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月の光を纏う者  作者: 猫崎 歩
第四部
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第39話 御伽話

 ザードの左腕へ淡い光と共に、暖かな感覚が伝わる。

 魔族・デミルに斬り裂かれた傷口はたちまち塞がったが、レナは暫く難しい顔をしながら、ザードの腕に魔力を送り続けた。

「ザードさん、最近大きな怪我をした事はありますか?」

 レナに向かい合うザードは、レナから視線を外したまま答える。

「あぁ、こんな仕事だからな。怪我をしては、こうやって魔法医の世話になってるよ」

 闇医者だがな、と小さく付け加えた。

 ザードの返事を聞いた途端、レナは治療の魔導を中断する。ザードの腕にはまだ痛みが残っている。

「確かに治療魔法は傷口を塞ぎ、折れた骨も繋げる事が出来ます。でもそれは一時凌ぎでしか無いんです」

 妙に大人びた口調で、レナが言った。ザードはレナが怒っているように見えてドキリとする。

「たとえば左腕ですが、崖から落ちた時の治療がまだ完璧にザードさんの体に定着していない為、あの魔族に斬られた傷は今の段階で完全に治す事が出来ません。

 左腕だけじゃなく、今のザードさんには治療魔法で完全に治せない所が幾つもあります。見た目や感覚的に傷が治っていても、その部位を酷使すれば塞いだ傷が突然開いてしまう事だってあり得るんです」

 確かに魔導で治してもらった怪我は、戦いの最中に痛みや違和感を感じる事があった。怪我を魔導で治したとしても、本当の意味で傷が癒えたという意味では無いと言う事か。

「どうすれば良い?」

「休んで下さい。本来の体の治癒能力が、魔導で行った治療に追いつけば、問題はありません」

「休んで・・・って。あのな、俺はお前の護衛なんだぞ?」

「あ・・・・」

 レナは自分の可笑しな発言を恥ずかしがるような、ザードの怪我を心配しているような、複雑な表情をする。それを見てザードはクスリと笑い、腰掛けたベッドに倒れ込んだ。

 左手を握りこむ。まだ痛い。ザードはわざとらしくない様に、気楽な声色で言う。

「ま、なんとかするさ」



 洞窟での襲撃から、突然見知らぬ旅人達に助けられたザードとレナは、その旅人達の乗って来た飛空艇に乗っていた。旅人達のリーダーは、ゲイルを通しザードにレナを守るように依頼をしたエルカカの族長。二人は彼らの村へ向けて、明け方の空を飛んでいた。

 飛空艇は魔導で強化された木と布で作られたシロモノで、目立って使われている金属は、機体のメインフレームと硝子の嵌め込まれた窓枠程度であった。船体は小さく、定員は10人程度で重い荷物もそんなに載せられないと言う。この童話に出てくるような飛空艇にザードは驚いたが、彼らにしてみれば機械技術だけで空を飛んでいる飛空艇の方がよっぽど奇異に見えるらしい。船体の頼りない作りに、床を踏み抜いたり、空中でバラバラになったりしないかと酷く心配したが、意外にもゲイルのグライダーよりも振動が少なく、気流に揺さぶられる事も無く静かに空を飛んでいた。動力も気流の制御も、全て風の魔導を増幅して行っているらしい。魔導を操る素質が無いザードにとっては、良く分からない理屈だった。

 そしてザードとレナは今、2段ベッドが5つほど押し込まれた船室にいた。船員達の寝床だろう。船員達は各々の持ち場に居るのか、この部屋にはザーととレナの二人しか居ない。


 不意にドアがノックされ、エルカカの族長、シャノンがやって来た。

 ギリギリで「おじさん」と呼ばれてしまうような、まだ若さの残る顔立ちをした男である。しかしその落ち着いた物腰から、見た目以上に年を取っているようにも感じられる。黒髪を無造作に短く切った、人の良さそうな人物である。

