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1 『毛虫いじってんの。』
私は小さい頃両親が共働きで忙しく、姉はバスケを習っていた。
毎日おばあちゃん家にあずけられていたのでつまらない。
でも、ある日「恋」をした。これはその話。
暇だったので、公園に行ったけど遊び相手いないしつまらない。
N「あ。毛虫。」
そこらへんに落ちていた棒を拾い、毛虫をつついて遊んだ。
これが、けっこう面白い。
あまり夢中になりすぎて、ブランコの下にいることをわすれてた。
ブランコにのりに来た男の子が、私に声をかけてきた。
?「なにしてんの?」
え、見りゃわかんじゃん。
N「毛虫いじってんの。」
これが、私の恋のきっかけ