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47. 気を引く方法
「いた!」
山に着いて、しばらく歩いた山の中腹ぐらいの木が疎らに生えてる所にフサワシたちが見えた。
「卵もあるみたいね。」
幾つかの巣のなかに、人の頭ぐらいの大きさの卵が2つから3つあった。
「全部取るのは、フサワシの数が減るから1つだけにしよう。」
「了解よ。どうやって気を引くの?」
「えーと……かなりうるさいから、耳をふさいでおいて。」
キョウがかなりと言うからには、相当なうるささなのだろう。不安になりながら、耳をふさぎ見守ることにした。近くには、ライオンに戻ったギンガがついてくれていた。フサワシは山の麓に隠してきた。
「じゃあ行ってくるよ!ギンガ、リーンを頼んだよ。」
『分かりました。』
フサワシの巣を回り込み、キョウは両手を開くとそのまま拍手をした。大きな音共に、爆弾が爆発したような砂が頭上に舞い上がった。