「怪我の具合はどうだい?」

「悪いみたいだな」

「そうかい」

 軽く訊くシャノンに、軽く答えるザード。挨拶代わりの言葉のつもりか大して心配している様子も無い。彼は怪我の具合を詳しく聞く事も無く言葉を続ける。

「もうそろそろアルベノンの街に着く。鉄道が通っているから、1日もあればエベネゼルへ戻る事ができる筈だよ」

 シャノンの言葉にザードは目を細める。

「アルベノン? この船はエルカカに向かっているんじゃないのか?」

 そう言うザードに、シャノンは一本の剣を投げて寄こした。ザードはその剣を受け取り、剣から感じた異質の魔力に驚く。

「報酬の魔法剣、"ノア"だ。

 彼女を彼らの手から守ってくれてありがとう。

 君の仕事は、ここまでで大丈夫だ」

 ザードの視界の端で、レナの顔に驚きと戸惑いの表情が広がった。

「・・・俺の仕事はこれで終わりか?」

「君には、こうして我々が到着するまで、シスター・レナを守って貰えればよかった。本当に感謝している」

「連中は何故彼女を狙う? 説明して欲しいな」

「あのような遠回しな依頼をしたのは、君をこの件に巻き込まないようにする為だ。

 事情を聞いてしまえば、君も彼らに追われ続けるぞ?」

「あの化物や、兵隊どもにか?」

 シャノンは重々しく頷く。

 ザードはレナを見ると、その顔には見放されるのを恐れているような色を感じた。自意識過剰の見せた錯覚とも思ったが、それよりもザードにはこの件を無視出来ない理由があった。ザードは受け取った魔法剣に少しだけ未練を感じながらも、剣をシャノンへ投げ返した。

「仕事はまだだ。あいつらを潰すまではやらせろ」

「!!・・・ザードさん!」

 驚くレナとシャノン。シャノンは苦笑いを見せながら、

「君が思っているより、ずっとヤバい山だと思うよ? それでも付き合ってくれるのかい?」

「ここでアンタ等と別れても、どの道あのネクラ野郎に付け狙われそうな気がするしな。

 アレには借りも出来た。このまま黙って引き下がれるか」

 ザードは痛む左腕をさすりながら、忌々しそうに吐き捨てる。

 無論、ザードの言うネクラとはデミルの事である。

「これ以上、君に払える報酬は無いんだけどね・・・」

 ザードに突き返された剣を弄びつつ、シャノンは頬を掻く。

 ちゃっかりしてやがる、と思いながらもザードは報酬に関する言葉を飲み込む。

「いらねぇよ。奴等に礼をするなら、アンタ等と一緒に居た方が手っ取り早いだと思っただけだ」

 ザードの言い草を聞き、シャノンはひとしきり笑った。ザードがギロリと睨みつける。

「いや、ごめん。

 まさか、あの "ザード = ウオルサム" が、こんなにいい性格をしているとは思わなかったからね。

 君の事は、好きになれそうだよ」

「・・・そうかい。俺はアンタの事を好きになれそうも無いがね」

 憮然とするザードに、シャノンは笑いかける。全く嫌味のない、清々しいまでの笑顔である。本心からザードの事を気に入ったと言っているのだろう。ここでシャノンは一度、表情を引き締めてから、

「それじゃあ、引き続きシスターを守って貰いたい。君にお願いしたいのはそれだけだ」

 軽く頭を下げ、改めてザードにレナの護衛を依頼する。

 ザードとレナは、何と無く互いの顔を見合わせた。ザードは気だるそうに手を振って見せた。改めてよろしくな、と言ったつもりだった。そしてレナは、安心したように微笑み、俯いた。


「エルカカまでは、あと半日もあれば到着する。こちらの事情は村に着いてから話させて貰うよ。それまでゆっくり休んでいてくれ」

 そう言い残し、シャノンは船室から出て行ってしまった。

 ザードが大きく溜息をつく。

「ごめんなさい、私のせいで、こんな事に巻き込んでしまって・・・」

「いや、俺が好きでやってる事だ。あんたのせいじゃない」

 ザードは掛け値無しにそう思っていた。事の行く末を見届けぬまま、レナと別れる事に躊躇いがあった、という理由も僅かにあるが、何よりもザードが気になった事が、"魔族"の存在である。

 おとぎ話にしか現れないような非現実の存在。今まで眉唾ものの話として聞いていたが、まさか本当に存在しているとは思ってもみなかった。

 尋常ではない腕力に瞬間移動をしているような動き。常識を逸脱したあの存在に、ザードは非常に興味があった。

 二人は暫し考えるように黙り込んでいたが、ザードはやおら明るい声色で言った。

「まぁ、色々問題はあるけど、奴に言われた通り暫く休ませてもらおう。いい加減、限界・・・っ!!」

 ゆっくりと、レナがザードにもたれ掛かってきた。ザードは驚き逃げるように身を反らせたが、レナが倒れ込みそうになった所で慌てて肩を支えた。すう、と言う静かな寝息が聞こえる。眠っているようだ。

