になってます。」


「ほう?」


「そして例えばこんな風に挟むようにコマを置くことができます。挟まれたコマはひっくり返す事ができます」


「面白そうね」


「そして一番多かった人が勝利という形になります」


「続いてはチェスです。コマには名前があり、キング、クイーン、ルーク、ビショップ、ナイト、ポーンです。ルールはゲームは2人のプレイヤーにより、チェスボードと呼ばれる8×8のマスを使います。色々と紙にまとめました

・白が先手、黒が後手となる。

・双方のプレイヤーは、交互に盤上にある自分の駒を1回ずつ動かす。パスをすることはできない。

・味方の駒の動ける範囲に敵の駒があれば、それを取ることができる。ただしポーンだけは、敵の駒を取れる範囲が移動範囲と異なる。

・敵の駒を取った駒は、取られた駒のあったマスへ移動する。これはポーンも同じだが、ポーン同士によるアンパッサンは例外である。

・取られた駒は盤上から取りのぞき、以降そのゲームが終わるまで使用しない。

・チェスの駒は、他の駒を飛び越して移動することはできない。ただし、ナイトと、キャスリング時のキング・ルークは例外である。

・キングは、敵の駒が利いている(直後の手で取られるような)場所には移動することができない。

・相手のキングに、自分の駒を利かせて取ろうとする手を「チェック」と呼ぶ。この状態では、相手側は次の手ですぐにキングの安全を確保しなければならない。

・キングが次の手で絶対に逃げられないように追い詰めたチェックのことを、「チェックメイト」と呼ぶ。

・双方のプレイヤーは、相手のキングをチェックメイトすることを目指す。

・ルール上動かせる駒がなくなったがチェックにはならない状態は、「ステイルメイト」と呼ばれ、引き分けとなる。どちらもチェックメイトができなくなるほどにコマを失った場合も引き分け。


「と言った感じです」


「面白そうじゃないの!」


「そして最後がトランプです。トランプに関しては色々な遊び方があります。トランプはエース、から始まり2、3、4、5、6、7、8、9、10、J、Q、Kとハート、クローバー、スペード、ダイヤモンドという形でそれぞれ4種類ずつあります。そしてさらにジョーカーと呼ばれるカードが2枚あります。このジョーカーは基本は1枚か使わない時の方が多いです」


「それで、どんな遊び方があるのかしら?」


「例えば、ババ抜きですね」


「ババ抜きとはどんなゲームなのかしら?」


「ジョーカー1枚と4種類すべてのカードを使います。そして、カードをなるべく同じ数になるように配ります。そして数字が同じだった場合手札から捨てることができます。捨てれるカードが無くなったらゲームのスタートです。手持ちが多い人から引いていきます。これを繰り返していき、最後までジョーカーを持っていた人の負け、という感じです。」


「じゃあ、試作品を作ってみるからそうね、明後日、またここに来て頂戴」


「はい、分かりました」


主)第五話いかがでしたか?いつもより長めになってしまいました。

もしよろしければ、ブクマ登録と応援コメント宜しくおねがいします!

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