 昨晩の襲撃で崖から落ち、自分とザードの怪我を治し、たった一人で護衛兵達の墓を建てたレナ。ザード以上に疲れていたのかもしれない。

 ザードはレナの寝顔から目を逸らし、ゆっくりと腰掛けていたベッドに寝かせ、毛布をかける。乱れて頬にかかった髪を、指先でそっと払っておいた。

( 礼を言わないといけないのは、俺の方かもしれないな・・・)

 ザードはレナから一番離れたベッドに腰掛け、剣を抱えながら眠りに就いた。



 エルカカの村は人里離れた深い森の奥にあった。村から少し離れた岩山に、船のドッグが隠されている。ドッグと言われると、飛空艇の格納庫兼整備工場といった機械文明の粋を集めた施設を連想するが、ここは岩山を切り開き、丸太作りの倉庫と簡単な屋根が取り付けられた非常に簡素なものだった。空から見た限り村の周りに広い道は無く、車で来る事も困難な僻地だ。シャノンに連れられ、ザードとレナはエルカカの村へ入った。

 シャノンによると、村には電気や水道といった設備は無く、近代の生活水準よりは劣っていると言う。村からは民族独自の建築様式や文化を感じ、ザードは時代を遡ってしまったような気分になった。

 村に戻ったシャノン達は村人に出迎えられ、村人達は一緒にやって来たザードとレナに好奇の視線を向けた。特に彼等はザードの銀の髪を珍しそうに見ていた。

 見世物じゃないぞ、と言いたげに村人達を睨むザードと、訳も分からず頭をさげて回るレナは、シャノンの住む村で一番大きな屋敷へ入っていった。


 金髪の少女が、紅茶を淹れてテーブルにつくザード達の元へやって来た。

「どうぞ・・・」

 12、3歳位だろうか。恐る恐ると言った様子で、少女はザードの前にティーカップを置いた。

 少女のおどおどした態度が気になり、ザードは少女を見る。ザードと視線が合った途端、少女はびくり、と驚き、盆を抱え家の奥へ引っ込んでしまった。


「ザードさん!!」

「え・・・?」

 レナに少女に対する態度を咎められ、悪気があった訳では無いザードは戸惑い顔を見せる。

 シャノンはクスクスと笑い、

「娘のレイチェルだ。

 村に余所者が来るのは稀だし、元々人見知りをする子でね。あまり気にしないでくれ。

 美人だろう? 髪の色も目の色も母親譲りでね。優しい子で、勉強熱心で、魔導の素質もとびきりなんだ」

 妙に嬉しそうな顔で、シャノンは娘自慢を始めた。椅子に斜めに座ったザードは、白けた視線で部屋の隅を眺めている。シャノンに向かい合うように座ったレナも、曖昧な笑みで相槌をうつ。

「あはは・・・あ、えっと、奥様は・・・?」

 何か喋らなくては、と思い、適当に口にした言葉であろう。

「うん。妻には5年ほど前に先立たれてね」

 はっ、と口元を抑え、レナは頭を下げて謝った。

「いいんだよ。・・・と、すまないね。話が逸れてしまったか。

 それじゃ、我々の話を聞いて貰おうかな」

 シャノンは居住まいを正し、レナに向き直った。


「まず、我々の目的から言わせて貰いたい。

 我々の目的は、世界に散らばる、とある物を集めて回る事なんだ。

 "レッド・エデン"のおとぎ話は知っているかな?」

 突然飛躍した話に、ザードはシャノンを横目で見た。

 レッドエデンのおとぎ話は、子供でも知っている昔話だ。

 エレクトラという名前の魔導士が、この世に跋扈する魔物達を魔法の杖で異世界に閉じ込めたという昔話だ。そして、その杖に付いていた石は7つに割れて世界中へ飛び散ってしまった。この世界とレッドエデンの繋がりを完全に断ち切るには、7つの石を集めなくてはならず、エレクトラという魔導士は石を集めるための旅に出た。

 ここまでは誰もが知っている話で、この先の話は地方や時代により様々な結末が語り継がれており、ザードもその幾つかは知っている。しかし、250年前まで魔物が存在が実在した事は信じているザードだったが、その全てが一人の魔導士によって異世界へ追いやられた、という下りは眉唾物の話として認識していた。

 おとぎ話への理解は、ザードもレナも似たようなものであった。

「あのおとぎ話、結構本当の部分が多くてね。

 エレクトラが7つの石を探しに、旅に出た、という所は知っているね?」

「あぁ・・・」

 胡散臭げに、ザードは頷く。

「おとぎ話では全ての石を集めて世界は本当の平和を手に入れました、っていうオチが定着してるんだけど、現実は厳しくてね。

 エレクトラは全ての石を探し出すことが出来ず、年老いて死んでしまったんだ。

 でもその意思は、彼の子供達へ引き継がれ、石探しはそれからもずーっと続けられた。

 そのエレクトラの子供達が、我々のご先祖にあたるんだ」

 レナの口は驚くような形を見せる。ザードは相変わらず白けた声で

「アンタらのご先祖は、レッドエデンの昔話に出てくるエレクトラだってのか?」

「そう。そして私と、娘のレイチェルはエレクトラの直系の子孫にあたるんだ」

「・・・そりゃあ・・・凄いな」

「うん、そうだね。

 でも、信じていないよね?ザード君?」

「その話だけでは、な」

「まぁ、無理も無い話か」

 シャノンは苦笑いを見せる。

「ま、別に信じて貰わなくても結構だ。これからの話には関係の無いことだからね。

 とにかく、私達はエレクトラの意思を受け継ぎ、7つに別れた石"ヘヴンガレット"を探し、世界中を旅しているんだ」

「ヘヴンガレット?」

 その言葉にザードは反応する。

「・・・聞き覚えがあるのかな?」

「確か、5年ほど前に噂になった言葉だ。何処からか、無限の魔力増幅器とも呼べる鉱石が発見されて、ソレの争奪戦に色んな国が関わってたって話だ。

 その後どうなったかは聞かなかったから、結局デマか何かだったのかと判断していたが・・・」

「君の情報網は凄いね」

 シャノンが感嘆の声を上げ、同時に油断のならない相手を見る目つきに変わった。ザードはゲイルから話を聞いただけなのだが、シャノンには黙っておく事にした。

 そう言えば、エベネゼルで待機しているゲイルは今頃何をしているのだろうか?

「私達はヘヴンガレットを探す為に、飛び抜けた魔導技術の噂を探し、しらみ潰しに当たっている。

 そして、一月ほど前に死者の魂を呼び戻す魔導を構築した君の噂を聞いたんだ」

 レナは緊張した面持ちでシャノンを見ている。シャノンは言葉を続ける。

「君がその術を使う時、何らかの魔力を増幅する道具を使っていないかい?」

 レナは小さく息を呑み、自分のショールを首元で留めている飾り石に手を当てる。握り拳よりやや小さな、赤黒く丸い石がはめ込まれたブローチ。レナはその姿勢のまま、どう答えれば良いのか迷っている様子だ。

「・・・見せて貰っていいかな?」

 シャノンの言葉を聞き、レナは何故かザードを見た。

「・・・お前の問題だろ。自分で決めろ」

 レナは躊躇いながらショールを留めるブローチを胸元から外す。服の上からでは分からなかったが、ブローチはショールの下で丈夫そうなチェーンでレナの首に掛かっていた。

「どうぞ・・・」

 ブローチを受け取ったシャノンは、赤黒く丸い石を覗き込む。石に何を感じたのか、シャノンは苦笑いを見せて溜息をついた。

「良く見ていてくれ」

 そう言うとシャノンは呪文を口ずさみ、指先をレナのブローチに当てる。するとシャノンの指は、まるで水の中に沈み込むように、石の中へ潜り込んだ。そして

「---ッ!!!」

 目の前で溢れ出した強烈な魔力の奔流に、ザードは飛び上がった。

 周りの様子は何も変わらない。しかし、魔導を操る者や、そうで無くともザードのように潜在的な魔力も持つ者なら、誰でもこの異常な魔力を感じる事が出来るだろう。

 シャノンはレナのブローチの中から、真っ赤なルビーにも似た石を引きずり出していた。

 それは、ただそこに在るだけであった。

 ただそれだけで、大気に含まれる僅かな魔力を吸い上げ、増幅し、むせ返るような猛烈な魔力に変えてそれを撒き散らしている。

 レナもザードと同じように、驚愕の眼差しでシャノンの指先を見ている。

 彼女はこの時、今まで自分が持っていた物がどれだけ恐ろしい物だったのかを理解した。

「やれやれ、アタリだったか・・・

 君達なら、見ただけでこの存在の異常さは分かるね?」

 二人は椅子から腰を浮かせたまま、凍りついた表情でシャノンの指先を見る。シャノン自身も、まさか本物を見つけられるとは思っていなかったのか、もしくは石の発する魔力に圧倒されているのか、僅かに声と指先が震えていた。

 そしてシャノンは、ザード達が耳を疑うような言葉を口にした。


「無限の力の源、永久機関ヘヴンガレット。

 今続いているこの戦争は、世間が言うように大国ベクタの侵略が切っ掛けではない。

 この石の、奪い合いが切っ掛けなんだ」

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